丁寧でメリハリの効いた中級コースは
私にとって最適の選択でした

青野 智大さん(20代)

◆受験回数 4回
◆主な受講講座
中上級講座》中級コース、中上級コース
直前対策講座》択一クイックマスター総整理講座、直前パック、プレ模試、全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

主に2つのきっかけがあります。1つは大学の法学部での学習を興味深く感じ、将来法律を扱う仕事をしたいと考えたことです。2つ目は、成年後見業務に関心があったことです。私には知的障がいのある弟がおり、それをきっかけに知的障がい者の「親なきあと」 問題に関心がありました。成年後見等を通じて障がいのある方やその家族の助けになれればと思い、司法書士を目指すことにしました。

伊藤塾を活用した学習方法

独学である程度学習していたので、私ははじめから入門講座ではなく「中級コース」を受講することとしました。択一式対策は、講義中は北谷馨講師の解説をこまめにメモするよう意識し、復習は、図表と問題編を交互に確認することで行っていました。記述式対策は演習問題を、講義を思い出しつつ解いていました。どちらも丁寧な講義で、独学の間は曖昧な理解しかしていなかった箇所も確実に理解しながら学習を進めることができました。
2018年の試験は、基準点には全て達していたのですが、特に択一式で思うように点数が取れず、合格点には届きませんでした。学習内容を理解していたつもりではありましたが、記憶しきれておらず、点数にはつなげられていなかったのです。そこで2019度の試験に向けてはよりコンパクトなテキストを利用した「中上級コース」、「択一クイックマスター総整理講座」を受講し、とにかく繰り返し学習することに重点をおくこととしました。
中上級コースの「択一合格アドバンス講座」は宇津木卓磨講師の指示通りにマークし、それを利用してあまり時間をかけずに復習するよう意識しました。「記述式ケーススタディ 講座」は「事例研究編」の部分を何度も読み込みつつ問題を解いて復習しました。私は本試験の第37問でも高得点を取ることができましたが、これには「事例研究編」で役員変更について徹底的に学習したことが大きく役立ったと思います。
「択一クイックマスター総整理講座」のテキストは、直前期に最も長い時間使用したテキストになりました。2冊合わせても900ページという量は全てを丁寧に読み込んでもあまり時間がかからず、何度も繰り返すのに非常に便利でした。また、年明けの中上級講座ではありますが、小山晃司講師はテキストに載せていないような、かなり基本的な事柄まで解説してくださりました。改めて深く理解することができ、いっそう暗記もしやすくなったように思います。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

宇津木講師は講義中に度々「仕事だと思って淡々と」学習を進めると良いとアドバイスをくださりました。私はあえて、無理にモチベーション上げようとはせず、その時できそうなことをやるようにしていました。

伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ

北谷馨講師

丁寧でありながらメリハリもきいた講義は、入門レベルとは言えないもののまだまだ基礎に不安のある部分が多かった私には最適な講義でした。何か迷ったことがあったときにテキストにあったメモを見返すようにするなど、北谷講師の講義は今年まで頼りになりました。

坂本龍治講師

坂本講師が中上級の記述式講座で解説されていたテクニックが、本試験まで頼りになりました。講義の終わりに見せてくださる手書きメッセージもとても印象的でした。

宇津木卓磨講師

マーカーを利用した効率的な復習をしやすい講義はもちろん、つまずきやすいポイントでの解説もわかりやすかったです。合格がよりはっきり見えてくる感覚を得ることができました。

山村拓也講師

「記述式答案構成力養成答練」で、根抵当権の元本確定事由は講義中だけで完全に覚えられるなど、何度も強調してくださったことはいつの間にか身についているようでした。本試験まで、記述は自信をもって解くことができました。

小山晃司講師

「択一クイックマスター総整理講座」の、基本的な(小山講師が「釈迦に説法的な」とおっしゃっていた)解説が私には非常にありがたかったです。また、直前の公開講義の応援歌は不安が和らぎ、元気をいただきました。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

独学で、市販のテキストを用いて学習していたころは、どこが特に重要であるかあまりわかっておらず、全体をだらだらと学習していました。
中級コース受講時、北谷講師は「絞り込みと繰り返し」が大切だと何度もおっしゃっていました。そして、メリハリのあるテキストの読み方について解説もありました。しかし、私はついテキスト全体をじっくり読み込んでしまい、そのために1冊を読むスピードが遅く、繰り返しが少ないまま本試験を迎えることとなってしまいました。
司法書士試験の学習においては、確かな知識とするために、重要な点を何度も繰り返し学習することが大切です。つまり、それ以外の点にかけられる時間はほぼありません。昨年までは、このことについての認識が甘かったために、合格が遠のいていたと思います。

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

専業受験生は、勉強しやすい環境ではありますが、その分焦り、不安も大きいと思います。受験が長期化すれば尚更そうでしょう。しかし、正しい方向に努力を続けていればいつか合格点に届いているはずですし、合格さえしてしまえばその後は何とかなると思います。ですから、あまり将来のことは心配しすぎないで、講師と自分を信じて、目の前の課題に取り組み続けてください。
将来皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。