はじめに

大学２年の頃に裁判所事務官の仕事を知り、憧れたことがきっかけで、公務員を目指しました。伊藤塾は法律科目の指導に強いという点で、法律科目で点を取りたいと思っていた法学部の自分に向いていると思い、選びました。講義に出席できなかった時に自宅や出先など、どこからでも Web 受講ができたためとても便利でした。

私がとった勉強方法

専門試験（択一式・多肢選択式）について

「これ完」に１～２回取り組んだあと、３～４回目は間違えた問題だけを解いて繰り返しました。公務員試験は時間との勝負でもあるので、問題を素早く解くスピードが身につけられて良かったと思います。もう一度講義を聴きたい時は Web 講義を２倍速で復習できるので効率的でした。

専門試験（記述式）について

専門記述のテキストに載っている頻出テーマを覚えるようにしました。講義の中で、覚えるべき問題の優先順位を指定してくださったので効率的に勉強ができました。

基礎能力試験（多肢選択式）・教養試験（択一式）について

数的処理に関しては、「これ完」を３周ほどまわして繰り返し解きました。自然科学・人文科学等の暗記科目については「これ完」で間違えた箇所や、テキストの覚えたいページを携帯の写真に撮って、隙間時間に覚えるようにしていました。移動中など、テキストを開きづらい状況でも携帯ならすぐ取り出せるのでおすすめです。

一般論文試験・教養論文試験（記述式）について

試験の直前期に、教養論文の講義やテキストを使って時間内に書ききる練習をしました。私は勉強の進度が遅れていて、講義内の添削期限に間に合わなかったため、講師カウンセリングで添削をしてもらいました。

面接・集団討論について

伊藤塾の模擬面接を何回も利用し、面接に慣れるようにしました。このおかげで、緊張しすぎることなく本番の面接に臨めました。模擬面接で志望動機等を添削していただいたおかげで、志望動機をしっかり固めることができました。

官庁訪問について

各省庁で行われている業務説明会にできるだけ多く参加しました。志望動機についての突っ込んだ質問にも答えられるように、志望官庁だけでなく関連する省庁の説明会にも参加しました。説明会でもらったパンフレットや資料は読み込みました。

普段の生活と試験対策について

大学３年の夏頃までなかなか勉強時間がとれず、勉強の進度が遅れていたのですが、秋以降は大学の授業の空きコマに図書館などで Web 受講をして、遅れを取り戻すことを頑張りました。Web 受講は、２倍速で講義が受講できるので効率がいいですし、大学では法学部だったため、大学の授業ですでに理解している部分などをさらっと復習するのにも良かったです。
私は、サークルにも所属していましたし、アルバイトもいくつか取り組んでいたため、面接時のエピソードに困ることはあまりありませんでした。特に、アルバイトで苦労した経験はいろいろ話すことができて役立ったと思います。また、裁判所職員の説明会に冬頃参加したのですが、その時の感想などを面接でしっかり話すことができたことも良かったと思います。

「内定と進路決定」の理由

試験期間中にも講師カウンセリングを受けて自分の志望順位を整理していたため、当初から目指していた裁判所事務官の道に進むことを決めました。

どのようにモチべーションを維持したか

週に何回か大学の友達と会っておしゃべりをすることが、ストレス 解消になっていました。また、一緒に公務員を目指している友達と現状を報告し合うことでモチベーションの維持になっていたと思います。

最後に

今後は、法律の勉強をさらに続けて裁判所書記官の試験にチャレンジしていきたいと思っています。
私も当初は公務員試験の受験に不安を抱えていましたが、伊藤塾の 講座ガイダンスで、「公務員試験はちゃんと勉強すればちゃんと受かる試験だから」と講師の方が言ってくださったことが決め手となり、伊藤塾で公務員試験の勉強をすることを決めました。しっかり勉強すればきちんと結果はついてくるはずです。今不安を抱えている方も、講師の方々と自分を信じて頑張ってください。