{"mypage_flg":null}

公務員試験

トップ > 資格・試験一覧 > 公務員試験 > 合格者の声 > 2023年教養試験対策 > 地方在住でも全国のレベルの高い受験生と同じ環境で学ぶことができた

地方在住でも全国のレベルの高い受験生と同じ環境で学ぶことができた

H.Aさん
名古屋大学 法学部 3年
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

公務員は将来の夢について考え始めた中学生の頃から目指していました。その頃は北朝鮮からの弾道ミサイル問題や熊本地震など日本の危機と言えるような問題が度々報道されていたことから、将来の社会に対して不安を感じ、自分や大切な人の安全な日常を守る仕事に就きたいと感じたことがきっかけです。その後高校・大学で政治課題について専門的に学び、現在は安全保障の分野に囚われない、貧困対策や地方問題なども含めた様々な観点から日本の問題を解決することのできる国家公務員になることを目指しています。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

伊藤塾を選択した理由は友達の紹介があったということが一点、もう一点は他の予備校と比べて非常に高い合格実績を持っていたことです。教養区分の勉強にあたっては、論文対策ゼミ(国家総合職教養区分ゼミ)が非常に役に立ちました。論文対策に有用な資料を伊藤塾側から多く提示して頂いたことは勿論、高い志を持つ他のゼミ生と意見交流を行うことで自分にはない視点の意見を得ることができたことも非常に有効でした。自分は地方在住ですが、全国にいるレベルの高い受験生と同じ環境で学ぶことができたという点で伊藤塾にしてよかったと感じています。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

月に2回程度の頻度で論文対策の国家総合職ゼミがあったので、それをメインに勉強を進めていきました。ゼミはまず自分なりに添付問題・資料のみを見て答案を作成し、グループディスカッションでそれを発表する形で行われるのですが、この際のグループディスカッションは後述の政策課題討議試験でも役に立ったと感じています。ここで作成した答案は後日添削に出し、講師の方からアドバイスをいただくことで論理的な文章の型を覚えることを繰り返しました。この際、無料で添削をして下さる回も何回かありましたが、自分はそれまで殆ど小論文などを書く機会がなかったこともあり、なるべく多くのアドバイスを頂きたかったため、有料の添削も利用しました。一回一回のゼミの後には、配付された参考資料や、後日配信される講義などを見て考察したことを自主ゼミで他の受験生と共有しました。自主ゼミは伊藤塾がグループをセッティングしてくれたため、地方在住で周囲に受験生仲間が少ない状況では非常に助かりました。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

基本的には講義を見て、テキストで演習する勉強をメインに進めていました。数的処理・判断推理は自分の得意分野と苦手分野がはっきりしていたため、苦手な分野に重点を置いて講義の視聴を行うなどしていました。また、数的処理・判断推理は定期的にリアルタイムの講座(小教室)が開かれていたため、勉強のペースコントロールも兼ねて積極的に活用していました。小教室では時間制限が与えられて問題を解くため、一人で勉強をしているときよりも本番を意識した演習ができる点が有効だったと感じています。直前期は総合職の過去問テキスト(「これ完」)を解説を見ずに解けるようになるまで何回も繰り返し解き、ある程度力をつけた段階で単年度版の過去問を実践形式で演習することで、知識だけでない課題(ペース配分や試験中のメンタル面、ケアレスミスなど)を見つけて一つひとつ徹底して潰していく勉強を行いました。またこの際にも、前述の自主ゼミでテキストの解説で理解しきれなかったところなど他のメンバーに教えてもらったり、自分も教える側に回ることで理解をより深めることができたため、役に立ちました。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

知識分野ではまず高校で殆ど勉強していない理系の分野について、講義を視聴し、テキストに取り組みました。文系分野は世界史などすでに大学受験で利用している科目はまず過去問の演習に取り組み、講義の視聴は苦手分野を重点的に行い、未履修の日本史や地理は配信講義を全体的に視聴するところから始めていきました。知識分野の勉強で非常に有効だったと感じているのが3月にあったクラス分けテストです。前述の総合論文の対策ゼミに関わるクラス分けなのですが、このテストに合格したいという思いから3月中に知識分野の過去問について殆ど覚えるレベルまで学習を進めることができたため、直前期の夏休みに勉強がスムーズに進み、知能分野や論文対策に時間を割くことができました。また、知識分野のなかでも苦手だった化学や物理については、直前期にそこに絞った勉強を行いました。具体的には講義の再視聴・テキストの復習を行いました。講義は目次から必要な受講したい分野を検索できたり、倍速視聴も可能なため時間を有効に活用することができました。

 

 

