一言で言って基本に忠実な問題だった
伊藤塾の模試は客観的な実力がわかる

若月 充さん(30代)

◆受験回数  7回
◆主な受講講座
直前対策講座》プレ模試、全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

まず、はじめに私は7回受験しています。6回目まで基準点に足りず門前払いされていたどうしようもない専業の受験生です。そんな自分が7回目で基準点を余裕で突破し、上位合格することができたので、その体験記をつづろうと思います。専業受験生や社会経験のない、世間で肩身の狭い思いをしている方に読んでいただけたらと思います。
私は司法試験を諦めた組です。大学・法科大学院と法律の勉強をしたひとつの成果、区切りとして何かしらの結果を残したいと思い、行政書士・司法書士の資格取得を目指しました。6回も落ちてあきらめなかったのも半分意地になっていたのだと思います。伊藤塾を選んだ理由はそれほど深くなくて、司法試験なら伊藤塾というイメージだったことのつながりで、そのまま司法書士試験も伊藤塾でいいのではないかという軽い気持ちで利用させてもらったのがきっかけでした。

伊藤塾を活用した学習方法

司法試験のための勉強をしていたので、ある程度の知識はあるだろうと思って受験した1回目の試験は惨敗でした。午後はおろか午前の択一ですら時間が足りないという悲惨な結果に終わりました。2回目も同じような結果でして、自分の知識の曖昧さを痛感するとともに一から勉強をし直す必要がありました。
登記法については全くのゼロからのスタートでしたので、簡単な基本書を読むことからはじめました。基本書をさらっと読んで登記法の基本を理解する。そして参考書を読むことで知識を定着させ、試験対策としての勉強をするということを全科目行いました。
ハードカバーの基本書は法律の全体像を理解するために役立ちましたが、受験対策には直結しませんでした。悔しいことではありますが、受験のための勉強・点数を取るための勉強をする必要がありました。その点につき受験指導校のテキストは試験勉強に特化しているので、「①基本書を読む」「②テキストを読む」を続けることで点数の向上を図ることができました。
行政書士試験に合格し勉強時間が増え、ある程度知識がついた段階からは各受験指導校の模擬試験を受けはじめました。
伊藤塾の「プレ模試」、「全国公開模擬試験」はとにかく安いので助かりました。奇想天外な捨て問ではなく基本に忠実な問題が出題されるので、本試験のためだけではなく自分の実力の確認という目的で受けていました。
模擬試験に関してアドバイスをするならば、会場受験をするべきだということです。試験の雰囲気を体験することは大切ですし、自宅で模試をするとどうしても甘えが出てしまい、制限時間を1分程度ずらしてしまうことが多々ありました。時間が足りない司法書士試験において時間配分は合格を左右する大事な要素です。時間配分を試したいならば模擬試験を会場で受けることをおススメします。
私は午後択一・不登・商登それぞれ1時間を目安にしていましたが、今年度の試験では午後択一に時間がかかり過ぎてしまい択一で15分オーバーしてしまいました。このような不測の事態に対応するためにも模擬試験で練習しておくのがいいと思います。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

受験回数を重ねてくるとどうしてもモチベーションの維持が辛くなってきます。4回目くらいまでは落ちて当然くらいの感覚でしたが、不合格5回目くらいからは悔しくて落ち込むようになったのを覚えています。
合格発表の日から来年度の勉強は始まっていると言いますが、勉強なんてやる気になりませんでした。他の受験生はもう勉強をはじめているというのがわかっている分なおさら焦りと不安はありました。
言えることがあるとすれば、ネットのサイトなどは見ない方がいいということです。モチベーション・テンションが下がるだけです。他人の意見なんてどうでもいいですし、学習方法などについてなら伊藤塾のカウンセリングなどを受けるべきです。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

過去問のインプットだけをひたすらやることはおススメしません。行政書士試験は過去問をこなすだけで合格できましたが、司法書士試験においては一定の点数より上を取ることができませんでした。
6回目の不合格を経て、いま一度基本に立ち戻ることにしました。入門者が読む参考書をこの段階で読むことが非常に有用でした。基礎がガタガタのまま細かな知識の暗記をしようとしていたのだなと痛感させられました。ある程度理解を深めてからもう一度入門書・基本書を読み直すことによって、点と点の知識がひとつの線でつながり、しっかりとした基礎となりました。
それから一気に模擬試験の点数が伸びました(恥ずかしながら合格する年まで模擬試験の結果もすべて基準点に足りていませんでした)。受けた模擬試験全てA判定をいただき、そして本試験も合格することができました。

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

アドバイスできるような身でもないですが、何回受けても得点が伸びない方は、いま一度基本に戻ってみることをおススメします。持っている知識をもってもう一度基本を勉強すること、私が言えるのはこれくらいです。
以上、私のような境遇の方がいらっしゃいましたら多少なり参考にしてください。