伊藤塾の司法試験入門講座受講経験を活かして
公務員試験に合格・内定

公務員の内定を勝ち取った先輩から、法曹から公務員へ進路を切り替えた理由や時期、司法試験入門講座が公務員試験にどう活きたかなど、後輩の皆さんへの応援メッセージをいただきました!

2021年度 国家総合職試験 内定者の声

国家総合職に加え、司法試験も視野に入れて大学入学前からスタート。時間的にも精神的にも余裕のある試験対策ができたと実感。

I.Uさん
明治大学早期卒業・慶應義塾大学法科大学院在学中
【教養区分合格・総務省(行政管理評価分野)内定】

入塾したのは高校3年生の3月でした。当時は、国家公務員試験に加え、司法試験も視野に入れて、両にらみで学習を始めました。早期に学習を開始することで、将来の可能性を狭めることなく試験対策ができると考えていました。
国家総合職試験にターゲットを定めたのは、大学2年生の10月ごろでした。大学2年生までに公務員試験対策を始めていたことで、法律科目にしっかり取り組むとともに、行政科目や人文・社会科目にも十分取り組めたため、時間的にも精神的にも余裕のある試験対策ができたと実感しています。

司法試験入門講座で大学3年次修了時点で試験範囲は十分に網羅。基礎マスターテキストを隅々まで理解することが、どちらの試験においても重要です。

K.Tさん
早稲田大学政治経済学部卒業・早稲田大学法科大学院在学中
【法律区分合格(大学在学中※)・中央省庁内定】
【2020年司法試験予備試験合格】

※合格者名簿は3年間有効。大学在学中に試験に合格し、卒業後や大学院に進学後に官庁訪問して内定を受けることもできます。
 
大学2年生の9月に入塾しました。他の公務員志望者の方よりも早く学習を開始したため、余裕を持って試験範囲の勉強を終えることができました。周りの公務員志望者の友人は大学3年生の途中から始めている人が多く、試験直前は専門科目の詰め込み状態で、一般教養や政策論文の対策を十分にできていなかったようです。
私は元々司法試験を目指して勉強を開始しており、大学3年生修了までに法律区分の試験範囲は十分に網羅できていたため、直前は一般教養や政策論文の対策にも当てられました。基礎マスター(※)テキストを隅々まで理解することで、司法試験対策はもちろん、国総法律区分の試験範囲を十分に網羅できました。どちらも狙う方は基礎マスターテキストを徹底して読み込むことが重要ではないかと思います。

大学3年生冬の転進。基礎マスターを受講済みだったので、公務員試験対策も抵抗なく進めることができました。

M.Yさん
東北大学法学部在学中
【法律区分合格・中央省庁内定】

当初私は法曹を志しており、大学1年の冬に入塾しました。本格的に国家総合職試験の勉強を開始したのは大学3年の冬頃でしたが、主要な科目は基礎マスターを受講済みだったので、抵抗なく公務員試験の学習を進めることができました。
佐藤講師の国家総合職専門2次完成講座では、総合職の専門記述に特化した論述の仕方を解説してくださり、とても参考になりました。総合職の専門記述は六法の貸与がないこと、字数が制限されていることなどの特徴があり、これらを念頭に置いたうえで対策を進めていたからこそ、試験を突破することができたと感じます。

大学3年次に入塾。模擬面接やカウンセリングで情報収集や不安の解消を図りました。

N.Mさん
明治大学法学部在学中
【法律区分合格・出入国在留管理庁内定】

私は大学3年生の時に入塾をしました。メリットとしては、1~2年生の間に興味のあること(留学等)が色々とできたことです。デメリットは、1年という短い時間で学習しなければならなかったことです。やはり、2年生くらいから入塾しておくべきだったと少し後悔しました。
私は司法試験の講座を受講していたため、人事院面接や官庁訪問についてあまり知りませんでした。そのため、模擬面接やカウンセリングを利用情報を収集するとともに、不安の解消を図りました。特に、模擬面接では本番を想定した練習ができたため、本番も落ち着いて臨むことができました。1人で溜め込まず、人に相談することで気持ちがとても軽くなると思います。
 

大学の授業と並行して法律の勉強ができた点がとてもよかったので、早いうちから始めることをお勧めします。

H.Iさん
国公立大学文系学部在学中
【法律区分合格・中央省庁内定】

長い間の志望がやっと叶って嬉しいです。これまで支えてくださった皆様に心から感謝の気持ちをお伝えしたいです。私は大学2年時から司法試験の講座でお世話になっておりました。大学の授業と並行して法律の勉強ができた点はとても良かったので、早いうちから始められることをお勧めします。スタッフの方が親身に相談にのってくださったことが最も支えになりました。お忙しい中、いつもお話を聞いてくださり感謝の念に堪えません。

