小樽での先が見えなかった独学。
伊藤塾に出会い光がさした

庄司 慶寿さん(50代)

◆受験回数 4回
◆主な受講講座
中上級講座》中上級コース、蛭町記述コース
直前対策講座》択一クイックマスター総整理講座、直前フルパック、プレ模試、全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

私は、法学部出身ではありましたが法律とはあまり関係のない仕事に長年携わっていました。
毎日の忙しい仕事も、父が体を壊してから私も定時で帰れる仕事に替え精神的にも時間的にも余裕ができたので、将来について考えるようになり、せっかくの法学部の出身だからと善良な一般市民と同じ目線で語り合い喜びも悲しみも共有できるような街の法律家としての司法書士になりたいと思い、一念奮起受験を決意しました。

伊藤塾を活用した学習方法

・「択一合格アドバンス講座」

宇津木講師の講座ではテキストが似ているようで違う受験生が間違いやすい論点などが表としてまとめられているので、とてもわかりやすかったです。
また毎回多数のパワーポイントを用意してくださり、理解に困難な判例や意義など図を使っているため立体的な理解に役立ちました。
そして講座の特色であるテキストの色分け作業は、暗記すべき箇所、場合分けの箇所など復習のために行われ、仕事の合間にその箇所だけ読むようにしていました。また手を使う作業なので、眠気覚ましには良いと思いました。

・「蛭町記述コース」

私は記述式に苦手意識を持っていたため、8月から蛭町浩講師の講座を受講しました。
以前はただ闇雲にひな形と答練問題などを学習していましたが、思うように点数が安定せず、戦略が必要だと思ったからです。
フレームコントロールによる枠ズレのないようにまずは基準点確保とディテールコントロールによる合格点狙いの戦略は、まさに意を得たと思いました。
蛭町講師の講座の教材は、豊富な知識が溢れているので、試験合格目標のみならず合格後の実務家としての教材として惜しみもなく与えてくれました。
また、その時々の実務家の関心のある事柄にも言及されますので、本年度の記述式問題の数次相続も難なく答えられました。

・「記述式答案構成力養成答練」

山村拓也講師の講座は、答案構成のみならず、問題文からの情報からまずは、取捨選択して思考構成をし、それを答案構成するという講義進行がとても有意義だったと思います。
本試験では、時間が足りなくて答案構成をする時間が勿体ないから無駄だとか不要だとか言われるかも知れませんが、知っていることを敢えて省くのと知らないから省くのでは雲泥の差が出ると思います。時間内に数多くの問いに答えるには戦略も必要だからです。
この講座は2年続けて受講させてもらいましたが、問題を作成された筒井講師と杉山講師も、本試験の重戦車のような強力FWさながらの問題を、スクラムコーチのように指導してくださってとても助かりました。

・「択一クイックマスター総整理講座」 

小山晃司講師の講座は、テキスト11科目を2冊に纏め上げ左右見開きで論点と過去問という構成なので、直前期は毎日読み、試験2週間前には11科目全部を回せるようになっ ていました。
講座も途中に雑談タイムを取り入れ、頭と体のリフレッシュ時間を敢えて取り入れていますので、私にとっては頭がぎゅうぎゅう詰めで眠気と倦怠感が溜まった時でもとても効率よく授業を受けることができました。
この効果は本試験でも役立ち、開始後1時間〜2時間経った緊張感の中でも体と頭をクリアにするため区切りの良いところで鉛筆を、ジュースを飲んでウェットティッシュで顔と頭を冷やして2〜3分何も考えないでリフレッシュするという戦略に役立ちました。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

勉強をはじめた頃は、3〜4%の合格率の難関のこの試験に合格できるとは正直言って半信半疑でした。今年4回目の受験で合格できましたが、3回目までは1回しか択一基準点を超えることができず、記述式は重要論点を書き落としていた始末でした。
でも今年は昨年の10月ころ、石の上にも三年と言うように理解と記憶が定着してきて妙な自信が湧き上がって来たものでした。ちょうど、愛猫との別れから吹っ切れたようでした。
そこからは伊藤塾の講師たちを信頼して悩みも不安も吹っ飛び、がむしゃらに突き進んで来ました。冬の雪投げも半日かかって家の周りや会社でもやり遂げていました。余計な勉強をしているから仕事も疎かになっているとは思われたくないし、全国の頑張っている受験生からも同じような目で見られたくなかったし。

伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ

蛭町浩講師

「蛭町記述コース」でお世話になりました。多数のひな形を記載されていましたが、不登法の抵当権の債権質入れや債権譲渡など最初はちんぷんかんぷんでした。しかし、中小企業経営者にとっては、街金で借りるより低金利で事業資金を用立てできるんだろうなぁ〜?と思いながら覚えていました。奇しくもこのたびの民法改正での債権譲渡特約の改正の趣旨は中小企業の資金調達を円滑にするためだと知って、蛭町講師の先見の銘にはとても驚かされています。
お体ご自愛くださいませ。

山村拓也講師

山村講師の毎回熱意ある講義はネット受講でしたが、「この場にいない人たちも同じように緊張感を持って授業を受けてください!」というメッセージで、みんな凄くできるんだなぁ〜!と思い、私も負けていられないと能動的に受けることができました。
記述式も自信を持って本試験に臨むことができました。

小山晃司講師

「択一クイックマスター総整理講座」でお世話になりました。
豊富な知識でわかりやすくとても楽しく受講させてもらいました。
仮登記も苦手意識がありましたが、そもそも以前の仮登記法がそのまま今の不登法に組み込まれたのだから難しいのが当たり前だ!と言うようなことをおっしゃっていたので、な〜んだ!それで訳のわからないのは当たり前なのだと吹っ切れました!
このテキストを繰り返せば択一は大丈夫だ!と確信できました。
冬の雪深い中数ヶ月間でもモチベーションを作り出せたのは小山講師のおかげだと思います。

宇津木卓磨講師

「択一合格アドバンス講座」、「記述式ケーススタディ講座」ではお世話になりました。
最新の判例や思考方法のレジュメなどとても役に立ちました。間違えやすい論点など力を入れて講義され図表を使ったテキストやパワポなどで立体的な理解と記憶ができたと思います。
「記述式ケーススタディ講座」では重点的な役員変更を教わり今年は何とか完答できました。

坂本龍治講師

坂本講師には札幌の本試験問題分析会でお世話になりました。
短い時間ではありましたが、不登法記述式の更正と変更の見極めを受付番号の下に線を引き視覚的に間違えないようなテクニックなど教わり、ちょっとしたテクニックを問題分に取り入れる視点ができたと思います。
また今年の分析会では、基準点は自己採点では超えているが記述式次第で不安で堪らない旨の相談をしたら民法改正や認定考査に目を向けて不安を忘れさせるくらい忙しくした方が良いですよ!と優しくアドバイスしてくださいました。
おかげで商事法務から出版されている一問一答シリーズを3回読みました。今は「認定司法書士への道(入門編)」(弘文堂)も2回ほど読んでいます。穏やかな合格発表を迎えることができました。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

私は受験開始当時、とにかく色んな本や他校の講義CDなど買いあさり勉強をしていたフリをしていたのだと思います。一度読んだり聴いたりして分かったつもりで自己満足していました。
また受験途中で年齢的な焦りから行政書士試験にも受験して運良く合格できました。行政書士試験は広く浅く知識が求められるので、二〜三回教科書を繰り返せば何とか太刀打ちできますが、司法書士試験は広く深い理解が求められています。絶対的評価と相対的評価と言う大きな違いもありますが。
伊藤塾と出会って繰り返し深く理解することと記憶の定着が求められているのだろうなぁ〜とわかりました。

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

私はフルタイムで仕事をしていましたが、やり方さえ間違えなければ私でも合格できました。まずこんな環境を与えてくれた家族や友人や職場の人たちに感謝しております。
ある精神科医のお医者さんは病院に診察に来られる人は患者のエリートだとおっしゃったそうです。助けなければならない患者さんは病院にも来られないそうです。
世の中には能力があるけど環境によって勉強ができない人たちがほとんどです。
司法書士試験に受験できるだけでもわれわれはもうすでにエリートなのですね。
勉強するのは決して偉くはないけど勉強できることに誇りを持ってこれからも頑張ってください!
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