何事も「早すぎることはない」。2年生から教養区分にチャレンジを!
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O.Tさん |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
小学生の頃から公務員になることを意識し始めていた。父が地方公務員であり、その父の姿を見ていたというのが最も大きい。その後、テレビで見るような政治や、本で読むような現代日本が抱える課題の解決に、自分が関われたら、という思いが増していった。全体の奉仕者となることが公務員には求められるが、滅私の気持ちで、国民に国家に尽くせるような公務員になれればと考えている。
伊藤塾のここが良かった!
合格実績が高かったため入塾した。また、2次試験対策など、個人や学生間での対策に限界があるところにアプローチしていただいたことで、自分の2次試験の点数の向上につながったと思う。
私がとった勉強法
総合論文試験
教養区分総合論文のゼミに参加をして、書くフレームや、問題文の捉え方を学んでいった。それぞれパターンがあり、それらを各回のゼミの復習によって身につけていった。これによって、本番も焦らず一つずつ問題文を読み解き、解答のフレームを作ることができた。
基礎能力試験(知能分野)
過去問を解き、解く順番について考えていった。知能については、時間が逼迫することがある。その点で、①焦っても取れる問題、②焦ったら取れない問題、③時間だけが失われる問題、の3種類を自分の中で分けて、解く順番を組むことが必要だと感じる。自分にとって③に数的処理があったので、本番も最後に回し他の問題を解くことに力を入れた。
基礎能力試験(知識分野)
高校通学時に用いていた教科書を見返すことで知識を思い出し補填していった。履修していなかった世界史の学習に苦労した。履修していなかった他の科目については、教養区分やそのほか公務員試験の過去問と新たに購入した教科書を往還する事によって実践的に知識を身につけていった。この時に過去問を用いることで、試験に生きる知識を身につけることができたと思う。また、本番特有の引っ掛け方は、過去問からしかわからないものであり、その傾向を知るのにもこの学習法は最適と思う。
企画提案試験
関連する白書を多く読み込んだ。また、大学の同級生と白書についての感想や、政策案の相互添削を行なって対策をした。伊藤塾のテキストで、過去の合格者の企画提案試験におけるプレゼンシートを見て、どのようにプレゼンシートを構成すれば良いかを考えたことが効果的たったと思う。これについては、自分で考えるだけだと、質疑応答の際に答えにつまる事になりかねないため、なるべく他の人の意見を聞き、考えることを意識して対策を行った。
政策課題討議試験
特に対策していない。普段から大学の授業で討議形式のものを多く受講しているため、自然と振る舞い方が身についていたとは思う。相手の意見の根拠を見抜く、相手の発言から自分の意見との相違点を常に考える、不思議に思ったこと・議論がずれ始めたらすぐに発言し疑問を解消または議論を戻す、という作業を常に行っていればそれほど難しいことではないと思う。
人事院面接
大学の同級生と面接シートの見せ合いや模擬を行って対策を行った。また、伊藤塾で行なっていた面接模擬にも参加をし、企画提案試験同様に「他者からどう見えるか」を意識して対策を行った。自分の専門分野が、自分が2年生であることもあり、固まっておらず説明が難しかったため、興味のある分野の本を読み、自分の言葉で説明できるようにした。同様に、大学で力を入れていることに専攻の話は深くできなかったため、これまで履修した授業の中で最も印象に残っている授業を中心にエピソードを組み立てた。
加点対象の英語試験
提出した
TOEIC800点
特にこれといった対策はしなかった。実を言うと、問題形式を試験会場で初めて知ったような有様だった。しかし、そのように力を入れて対策を行わなかったからこそ、試験において力み失敗することを避けられたような気もする。ただ、教養区分の加点の水準は低めに取られているので、英語試験の勉強に気を取られて、本来の教養区分の試験対策がおろそかになることは避けたほうがいいと感じる。英語試験の方に力を入れてしまうとそれこそ本末転倒である。
普段の生活と試験対策の両立について
教養区分が10月末であったので、大学が夏季休業に入ってから本腰を入れて対策を始めた。
民間企業の就職活動について
これまで民間企業の就職活動を行なっていない。これから始めることになると思うが、人物試験対策で培った応対や振る舞いをもとに民間での就職活動も考えていきたい。
最後に
私自身、2年生で教養区分に臨んだ人のうちの1人だが、何事も早すぎることはないと思う。現に、「早すぎるのではないか」という迷いさえ一時期あった私が、今このように合格体験記を書いている。早い時期に合格を掴むことにより、将来の計画を余裕を持って熟考できる時間を得ることができた。繰り返し書く、「早すぎることはない」。