2020年度 国家総合職試験 内定者の声

司法試験に向けた法律の勉強が公務員試験でもアドバンテージに

O.Uさん
慶應義塾大学法学部4年在学中
【法律区分合格・法務省内定】

司法試験に向けて勉強をしてきていたため、法律については自信がありました。とくに専門論文試験ではアドバンテージになると思っていました。
時事的な要素が多く出題されること、面接が重要になることなど、公務員試験は司法試験とは違う部分もあり、対策が大変な部分もありましたが、ゼミ、面接練習、エントリーシートの添削など、公務員の対策を追加料金なしで受講できたのでしっかりと対策することができました。

多様な業界に携わることのできる環境がある国家公務員へ

M.Oさん
東京大学在学中
【法律区分合格・経済産業省内定】

1つの企業では経験できないほど 多様な業界に携わることのできる環境があるので、国家公務員になることを決意しました。内定までの様々な場面で大変親身に対応してくださったこと、自分の経験を面接にどう結びつけるかを具体的にアドバイスしてくださったことが、大きな助けになりました。

官庁訪問でも伊藤塾で学んだ「法的な考え方」が活きました

W.Hさん
同志社大学法学部4年在学中
【法律区分合格・法務省内定】

大学1年生のときから司法試験入門講座を、大学3年生になってからは公務員試験対策の講座を受講しました。公務員試験向けのフォローも十分にしていただけました。最終的には、法律科目が得点源となり、合格の決め手になったと思っています。また、法務省の官庁訪問において、伊藤塾で学んだ法的な考え方が活きたと感じた場面もありました。

迷った紛争解決のアプローチ。大学での履修を通して公務員に志望を定めた

M.Rさん
東京大学法学部在学中
【教養区分合格・国土交通省内定】

まちづくりにおける紛争を制度的に解決できる国土交通省か、個別の事例にフォーカスして解決できる弁護士かで迷っていましたが、都市・交通に関係する講義を大学で履修するなかで、前者の方が自らに向いていると感じたため、国土交通省を志望しました。

2019年度 国家総合職試験 内定者の声

総合職が第1志望となったきっかけは、大学3年生夏のインターンシップへの参加。アウトプット機会の多い司法試験講座での経験が公務員試験に活きた。

Kさん 中央大学法学部在学中
【法律区分合格・中央省庁内定】

もともとは企業結合事案を取り扱う弁護士を志望していたため、合格実績やライブ講義の有無、講師との距離などで、伊藤塾に決めました。企業結合に興味があることも相まって、大学3年生の9月に経済系官庁のインターンシップに参加したことで、国家公務員総合職が第一志望となりました。
司法試験入門講座での学習は、公務員試験において主に一次試験の法律科目・二次試験の論文で役立ちました。
特に、一次については、短答対策がそのまま活きました。「間違った部分を基本書に戻り、二周目から周辺事項も併せて確認」を徹底しました。学説を網羅したうえで論点の書きやすい流れを示してくれる伊藤塾のテキスト及び講義が、論文にも活きる知識を与えてくれました。また、講義を通じて六法を引く癖がついていたことも、合格につながったと思います。
二次では、予備試験ゼミで、鍛錬していただいた文章力や、事実評価の仕方が大変活きました。時間的余裕がない記述試験において、論点を抽出し、得点につながるような論点のみ展開するセンスや、答案作成をする段階で事実評価の流れを頭でできたのは、経験がものをいうと思います。アウトプットの機会が多い司法試験講座のおかげだと思っています。
また、模範答案をただ示すのではなく、現実的な答案をも共に考えてくれる講師の方々のご指導があったおかげで、試験中のメンタルも保持できました。
真面目にやっておけば、辛かった分有利に事が運びます。未来への投資と思って、くじけず執念あるのみ!

