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公務員試験

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大学1年からの学習開始。法律を早く学び終えた分、知能分野に時間が割けた

Y.Cさん
京都大学 法学 3年
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

中学生頃から国際的な仕事がしたい、日本全体に広く貢献できる仕事がしたいという思いがあり、法学部に入学したことをきっかけに大学1年生からぼんやりと公務員を目指し始めました。理想とする公務員像は学び続け、常に社会の成長の種を見つけられる人物です。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

他のどの講座よりも、ゼミなどの筆記試験以外の制度が充実しており、体験のゼミで自分に合うような気がしたからです。また、教科数が多くどの教科から手をつければいいか迷いがちな教養試験で、勉強順や基本となるスケジュールを長期的に提示していただいたこと、毎週のゼミでの演習、佐藤講師による教科横断的な解説、個人面談などが特に役に立ちました。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

毎週のゼミを受講することで、限られた時間の中で文章の構成を考え実際に論文を書き上げる力が身につきました。講義の中では、問題文の分析の仕方、それに合わせた文章構成、触れるべきトピックのレベル感まで教えていただくことができ、どのような問題にも対応可能な基礎力を身につけることができました。また、ゼミ生との話し合いとの時間が設けられていることで、本番のグループディスカッションの練習になった上、他の方の文章構成も参考にすることができました。さらに、毎回様々なテーマを扱って貰えるため、時事問題の網羅的把握にも役立ち、基礎能力試験の勉強の際にも役立ちます。直前期には1対1で添削を行って貰うことができ、自分の苦手や悪い癖を把握することも可能です。加えて、少人数のゼミを作ってくださり、論文の内容についての討論はもちろん、試験の情報交換や一緒に官僚を目指す仲間をつくるきっかけを設けていただいたことも大変ありがたかったです。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

「文章理解」について、過去問を解き実践を重ねました。時間が少なめなので1回読んで内容をしっかり把握できる力が必要だと思います。勉強の際は1問5分で時間を計って練習することを強くおすすめします。また、普段から文章を読んでおく習慣があれば直前で苦労することが少ないと思うので、白書や英文を他の教科の勉強の中で読む癖を身につけておけば有利だと思います。

「判断・数的処理」も時間がタイトなので、1問5分で時間を計って練習しました。まずは基礎の形式を定着させるため、他の公務員の試験問題を用いて練習しました。その後、総合職用の試験問題でどの形式をはめれば良いのか考え、また処理速度を上げることにも注意しました。民間就職で用いるSPIも数的処理の試験と似ているので、民間との両立を考えている人は両方の勉強をすることで、相互作用が生まれると思います。私自身大学受験期に数学がとても苦手だったのですが、本番は数的処理で足を引っ張るような結果にはなりませんでした。捨て問の見極めと、取るべき問題で取れる基礎力を育てれば数学が苦手な方も十分に戦える試験だと思います。諦めずに頑張ってください!

 

 

基礎能力試験(知識分野)

佐藤講師が提示してくださる勉強順やペースを守って勉強し、これによって各教科のつながりを意識しながら知識を定着させることができました。
「社会科学」について、民法や憲法について法律区分を見据えて詳しいところまで学習できたのは、普段の学校のテスト勉強の支えにもなりましたし、なにより直前に安心感を持つことができました。さらに早めに公務員試験受験を決めて、1年生うちから受講することで法律科目を早めに終わらせられたので知能分野などの勉強に時間を割くことができました。「自然科学」について、高校で生物基礎と地学基礎を学習していたので復習を行いましたが、基礎よりも難しい内容も多く点数配分も低いため、ここに多くの時間を割かなかったのは正解だなと思います。「人文科学」について、高校時代は世界史、日本史選択だったため、試験過去問を使って選択肢の実践を重ねました。レベル感は共通テストくらいかなと思います。また、地理、倫理は高校時代に選択していなかったため、市販の簡単なテキストを購入し基礎を固めたあとで問題実践を行いました。

 

 

企画提案試験

1次試験が終わってから対策に取り組み始めました。まず講義で試験傾向や対策の仕方、高得点の答案の書き方を教えていただいたあと、実際に人事院から提示された資料を読んで自分でプレゼン資料を作成しました。その際、参考資料なども教えていただくことができ、自分一人の力で考えるよりも説得力のある提案を書くことができました。さらに、対面で模擬試験を行っていただき、自分の提案についてフィードバックをいただけました。自分なりには画期的だと思っていた提案でしたが、実現可能性が担保できないというコメントをいただくことができ、本番前に時間を取って大幅な修正を行うことができたのは合否を分ける大きな原因となったのではないかと考えています。さらに話し方や時間の使い方まで指摘をいただき、細かい部分まで模擬質問していただけたため、本番に向けた心の準備を行えた上、想定質問や回答も様々な事態を想定して用意することができたのではないかと思います。

 

 

