60歳をこえてもまだまだこれからが楽しみ、
司法書士はこんな資格です

小谷 五治さん(60代)

◆受験回数 5回
◆主な受講講座
中上級講座》中上級コース
直前対策講座》直前パック、プレ模試

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

10年前の3月、私が52歳の時、勤めていた会社が廃業。その後、任期5年の公社嘱託職員になりました。3年半ほど経たころ、市役所の嘱託職員のはなしもありましたが、あまり、気乗りがせず悩んだ末、法律の専門家になろうと、民法から勉強を開始しました。

伊藤塾を活用した学習方法

(1)受験1回目から受験4回目まで

仕事を終え(2回目3回目は無職、4回目5回目は行政書士事務所開業後)、18時から21時まで、独学で司法書士試験受験用の基本書と、答練、過去問問題集を活用しました。しかし、合格点に遠く及びませんでした。

(2)受験5回目

伊藤塾の「うかる!択一式」「うかる!記述式」「全国公開模擬試験」を受講しました。2018年8月、択一の基準点の発表時、合格点に達していないことを確信し対策をたてました。
年度内は、これまでの基本書、過去問問題集を繰り返しました。年明けから、伊藤塾の公開模試に合わせて、学習を進めるとともに、4月からの「うかる!択一式」「うかる!記述式」の学習を最優先させました。そこでは、4月からの学習で優先すべきは、新たな知識よりも、今まで学習したことの知識の定着に努めるべきという徹底した指導により、基本書を繰り返すとともに、「うかる!択一式」と「うかる!記述式」で学習したことの知識の定着に努めました。
「うかる!択一式」講座内で宇津木卓磨講師の「1日に全科目を繰り返すべき」という指導に従って、5月6月はその学習方法に取り組みました。また、「1科目の学習に疲れた時、次の科目に移る前にもうひと頑張りしたことにより、知識の定着に役に立った」という講義内のことばを信頼して、学習に取り入れました。更に、過去問題集の利用も、民法、民訴系、供託法に限定し、その他の科目は、基本書、「うかる!択一式」のテキストを繰り返すことに重点を置きました。そのことにより、前年度の受験より、本試験午前択一で4問、午後択一で2問アップにつながりました。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

頑張っている自分を信じよう

公開模試で失敗し思うように点数が伸びなかったとき、受験とは関係のない他の人が楽しそうにしているのをみると、本当に合格するのだろうか、人生無駄にしているのではないか、全く前に進まない歩みに落ち込むことも多かったです。今でも、自分が合格したなんて信じられないところも本当にあります。
私の場合、行政書士事務所開業後は、1年目も2年目も3月頃まで忙しくない程度に仕事があり、また、家事として田畑の管理をしなければならなかったので、気分転換をはかることができました。
また、合格した年は、年内8月頃、6ヶ月前、3ヶ月前と計画をたて、それを実行することにより、自信にし、計画がうまいこといかない場合でも、極力柔軟に対応しました。本当に、頑張っていることは、1番自分が解っているからです。

伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ

感謝
宇津木講師の講義は、超重要なところ、飛ばしてもかまわないところ、軽くするところ、暗記するところ等、大変メリハリがあり、本試験での点数アップにつながりました。
YouTubeチャンネルで視聴できた、関講師の「司法書士過去問向上委員会」講義は、理解が難しいところを本当にわかりやすく解説してくださったので、理解に役立ちました。
また、本試験直前期の各講師の応援メッセージによる励ましは、最後まで諦めないモチベーションになりました。本当にありがとうございました。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

工夫
去年から不登法、及び商登法は、書式、択一ともに間違いやすいところ、忘れやすいところをノートにまとめました。それを答練前、公開模試前に各1日で読み返しました。
合格した年は、それに加え、机の後ろの壁に不登法、商登法、民訴法で間違いやすいところ、忘れやすいところのメモを貼り付け、答練、公開模試の朝1時間で繰り返しました。それを、最後の公開模試までやり続けました。

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

今、思うところ
学習は、入門講座からはじめ、各講師の方々の指導を素直に実践すれば、間違いなく合格でき、それが最短で合格できる方法だと思います。
私でさえ、独学からはじめ、遠回りをしても、決して諦めない気持ちをもって、やりきれば、合格できたのですから。
最後に、今年の本試験の失敗を述べます。午前択一も終わり、午後の択一も時間どおり進み、記述は、不登法、商登法と全体を眺め、商登法からはじめることにしました。ここで、大きな過ちを犯しました。1欄、2欄に分けて解答しなければならないところを、1欄に全てを解答してしまいました。全てを書いた後に気づき、心を落ち着かせ、修正にとりかかりましたが、残存時間は40分。何とか、1欄、2欄の「登記すべき事項」「添付書類の名称及び必要な通数」を書き、不登法に移りました。残存時間からすると、すべてを仕上げるのは、不可能と判断し、申請情報を確定し、登録免許税はすぐに判断できるところのみ記入し、添付情報を判断し記入しました。そして、事前通知、その例外を記入したところで、時間となりました。
正直、合格しているかどうかはわかりませんでした。しかし、今思うと、もう1歩もう1歩と学習を進め、決して諦めなかったのが、この結果になったのだと確信しています。
これまで、自分との闘いに勝ちたいと思い、この試験に挑戦してきました。法律とは面白い、楽しいと思うことも多かったですけれど、思うように進まず苦しいと思うことも本当に多かったです。
今、私は62歳、どのような壁があろうと、どのような未来があるのか、楽しみにしています。