国家の全体像を見て行動する官僚の仕事に面白さを感じて進路変更。論文マスターで培った論理的思考力は、政策を考える上での基礎にもなるもの。

Sさん 大阪大学法学部在学中
【法律区分合格・厚生労働省内定】

法律を使って人を助けたいという目標のもと、法曹になりたいと思い、学習を開始しました。当初は官僚の仕事内容を知らず、また、なれるとも思っていなかったため、官僚はまったく目指していませんでした。完全に進路を変更したのは2年生の3月頃です。直接的なきっかけは霞が関でのワークショップに参加し、国家の全体像を見て行動することに面白さを感じたことです。また、中学の友人が専門学校を卒業して消防士になり人を助けられる立場に立ったことを知り、自分が人を助けられる立場に立つためにひどく遠回りをしている感覚に襲われました。自分が法学部を志したきっかけの尊属殺判例に立ち返ると、訴訟に至るまでに国の政策立案が関与できればもっとよい結果になっていたのではないかと考え、政策立案に携われる公務員に関心がシフトしていきました。
司法入門講座を受講していたことで、国家総合職志望に変更するにあたって試験で落ちるという心配は一切ありませんでした。もし官庁訪問で失敗したとしても法科大学院に行って法曹になればいいという心の余裕にも繋がりました。さらに、論文マスターで培った論理的思考力は、公共政策を考える上でも役立ったので、与えられた課題の解決策を模索する力になりました。実際、官庁訪問でも人事の方から、問題を理解し、解決策を提示する能力があるという評価を得ることができました。進路は学歴や資格だけで決まるものではありません。サークル、部活、バイト、遊び、読書、旅行など、様々な経験をすることが必要です。その上で司法試験の勉強もするのが人生の選択肢を狭めないために必要なことだと思います。自分が一番情熱を持って生きられるような選択肢を常に模索しながら大学生活を過ごしてほしいと思います。

積み重ねてきた入門講座での学習があったからこそ、じっくりと進路選択ができた。法曹でも公務員でも必ず役に立つ入門講座。コツコツと目の前の勉強を続けてください。

T.Yさん 慶應義塾大学法学部在学中
【法律区分合格・国土交通省内定】

法学部に入って、法律を勉強することが面白いと感じたことと、将来は何か資格を取って働きたいと考えたため、弁護士か裁判官になりたいというのが当初の目標でした。
大学3年の春頃、法科大学院に進むか迷った際に、卒業後はすぐに働きたいと考えるようになり、今まで勉強した法律の知識を活かし公務員試験に挑戦することを決めました。広く国民全体の利益のために働くという国家公務員の仕事にも魅力を感じました。
大学3年で進路選択に迷った際に、1年生の時から積み重ねてきた入門講座での学習があったからこそ、精神的にも物理的にも余裕ができ、省庁のインターンや説明会に参加しつつ、じっくり進路を選択することができたと思っています。
択一(特に民法)において、基礎マスターでの細かな知識がとても役に立ったため、基礎マスターをベースに公務員試験の過去問を解くという方法をとりました。論文も、論文マスターでの書き方の形式を理解していたので、さほど苦労はしませんでした。
入門講座で学んだ知識は、後の司法試験のみならず、公務員試験に進路変更をしたとしても必ず役に立つので、法曹と公務員で迷われている方も、飽きずにコツコツと目の前の勉強を続けてください。応援しています。

教養区分での合格。法律区分も視野に入れつつ気持ちに余裕が持てた。納得の進路選択をする上でも、司法試験入門講座での学びは絶対に役立ちます。

Tさん 東京大学法学部在学中
【教養区分合格・中央省庁内定】

入塾時にはまだ公務員を目指す気持ちが固まっていませんでした。また、仮に公務員を目指すにしても、法律区分の対策でどのみち法律の勉強はする必要があると感じていました。司法試験入門講座を受講しておけば、公務員試験・学部の試験の役にも立ち、あとあと勉強がスムーズになると思い、最初は司法試験の勉強からスタートしました。大学2年の冬に進路を明確に変更しました。省庁の合同説明会で職員の方のお話を伺い、国民のために働くことのやりがいやスケールの大きさを感じたことがきっかけとなりました。
国家総合職試験は教養区分で合格したため、直接法律の知識を使うことはありませんでした。しかし、学部の試験勉強はぐっと楽になり、法律区分も視野に入れつつ気持ちに余裕を持って過ごすことができました。大学4年に入ると進路選択のうえで精神的に追い詰められることも多いです。そうした中で、法律をしっかり学んでいるという事実は大きな心の支えとなると思います。
法曹と比較した上で、公務員の何が魅力なのかしっかり考えることができた点で、進路選択の幅は広がったと思います。法律を実際に運用するだけでなく、社会の実情に合わせて法律を改正し、制度を作っていくという公務員の仕事をより深く理解する上でも、法律学習は有効なのではないでしょうか。
まずはしっかりと進路の選択肢を確保することが大事。法曹と公務員、いずれにおいても法律の知識は必ず活きてくると思います。しっかりと悩んだ上で納得の進路選択をするためにも、司法試験入門講座での学びは絶対役に立つのでぜひ頑張ってください!