政策課題討議試験

1次試験が終わってから対策に取り組み始めました。イメージがわきにくい政策課題討議ですが、まず講義で実際の模擬試験動画を用いて流れを説明してくださり、雰囲気を掴むことができました。さらに本番と同じ人数で模擬試験を行うことができ、一人ひとりに対してフィードバックをいただけたのもありがたかったです。その際、どの発言がよかったかを教えていただき、自分では把握しづらい発言量についてもコメントをくださったので、本番でも自信をもって臨むことができました。

また、関西住まいの方は京僚会主催の模擬試験会に参加することを強くおすすめします。伊藤塾だけでなく、ここでも実践形式の経験を積めたことで討論内での自分の立ち位置の把握ができ、短い時間内にレジュメをどうやって仕上げるかも考えることができました。レジュメ作成時間は10分なので、自分の意見のコアとなる部分のみを簡潔に書くことが求められます。討論については民間就活で練習を行い、自分がどのような立ち位置でどういった発言をすれば、自分の長所を生かしたうえで、採点官にアピールできるか考えてみてください!

 

 

人事院面接

1次試験が終わってから対策に取り組み始めました。まず、オンラインで面接カードの添削を行っていただきました。初期に面接カードを添削していただくことで、その後複数回添削を行っていただくことができ、面接で重要な面接カードを磨き上げた状態で余裕をもって提出することができました。さらに、伊藤塾では対面で模擬面接をしていただき、話し方の練習、初めて聞いて分かりづらい内容の部分を指摘していただきました。自分ではわかりづらい苦手を意識できるようになり、大変ありがたかったです。また、京僚会でもオンラインで模擬面接をしていただきました。昨年内定した先輩方の新鮮なアドバイス、本番での緊張のほぐし方などを教えていただくことができ、大変参考になりました。さらに、民間就活とも並行しているため、そちらでも面接の練習を行えていたことで当日の緊張具合が和らいだ上、少し圧迫気味の質問でも焦ることなく対応できたのではないかと考えています。

 

 

加点対象の英語試験

TOEIC850点
高校で英検準1級を取得していましたが、試験に利用できる期間が過ぎていたので新たにTOEICを取得することにしました。結果的に民間就活でTOEICのスコアを聞かれることが多いので、個人的には英検取得よりもTOEIC取得にしておいてよかったと思っています。大学受験の英語を忘れる前に取ろうと思い、1年の3月に受験しました。勉強期間はだいたい1ヶ月くらい、比較的ゆるめにやっていた記憶で900点くらいを高めの目標に設定していました。TOEIC用のテキストを先輩から譲り受け、過去問を解くことで問題形式に慣れました。また、高校時代のチャートや鉄壁などの単語帳も一通りだけやり直しました。学年が上がるにつれて、大学受験の英語を忘れるし、他の事で忙しくなるので、公務員試験を受ける覚悟が決まっていなくてもTOEICを一応取得しておくことは、後々の自分の安心材料のためにとてもおすすめです。TOEICはリスニングの配点が大きいので、リスニングが苦手な人は音声を自分で聞き取れるようになるまで何回も聞き直したりするなどの勉強法がおすすめです。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

3年生の5月まではダンスサークル週4日、アルバイト週3日、3年生の5月以降はアルバイト週3日程度と民間就活と並行して試験勉強を行っていました。また、業務説明会には2年生の秋以降から出席できるものについては出席していました。伊藤塾の勉強は隙間時間で行うことが多く、移動時間に問題を解いたりしていました。また、自分の中で動画が公開されたらすぐに取り組むことを決めて学習に取り組んでいました。モチベーション維持については、同じ大学内での仲間の勉強状況を聞くことで保っていました。自分の中で習慣化されており、学習できる内容が面白かったため、あまりストレスを感じず勉強を続けられました。

 

民間企業の就職活動について

 

主に広告業界を見ており、内定はまだありませんが最終面接までは何度か進むことができています。民間就活も行っている理由は、公務員に落ちた際不安だから、他の業種も幅広く見て納得感を持って公務員になりたいから、民間就活のノウハウが公務員試験に生きるからです。また広告業界を志望しているのはもともと魅力を感じていた仕事であるためで、公務員になってもデザインを用いたプロジェクトに関わりたいという風に考えています。公務員試験の政策課題討議試験・人事院面接と民間就活のGD・面接、公務員試験の数的処理と民間就活のSPIは、相乗効果があると思います。

 

最後に

 

教養区分を受けることで早い時期に試験を終わらせることができるため、民間就活と並行して公務員を目指したい方にはとてもおすすめです。また、試験が早い時期に終わることで官庁訪問に向けた説明会への参加も十分にできますし、希望省庁についても熟考することができると思います。今後は説明会などで各官庁への理解をさらに深め、民間就活でも内定を取り、今まで以上に成長し安心した状態で官庁訪問に臨みたいと思います。

 



カテゴリー 2023国家総合職 教養区分 
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※2023年度合格時点のものです。