伊藤塾では動画視聴だけでなくアクティブにやり取りする機会もあり良かった
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T.Kさん |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
高校1・2年生の時に、城山三郎『官僚たちの夏』を読んだことがきっかけです。今と昔では、官僚の置かれている立場・職場環境が異なるとはいえ、天下国家を主語にして、日本のあるべき姿について議論し、種々のツールを活用して政策推進していくという官僚の本質的な業務・あり方は、不変であると確信し、大学入学後も目指し続けています。
伊藤塾のここが良かった!
伊藤塾の合格率・内定率が他の受験指導校に比べて、高かったため、伊藤塾を選択しました。また、伊藤塾のカリキュラムは、単に講義動画を視聴するだけではなく、ゼミ等の機会に、アクティブにやり取りをする機会があり、大変良かったと思います。
私がとった勉強法
総合論文試験
佐藤講師のゼミと大学の友人との意見交換という2つの対策方法を取っていました。両者に共通するのは、一人で対策するのではなく、他者の視点を入れるという点であり、これが重要であると考えています。
対策を始めた当初は、総合論文試験の性質(明確な正答がない、評価基準が公開されていない等)もあって、どのような答案を作るべきなのか等について全くわからない状況でした。その点、佐藤講師のゼミでは、答案の叩き台や、参考になる白書やペーパーの紹介があり、客観的な立ち位置から自分の答案や考えを整理することができたと思います。このように自分の答案を客観化させるという意味において、大学の友人や他の塾生の方とのディスカッションの中で、意見交換をすることによって、さらなるブラッシュアップを図ることができたと思います。
また数回用意されている無料添削では、実際に自分の答案に朱を入れてもらうことで、当該答案における個別具体的な問題点や自分のクセを指摘していただくことができたので、大変参考になりました。
基礎能力試験(知能分野)
基本的には、問題集や過去問を解くことを反復しました。
私は、中学受験をしておらず、数的処理のノウハウが全くない状況で、苦手意識を感じていました。そこで、いきなり過去問に取り組むのではなく、伊藤塾の講義を受講して、簡単な問題で定石を押さえるところから始めました。
少し慣れたところで、時間を計った上で、過去問を継続しました。その中で、数的処理の中でも、資料解釈のような短時間で正確な計算、中学・高校の関数や代数学で解ける問題があることに気がついたので自分中での得点源と位置付けました。また、勇気を持って捨て問を作り、目標点を確実に取る戦術を身につけるように心がけていきました。人によって戦術はいろいろあると思いますが、数的処理はあまり高得点にこだわらず、足を掬われない程度にすることが重要だと思います。
現代文や英文に関しては、気を抜かなければ満点を狙えるので、日頃から想定より短時間で解く練習を継続していました。
基礎能力試験(知識分野)
大学入試の段階で、人文科学の大部分(自分は日本史・世界史)と自然科学の一部(自分は生物基礎・化学基礎)を取り組むとともに、大学では法学・政治学を専攻しているので、社会科学の大部分を拾うことができていました。そこで、「これ完」を使い、これらの分野を復習するとともに、一定程度の新規開拓で得点の上乗せを心がけました。「これ完」を一通りやって、地理や時事は得点源にできそうな感触を得たので、それらのインプットを隙間時間に行いました。
自然科学は、最後まで詰め切ることができませんでしたが、あまり細部にこだわらず、自分が受験で培ってきた分野プラスアルファ程度で、確実に得点することで十分に基準点を突破することは可能であると考えています。
基礎能力試験(知識分野)の対策では、全般的に、「これ完」にお世話になりました。人事院の開示請求では、解説がついていないため、間違った問題を訂正する際に、一手間かかってしまいます。一方、「これ完」は、解説付きであり、それを読むだけで復習が可能なため、タイム・パフォーマンスも良いと思います。
企画提案試験
