母の一言が
法律との運命の出会いに

不動産業を営む母からの「これからは手に職をつけたほうがいい、宅建士を受験してみたら」という一言が法律との出会いでした。宅建士は母の仕事も手伝えるし、何より時間がある在学中に受験したほうがいいと考えました。実はそのころは特にやりたいこともなく、やりたい仕事や憧れもなく、周りのみんなと同じように、「就活して公務員にでもなるのかな」と世間に流されていく生活でした。しかし宅建士の勉強を始めてみると、問題もわりとスムーズに解けて頭に入ってきます。また社会のルールがこのように具体的に示されているのだと、法律の勉強はとても面白く感じました。そして「これだったらもう少し上を目指したら」と母の薦めもあり「じゃ、やってみようか」と軽く考えて司法書士受験を目指しました。しかし司法書士についてはその名前くらいしか知らず、実は宅建士と司法書士はものすごいステップアップ、その違いに気付いたのは司法書士の勉強を始めた後からでした。

司法書士への
ステップアップは伊藤塾で

  宅建士は5ヶ月の独学で合格したので、司法書士もあたりまえに独学で合格しようと考えていました。しかし、母の知人の土地家屋調査士に「司法書士は独学では無理だよ、伊藤塾で勉強してみたら」とアドバイスされました。調べてみると伊藤塾はWeb受講も充実しており、青森で勉強していた私にとっても最適だったので11月から入門講座の山村クラスを受講しました。

最初は楽観的に
勉強してしまいました

受講した当初はあまり身の入った勉強はしていませんでした。宅建士も合格できたし、大学の授業も直前の詰め込みで準備してなんとかなっていたので同様に考えていました。講義が配信されたらそれを受講し、復習などほとんどやらず、ただ講義を受講するだけでした。講義を聴くときも“ながら勉強”が多く、SNSを見ながらの受講…なんて時もありました。そんな状況ですから講義でわからないところもたくさんありましたが「あとでなんとかなるでしょ」と、楽観的に考え、とても誉められた受講態度ではありませんでした。今思い返すと本当にもったいない時間の使い方でした。

やっと気付いた
「合格者の意識や勉強はすごいんだ…」

1年以上かけて10回解いた
民法の過去問です。
直前期になるにつれて
〇になっていくのが嬉しかったです。

そんな甘い考えで受験勉強を続けていた私に合格への転機が訪れたのは学習を始めて1年くらいのときでした。何の気なしに山村講師のオープンスクールで観た合格者のスピーチです。合格者の方が勉強方法や、特に受験に対する考えや取り組み方を話されていました。これを聴いて私は自分の甘さに愕然としました。仕事や家事育児などと真剣に闘うその姿勢に「ここまでやらないと合格できない試験なんだ」と思い知りました。「私は大学生で、時間も暇もあるのに今まで何をやっていたんだろう」と後悔しました。司法書士試験も1回で合格すると言っていた私が、受験期間中に唯一泣き言を言ったのがこのときでした。

気付いた私は
“合格スイッチ”オン

その一件以降は本気モード、友人との遊びも減らし、自分自身の優先順位をがらりと変えました。誕生日を期にSNSのアプリも削除しストイックな受験生活に切り替えました。大学卒業単位取得も受験勉強のために前倒しし、受験勉強中心の生活になりました。こうやって意識を変えてみると、日常の少しの時間も、もったいなく思えて、それからは時間の使い方を効率的に考えるようになりました。今までの無駄な時間の使い方を後悔しましたが、この時期に“合格スイッチ”をオンにすることができたことは本当によかったと思います。

合格に必要なことは
すべて山村講師の入門講座で

少しの時間も無駄にしたくなくて、
記憶するべき表や図の貼紙を
眺めていました

入門講座受講中は「合格に必要なことはすべて講師が教えてくれるから言われたとおりやるだけ」という合格者の言葉を信じて勉強しました。特に山村講師は“初学者が一発で合格するための闘い方”を講義中にお話してくれるので、私も「それを武器にしよう」とそのとおりに勉強しました。そのほかにも「勉強は1日サボったら3日遅れる」や「人の嫌がることをやれ」(嫌がらせの意味ではないです(笑))などは意識して必ず実践していました。「商業登記は間違い探しゲームだ」と言っていたのでゲーム感覚で毎日休まず記述式の勉強を続けると、記述の解き方のプロセスがどんどん楽しくなり、多くの受験生が苦手にする記述が得意科目になったことは合格への大きな自信になりました。なかでもメンタル的に私を支えてくれた言葉は「在宅の方、孤独ですよね」です。この言葉を聴いた時に涙が“ぽろっ”と出ました。本当に孤独との闘いで勉強していた私の心に大きく響きました。それまで、講義は“東京のライブクラスの収録講義を観ている”という感覚でしたが、この言葉は「山村講師はちゃんと在宅の人の気持ちも考えて語りかけてくれている」と心から感じ力強い応援メッセージになりました。

 

頑張って
勉強してよかった!

入門講座での山村講師の一言一言、母や周りのみなさんの応援、負けず嫌いでストイックな私の性格など、さまざまなことが繋がり今年1回の受験で合格することできました。合格できたのは、“喝”を入れた“合格スイッチ”が大きな原動力だと思います。合格した今、家族や友人が自分のことにように喜んでくれました。受験勉強を頑張って、心から頑張って、本当によかったと思いました。これからは支えてくれた多くの方に感謝しそのご恩をお返ししていきたいと思います。

合格念の初詣で大吉を引きました


勉強に追われて飲みに行けなかった
流行りのタピオカは
家で手作りしていました