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公務員試験

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要点が凝縮された伊藤塾の講義。隙間時間や短期間でも成果は十分に出せる

K.Kさん
東京大学 文学部 4年
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

大学二年生の時、自分の将来について考えた時に国民全員のために仕事ができるという働き方が魅力的だと感じたのがきっかけでした。その後、民間就活をするうちに、やはり利益を上げるという制約が民間にはあり、その制約上では救えない人々が世の中にはいると感じるようになり、3年の秋には国家公務員を志望しました。
理想とする国家公務員像は、日本の未来への思いを第一に活躍する人物です。業務が大変というところはやはり耳に入るので、その中でも自分が描く理想の未来を曖昧にすることなく、思いを貫く姿勢が日本を前へと動かすと思っています。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

自分は教養区分試験の対策を本格的に始めたのが9月からと1ヶ月程度しか準備期間がなかったので、要点を的確に抑えた一次試験の対策講座は大変役立ちました。また、総合論文対策講座についても、幅広い知識や問題に対する書き方を学ぶことができたので、合格に大きく影響したと考えています。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

ある程度の政策や日本の現状に対する正しい理解と、問題を読み解き文章を構成する能力が大事な試験だと理解していたので、それぞれについての対策を行いました。前者の政策等の知識については、教養区分ゼミで扱った話題が効率良く論点となる部分が抽出されていたので、その話題に対して白書や統計を調べて自分なりの意見を持つようにしました。その際、参考となるデータをゼミ内で提示してくださったのは勉強をする上で非常に参考になりました。後者の文章を構成する能力についても、やはりゼミに参加し、実際に自分で答案を作成する中で身につけました。解説では書き方についての指導を毎回丁寧にしてくださっていたので、自分にどこが足りていないか、どう改善すれば良いかというところがわかりやすく、勉強になりました。本番では、知識というよりも問題を読んで読みやすい答案を構成する所が鍵だったので、教養区分ゼミで身につけた問題を読み解き文章を構成する能力が合否のポイントだったと感じています。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

知能分野は、文章理解と数的処理に分かれるので、それぞれの対策を行いました。文章理解は、後述する数的処理に時間を割くために、なるべく短時間でかつ正確に解答することが必要であったため、演習の際に制限時間を短く設定して自身に負荷をかけながら勉強していました。その際、対策講座で教わった問題を解くコツを意識することで、効率的に問題が解けるようになりました。数的処理については、対策が難しいものの、パターン化されている問題もあるので、傾向を知る意味で講座を受講していました。こちらもいかに素早く正確に解くかが要求されるので、演習の段階から時間に制限をつけました。多くの問題に触れるため、伊藤塾の演習テキストである「これ完」を繰り返し解きながら解法を身につけていきました。また、全部の問題を正解するのはかなり難しいので、解かない問題を見極める練習をするという目的で年度の過去問を通しで解く練習もしました。とはいえ、数的処理は点数に幅が生じやすいので、その対策に時間をかけすぎないようにすることも意識しました。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

分野が幅広く存在するので、全体を効率的に勉強することを意識しました。その際、伊藤塾の対策講座はコンパクトに出やすい問題や傾向をまとめてくださっていたので、大変参考になりました。中でも、自然科学と社会科学の分野はなかなか大学受験では扱う人が少ない分野だと思うので、効率的にかつ網羅的に学習ができる伊藤塾の講座を受講できたことは大きかったと思います。また、時事の分野については、対策をすることで総合論文試験やその他に二次試験科目にもつながる科目だと思ったため、しっかりと対策しました。伊藤塾の時事対策の講座や、市販の『速攻の時事』を読み、近年の話題となっているニュースを抑えました。その際、単なる暗記だと忘れやすいため、課題とそれに対する自分の考えを持つようにしながら勉強することで、記憶が定着しやすくなるようにしていました。人文科学については、日本史を大学受験の時に選択していなかったので、過去問演習を繰り返しながら対策していきました。

 

 

企画提案試験

今年は偽・誤情報がテーマだったので、現状の課題や政府の意向がどのようになっているのかを参考資料や関連資料を元に分析するところから始めました。伊藤塾の講座では、企画提案の概観(どのような形式でそのようなプレゼンシートを書くのが望ましいか)といったことだけでなく、今年の参考資料のポイントやその他に参照するべき関連資料を提示してくださっていたので、対策において非常に役立ちました。ある程度知識を入れた後は、プレゼンシートを書く練習と実際のプレゼン&質疑応答の練習をしました。同じ公務員志望の有志の対策会と合わせて計3回模擬を行いましたが、伊藤塾での模擬は講師からの的確なフィードバックをいただけたことや本番さながらの緊張感を体験することができ、本番に一番つながったと感じています。政策課題は自分の視点だけでは気づきにくいことが多いので、いろんな人に添削や模擬試験をお願いして中身を詰めていくのが大事だと思います。