企画提案試験

企画提案試験は教養区分の合格発表と共に人事院から資料が配布されるため、まずはその資料を読み込む所から始めました。対策講義では資料の詳しい解説や、白書の配布資料外の箇所について指摘があったため、実際の答案(レジュメ)づくりは講義の視聴後にそれらを踏まえながら行いました。講義では資料の解釈や知識の補填がメインだったため、実際の政策案についてはそこで得た知識を前提にしつつ自主ゼミで意見を出し合いながら練っていきました。伊藤塾の模擬企画提案試験は11月の初旬に実施して頂き、すぐにフィードバックを頂いたためそれを参考にしながら本番までに4回ほどレジュメの手直しを行いました。フィードバックは具体的な項目ごとに評価がつけられているため、自分の良い点、悪い点を客観的に理解することに役立ちました。自主ゼミでも模擬発表を何回か行い、質疑応答の際のアドリブ力をつけることに意識して取り組みました。また他者の発表をみることは、見やすいレジュメの書き方や、説得力のある話し方などを見て身に付けたり、質問する側の視点に立った考え方を得ることができ、対策を進める上で非常に有効だったと感じています。

 

 

政策課題討議試験

一次合格前の対策として、①で書かせて頂いたグループディスカッションの際に、二次の政策課題討議の事を意識して取り組んできました。本格的に対策に取り組んだのは一次合格後でしたが、政策課題討議試験は企画提案試験と異なりお題が示されていないため、講義やテキストである程度の型を覚えた後、模擬政策課題の機会やスタッフの方から頂いた例題を用いてレジュメ作成の練習を行いました。模擬では講評後、ディスカッションの進行の仕方や本番の立ち回り方について、その場で質問し疑問を解消することができたため、本番に対する不安を減らすことに役立ちました。また、政策課題討議は添付資料外の知識をいかに利用するかを重要になるため、論文対策の際に学んだ現状の日本の課題についてもう一度復習し、自分の知識を深めることに努めました。伊藤塾の模擬の後には自主ゼミでも何回か模擬討論を行い、場数をこなすことで自信をつけていきました。また、その際にもお題となる政策に関する自分の知らない知識や、議論が停滞しそうになった際の切り抜け方について、他のメンバーを見て学ぶことができました。

 

 

人事院面接

人事院面接の対策は一次試験が終わった直後から開始しました。合格発表前には既に面接カードを作成し添削に出すよう伊藤塾からアナウンスがあったため、10月第一週までに提出を済ませ、その後二回ほどやり取りをして面接カードを完成させましたが、初動を早くしたおかげで10月中には面接カードが完成し、想定質問の作成に注力することができました。伊藤塾の模擬面接では二人の方に面接を見て頂き、終了後はフィードバックを得て自分の欠点を解消することに努めました。大学のキャリアサポートセンターの方や、大学のゼミの先生にも模擬面接をしていただきましたが、その際にも伊藤塾の模擬で指摘された点について重点的に確認していただくようお願いしながら行っていました(自分の場合は話が冗長になってしまうことについて指摘を受けていました)。自主ゼミのメンバーともそれぞれが受け取ったフィードバックについて共有したり、互いの面接カードを見ながら想定質問集の作成を協力して行うなどしました。

 

 

加点対象の英語試験

TOEIC730点以上(25点加算)の項目で提出しました。前々からスタッフの方に早めに取得するよう言われていたため、2年生の夏に取得し、3年生進級後は英語試験に対する不安なく公務員試験の勉強に注力することができました。なお3年生でももう一度TOEICを受験したのですがやはり他の試験科目と並行しての対策となったため点数が落ちてしまい、730には届かなかったため、他の負担の少ない早期のタイミングで取得することの重要性を感じました。また本番の成績からしても、この加点で得た25点は大きく席次に関わったと感じています。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

自分は一人暮らしで生活費をアルバイトで賄っていたため、アルバイトには重点的に取り組んでいました。具体的には最低でも月に8万以上の収入が必要で、最も忙しかった2年の時には150時間のアルバイトを行っていた時期もありました。アルバイトは昼と夜間に分けて掛け持ちでおこなっていたため、公務員試験の勉強は早朝に行うことが多かったです。こうしたスケジュールの中で学習を行うにあたり、いつでも自分のタイミングで受講できるオンライン講義の形式は非常に自分に合っていたと感じています。また省庁の業務説明会には2年生の時から参加を始めていました。実際に働いている方のお話を聞くことで仕事への解像度が高まり、モチベーションに繋がりました。また、こうした省庁の説明会では論文試験などに活かせる知識を得ることもでき、試験対策としても有効でした。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業の就活は行いませんでした。併願としては地方公務員や国家一般職などの公務員試験の受験を検討しています。

 

最後に

 

教養区分に合格する一番のメリットは官庁訪問の準備に余裕が持てるという点だと思います。また、自分のように他の公務員試験を併願する予定のある方は、3月以降のスケジュールがかなりタイトになってしまうことが想定されるため、特に教養区分の受験をお勧めします。現在自分は官庁訪問に向け準備をしていますが、その際にも教養区分の合格を持っていると心にゆとりができると思いますし、官庁訪問用の面接カード作成、志望動機作成に行き詰った際にも春休み期間を活用した準備をすること(省庁イベントに参加する、ボランティアに参加してみる)などが可能になる場合もあります。また、教養区分の勉強は知識・知能・論文全てにおいて他の公務員試験でも利用する範囲になるかと思いますので、勉強したことが無駄になることはありません。そうした点においても、教養区分を受験するメリットは大きいと思いますので、可能な方は受験されることをお勧め致します!

 



カテゴリー 2023国家総合職 教養区分 
関連キーワード
※2023年度合格時点のものです。