まずは、自力で課題資料を読むとともに、伊藤塾の相澤講師の講義を視聴しました。資料の量は膨大で、どこがポイントなのかが時々不明瞭になってしまうことがありましたが、相澤講師の講義内容を意識して、メリハリをつけて読み込んでいくことができたと思います。
資料の読み込みが終わった段階で、一度実際に政策のタマを作ってみました。完成度が低くとも、一度形にしてみることで、課題点や改善点が明確になってくるため、おすすめです。
それをもとに、伊藤塾で相澤講師と内定者の方に模擬をやっていただきました。予想以上に、質問が具体的で、自分の甘さを改めて実感するとともに、その場で、両名から具体的なアドバイスや改善点を指摘していただけたため、その後のブラッシュアップに役立ちました。
伊藤塾での模擬を経た後は、大学の友人やコミュニティーの中で、政策のタマのブラッシュアップと模擬練習を繰り返すとともに、複数個のタマを用意しておくことで本番に備えました。極端に詰めすぎると、本番で予想が外れた際、動揺してしまいますが、大まかな骨格やインプットの部分を徹底することは、具体性や新規性に長けた企画提案に直結すると考えています。
政策課題討議試験
伊藤塾や大学のコミュニティーを活かして練習を繰り返しました。なお、対策段階で、民間就活等の経験がなかったため、教養区分が初めてのグループ・ディスカッションとなりました。
グループ・ディスカッションにおいては、相手を論破することよりも、建設的な発言を積み重ね、一定の方向性に妥協していく歩み寄りの姿勢が重視されていると思います。そのためには、自己の役割を意識すること、相手の意見を真っ向から否定しないこと、論点整理を行うこと等が必要であると思います。最初の練習から、これらを完璧にすることは難しいため、何度か回数を重ねて、段階的に習得しておく必要があると思います。
また、本番では、何が起こるかわかりません(いわゆるクラッシャーにあたったり、あまり発言が多くないグループにあたったり等)。したがって、可能な限り、いろいろな受験者と練習をして、ある程度の事態には対応できるようにしておくことが重要だと思います(本番は、全員が非常に活発なグループだったことが想定外でした)。
人事院面接
伊藤塾や大学のコミュニティーを活かして練習を繰り返しました。なお、対策段階で、民間就活等の経験がなかったため、教養区分が初めての面接となりました。
まずは、一時試験終了後から徐々に、面接カードの草案を作成し、一旦、伊藤塾の添削サービスを利用しました。そこで、自分の文章のクセやこうした方が良いのではないかといった提言をいただき、ブラッシュアップに繋げることができたと思います(自分の場合は、少々早口であること、リーダー経験等に関する文脈で、様々な指摘をいただきました)。
伊藤塾における実際の面接練習では、ノックをして、部屋に入るところから、ご教示いただき、面接それ自体が初めてだった自分にとっては、大変参考になりました。自分では良いと思っていることでも、客観的に話の内容や話し方を指摘していただくことで、より良い面接にすることができたと思います。
なお、過去の体験談が教材として配付されていたため、それをパラパラ読むだけでも大変参考になりました。
加点対象の英語試験
1年生の時にたまたま受験したTOEICで25点加点ができたため、それを提出しました。
普段の生活と試験対策の両立について
大学の期末試験が重たいため、試験前は教養区分対策を一旦休み、期末試験後の夏休みに集中的に対策に取り組んでいました。同時並行に進めて、両方中途半端にしてしまうより、割り切ってしまう選択肢を取ったことは自分の中では正解だったと思います。
夏休みは、志望官庁や興味のある官庁のワークショップや説明会に定期的に参加することで、業務への理解を深めるとともに、モチベーションの維持に努めました。
サークル活動やアルバイトも継続しており、十分両立が可能であると思います。
民間企業の就職活動について
まだ、春休みのインターン参加前で面接等を受けていませんが、政府系金融機関を中心に取り組むことを考えています。自分の就職活動における軸として「公共性」を外すことはできないため、民間企業も、かかる要素の強い業種を中心に選定しているつもりです。
最後に
教養区分は、法学や政治学、経済学の知見がなくとも受けられるため、とりあえず受験するだけでも価値があると思います。とりあえず合格できて一安心ですが、官庁訪問が最大の山場であるため、準備を進めていきたいです。