学習スタート時はどちらも。省庁説明会への参加を通じて公務員への志望度が高まった。基礎マスターで知識を網羅的に身に付けていたので、直前期にも慌てることがなかった。

Rさん 国立大学文系学部在学中
【法律区分合格・中央省庁内定】

元々自分は法曹の道を視野に入れて進路を考えていましたが、国家公務員として働くことにも魅力を感じていました。そこで国家公務員試験にも対応したカリキュラムである司法試験入門講座を受講することにしました。大学2年生の夏に省庁の説明会に何度か参加し、問題を事後的に解決する法曹の道よりも、問題を未然に防ぐ施策を考えることができる公務員に魅力を感じ、志望するようになりました。
基礎マスターで知識を網羅的に身につけることができたため、直前に慌てることなく試験対策をすることができました
法律学習は勉強量が多いので、その多さゆえに直前になって自分の進路を狭めなかったという点においては、早期から勉強することの利点を実感できました。今の時期だとまわりで時間をかけて法律を勉強している人も多くなく、流されてしまうこともあるとは思いますが、今やっておくと後々楽なので、継続して勉強してください!

2018年度 公務員試験 内定者の声

予備試験を見据えた学習プランで、総合職への転進も、支障なしでした

U.Kさん
立命館大学法学部4年在学中
【最終合格・内定】国家総合職、裁判所総合職
【進路予定先】裁判所

大学1、2年生から司法試験予備試験を見据えた学習プランを組んでいたので、いざ国家公務員総合職試験などに転進するにあたっても支障はありませんでした。国家総合職や裁判所職員総合職の記述式対策などは特別なことはせず、入門講座の論文マスターで学習したことで十分過ぎるくらいの対策となりました。

仕事のやりがいと影響力の大きさに魅力を感じ、国家公務員へと進路を切り替えました

S.Sさん
早稲田大学法学部4年在学中
【最終合格・内定】国家総合職
【進路予定先】厚生労働省

大学1年次より漠然と社会的弱者救済のため法曹の道に進みたいと考えていましたが、大学3年次の夏以後、政策立案コンテストや省庁の業務説明会などに参加していくなかで、国家公務員の、声なき声に答えられるやりがいと影響力の大きさに大変魅力を感じるようになり、進路を切り替えました。早くから勉強を開始していたので、効率的よく公務員対策を進めることができました。

間に合わない・網羅できないと思うことなく自信をもって公務員試験に臨めました

I.Yさん
大阪大学法学部4年在学中
【最終合格・内定】国家総合職
【進路予定先】国土交通省

利益追求に縛られることなく多くの人の豊かな暮らしを第一に考え、プライドをもってそれに邁進できる国家公務員の仕事こそ自分がやりたいことなのではないかと漠然と感じたのが、国家総合職を目指したきっかけです。公務員試験に転向してからも、法律科目は勉強が間に合わない、網羅できないということもなく、自信を持って受験できたのでよかったです。

公務員対策の学習を通じて、自分に会っているのは公務員だと感じました

M.Tさん
立命館大学法学部4年在学中
【最終合格・内定】国家総合職(官庁訪問辞退)、京都府
【進路予定先】京都府庁

3年生の夏あたりまでは決めかねていましたが、公務員対策の学習を通じて自分には公務員としての仕事が合っていそうだと感じ、最終的にそちらを目指すことにしました。勉強をしていればマイナスにはならないだろうくらいの考えで2年生から始めましたが、結果的に法律知識の土台のようなものができていたので、早く取りかかってよかったと思います。

切り替えたのは遅かったですが、司法試験の勉強が基盤となり合格できました

S.Aさん
慶應義塾大学法学部4年在学中
【最終合格・内定】東京都、裁判所(総合職・一般職)
【進路予定先】東京都庁

元々ある案件を解決する弁護士ではなく、ゼロから何かを与えることができる公務員の仕事に興味を持つようになりました。公務員試験のための勉強を始めたのが3年生の2月とかなり遅かったのですが、もともと司法試験のために勉強していたこともあり、ある程度の基盤があったので無事に合格することができました。

九州から電話カウンセリングを利用。面接対策もスムーズでした

S.Yさん
佐賀大学経済学部4年在学中
【最終合格・内定】裁判所一般職
【進路予定先】裁判所

学部が法学部でなく、大学での法律の学習は法律経済ということでやってはいたものの、実質的には伊藤塾の講義で裁判所の最終合格までできました。また、九州から東京の公務員試験科の講師カウンセリングを電話で受けて、面接対策なども、講師の方とお話できたのがとてもよかったです。