 

 

政策課題討議試験

政策課題討議試験は、タイムパフォーマンスが悪い(対策にかける時間とそれによって得られる点数の上がり度合いが他の試験と比べて悪い)試験だと思っていたので、他の試験と比べてそこまで比重を高めて対策はしていませんでした。行っていた対策としては、自分の意見を話して討議に参加しようという意欲を見せることと、相手の意見を尊重することを意識しながら、とにかく模擬試験を繰り返しました。タイムパフォーマンスが悪いと言っても、短い時間の中でプレゼンシートを書くコツや討議を進める上で意識するべきことなど重要なポイントはあるので、伊藤塾のようにノウハウがある予備校での模擬練習は大変勉強になりました。政策課題討議試験もその他二次試験と同様、客観的な評価が対策をしていく上では鍵になるので、いろいろな人と模擬を行い、他の人の議論の進め方を参考にしたり、フィードバックをもらったりとする中で練習していくのが良いと思います。

 

 

人事院面接

政策討議試験とは違い人事院面接は評価が5段階で、1段階上がると点数に大きく差が出るので、力を入れて対策した。民間企業等の面接とは違い、面接シートの流れに沿って質問されるので、面接カードのブラッシュアップをしながら質問にもうまく答えられるように準備した。面接カードのブラッシュアップには伊藤塾の添削システムを使いつつ、実際に模擬面接で返答に詰まった部分に関して適時表現を変更する形で行った。工夫したこととしては、面接カードの中の学生時代の体験と志望動機に流れ(ストーリー性)が見えるように書くようにした。流れがあることで、面接カード自体の読みやすさが上がるだけでなく、質問についてもある程度流れが決まってくるので、対策がしやすくなると感じた。模擬面接では伊藤塾の講師の方から客観的な評価をいただけたことが自信になり、本番は堂々として臨むことができた。ハキハキと笑顔で話すことが面接では何よりも大事だと思うので、自信を持って臨めたことは合格に大きく繋がったと感じた。

 

 

加点対象の英語試験

TOEICで25点の加算をもらった。公務員試験のためにとったというわけではなかったが、結果的に使うことができた。加点対象の英語試験の中でも、TOEICは25点加算の点数を取りやすいと思うのでお勧めしたい。受験の延長でリーディングとリスニングが求められるので、とにかくボキャブラリーを増やすことを大事にして勉強した。自分の場合はそこまでTOEICのために根を詰めて勉強したわけではなかったが、受験生時代に使った単語帳や熟語帳を復習して対策していた。あとは、やはり問題に慣れること(特に素早く解く練習)が必要になってくるので、公式問題集を繰り返し解くことで点数の向上が見込める。また、本番の場数を重ねることも良い経験になると思うので、公務員試験の勉強がてら、日程には余裕を持って複数回受けてみるのも手だと思う。実際、解くテストによって50点ぐらいの振れ幅はあると思うので、自分の最大の点数を出すという意味では複数回の受験もお勧めである。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

自分の場合は部活が忙しく、なかなか勉強する時間が取れなかった。もともと9月に部活を引退してから1ヶ月集中して勉強し、不合格であれば春試験を受験することを考えていたので、特段気負うことなく試験に臨むことができた。対策が必要な試験であることは間違いないが、対策の絶対量が必要な試験ではないと思うので、今は教養区分を受験するつもりではない人も、受けてみることをお勧めしたい。伊藤塾の講義は要点が凝縮されているので、隙間時間や短期間でも成果は十分に出せると思う。
気負いがなかったことやそもそも勉強が楽しかったこともあり、比較的リラックスして対策ができたことが合格の一つの要因だと思っているので、学習することに楽しさを見つけながら勉強できると良いと感じた。

 

民間企業の就職活動について

 

シンクタンクと教育業界をみている。国民の自己実現に貢献したいと考えたときに、独自の調査を用いて比較的自由に提案・課題解決ができるためシンクタンクを、手段として国民一人ひとりにアプローチできるため教育業界を主に就活している。公務員試験が終わってから民間就活を本格的にし始めたので、特に活かすことができたと感じたことは無かった。

 

最後に

 

メッセージ:対策が必要な試験であることは間違いないが、対策の絶対量が必要な試験ではないと思うので、今は教養区分を受験するつもりではない人も、受かればラッキー程度でも是非受けてみるのをお勧めしたいです。

意気込み:官庁訪問まで時間がある分、いろいろな選択肢を考えながら自分の人生を選び抜いていきたいです。

 



カテゴリー 2023国家総合職 教養区分 
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※2023年度合格時点のものです。