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基礎マスターは読むだけでも相当な力になる教材

D.Jさん
会社員
働きながら合格

働きながら合格

受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験論文直前答練+全国公開論文模試 など

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
基礎マスター(入門講座)伊藤塾チャンネル(YouTube)やれることをやる

はじめに

私はもともと法学部に入学し、法科大学院を目指していましたが、母が病気になったことから進学ではなく就職に進路を変え一般企業で勤めてきました。しかし、かつて志していた法曹になって困難な状況にある方の力になりたいと思い直し、社会人として働きながら司法試験を目指すことにしました。伊藤塾は一番合格実績があり、学生時代に通っていた友人も多く評価も良かったことから、社会人7年目の時期に入塾することにしました。

私の勉強法

◇基礎学習について

基礎マスターにおいては、まずは講義を視聴し、復習を中心に進めました。伊藤塾長が講義の中でおっしゃったように、講義の開始の際は自宅の画面の前で挨拶をし、自分自身のルールとして各講義の終わりにも挨拶をしていました。講義の中で「考えてみて」と指示があった点は考え、宿題と言われた内容はやったうえで講義に臨みましたし、六法に「正」の字を書いてカウントもしました。そのような小さな積み重ねは後々自分の中でしっかりと力になったと思います。今でもわからない点があれば、基礎マスターのテキストに戻るようにしています。テキストを繰り返し読むだけでも相当な力になる素晴らしい教材だと思います。理解の浅い時期は、すでに学んだ受講回であっても、通勤時間に音声で聞きながら繰り返し学ぶようにしました。論文合格が私の中ではとにかく大きな壁でしたが、答案作成に必要な内容はほとんど全て基礎マスターのテキストに詰まっています。論文が少し書けるようになった頃にテキストを見直すと、体系的な理解が短時間でより深まるような感触を覚えました。インプットとアウトプットを何度も行き来することが合格にとって一番効果があったように思います。

◇論文学習について

論文マスターは自分にとって戦いでした。何せ最初は全く書けず、これで本当に合格できるのか・・・と何度も途方に暮れた記憶があります。実際に短答式試験は比較的早期にクリアできたのですが、論文式試験に合格するのに何度もチャレンジしました。論文マスターの勉強については、皆さんほぼ共通のご認識ではないかと思いますが、とにかく自分の頭で考え、手を動かすことに尽きると思います。問題文を読み、六法を引き、記憶を喚起し、こうではないかと書いてみる。できない間は苦痛で仕方なかったプロセスですが、必ずどこかでブレークスルーのタイミングが来ると思います。何度も繰り返すうちに、少なくとも前回よりも今回の方ができているということが確実に増えていきました。それが自信にもつながったと思います。あとは、やはり過去問を解くことから逃げないことは徹底しました。過去問を通じて学べることは非常に多く、出題者の課題意識なども含めて後の勉強につながることが山ほどあります。地道に逃げずに繰り返すことで、最後には無事に突破できました。

◇短答式試験対策について

短答は過去問をとにかく解いて、間違えた問題をストックしていき、それらの問題が確実に正解できるようになるまで繰り返しました。間違えた理由が、単に条文を知らないだけなのか、判例・学説の理解誤りなのか、それ以外かによって、間違えた問題のケアも変わってきますが、全ての間違いで基礎マスターテキストに戻ると時間が足りないので、よほど自分の理解が誤っていたときに限り、テキストに戻って復習しました。また、短答答練と短答公開模試を含めると、本試験と同じ分量を5回カバーすることができます。そこで間違えた問題を最後つぶして本番に臨んだところ、だいぶ点数が伸びましたので、それもいい学習方法だったように思います。

◇論文式試験対策について

論文の講義はどれも密度が高く負荷も大きいですが、可能な限り受講して、自ら考えアウトプットする機会や新しい出題形式、判例に触れる機会を増やすようにしていました。論文過去問答練がおそらく一番重要で、過去問に触れるとともに自分がどの程度解けるのかの指標にもなりました。コンプリート論文答練や直前答練は、全て答案を書くことはできませんでしたが、せめて答案構成だけでもするようにして、達成目標の確認や課題発見などに活用していました。論文マスターでカバーできていないような出題パターンや内容があれば、答案のストックとしてこれらの講座からストック答案を抽出して復習するようにしていました。

◇口述試験対策について

最も役に立ったのは、口述再現集です。普段法律的な会話をしない社会人受験生の私は、再現集の問いと答えを両方声に出しながら、少しでも会話の雰囲気がつかめるようにと読み込みました。全ての年度をやり終えると、聞かれるテーマや観点がある程度限定されてきますので、勉強の方針を立てるのにも非常に役立ちました。口述模試で実際の話す機会をいただけたことも、非常に大きかったと思います。

「働きながらの学習方法について」

私はフルタイムで勤務をし、家事や育児も妻と分担していますので、毎日子どもたちが寝た後の時間を勉強に充てています。休日などは逆に早く起きて家族が起きてくるまでの時間で勉強するということも多々あります。そのような日々ですので、食器洗いや洗濯物を干しながら、イヤホンで講義を聴いて知識や理解を定着させていました。会社の昼休みもテキストを読んだり、答案構成をしたりして、毎日の中に少しでも勉強の時間が増えるよう心がけていました。通勤しながら各科目の体系や論点を思い浮かべ、理解や規範がうろ覚えのところは会社に到着後軽くメモしておいて、自宅に帰ってから確認するようにもしていました。

おわりに

素晴らしい講義とメッセージを発信してくださる伊藤塾長をはじめとした講師の皆様、受講生のためのフォローやサポートの仕組みやサービスを提供してくださるスタッフの皆様、伊藤塾を利用してよかったことは数え切れませんが、この場を借りて改めて感謝申し上げます。司法試験に向けて今後もお世話になりますが、引き続きよろしくお願いいたします。



※プロフィールは2023年度合格時点のものです。