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公務員試験

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司法試験との併願をサポートしてくれるのは伊藤塾だけ。常に安心感があった

F.Sさん
東京大学 前期教養課程 2年
受講講座:司法試験入門講座、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

高校生の時に、国家公務員(環境省)として働くOBの方の講演を聞き、国民のために真摯に働く姿勢に感銘を受けた。政府に対する国民の信頼が薄れていると言われる今日でも、実際に国民のために一生懸命になっている人たちがいることを知り、自分もその一員になれば、少しでも社会をよくできるのではと思った。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

司法試験本科生だが、もともと公務員と法曹の併願を考え、1年生の秋で入塾した。併願をサポートしてくれる塾は伊藤塾だけだったので、伊藤塾を選んだ。併願しようと思った理由は、民間への就職に興味を持てなかったのと、両方の資格を時間のある学生時代に取得することで、将来の選択の幅を広げられると思ったから。
伊藤塾で受講してみて、合格率が数値としてちゃんと高かったので、常に安心感があった。また、受講生のレベルが高く、受講生からも学ぶことがたくさんあったのがいい環境だと思った。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

ゼミ開始後、最初の半年間は何を書けばいいのか全く分からず、過去問も出回っていないので、不安な時期が長く続いた。伊藤塾が主催する自主ゼミに参加してからは、他の受講生たちも同じように悩んでいることを知り、また彼らの答案を読ませてもらって自分の現状のレベルを確認できたため、少し安心した。5~6月になって段々答案を書くことに慣れ、自分なりのフォーマットのようなものが作れるようになった。また、過去問を解くたびに複数の白書を読んでいたので、食糧・エネルギーなど頻出事項の基礎知識が頭の中に蓄積されてきた。過去問題集が一般に流通していないため、一番対策が難しい試験分野だと感じたが、だからこそ伊藤塾で同世代の人と答案を吟味する機会があったのが良かったと思う。
本番では、いつもと違うタイプの問題だったため、問いを読む時間が多くかかり、かなり答案を書く時間がギリギリになってしまった。厳密にタイマーで計って20~30分早めに書き上げる特訓をもっとしておけばよかったと思う。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

知能分野の方が知識分野よりも配点が高いことを意識せずに勉強していたため、もっと力を入れて勉強すればよかったと後悔している。とにかく時間との勝負で、瞬発力が試されるため、一問一問にじっくり取り組むより、複数の問題を時間内に解いてみて、どの問題を「捨てる」か早く見極められるようになる練習が効果的だと思う。
数的処理は、解法を暗記すれば解けるようになる問題が多数あるため、できるだけ難易度の高い問題に多くあたることが大切だ。私は過去問集とテキストにある問題をひたすら解き、自分の得意な分野と苦手な分野を確認した。そのうえで、苦手なところにマークを付けて、見返して解法を覚えるという勉強をした。また、オンラインの小教室が開講されていたので、それにも早い内から参加した。問題の難易度を体感するのに良い機会になった。文章読解は、日本語よりも英語の文章に苦労するため、英語の文章を読むことに慣れて大学受験時代の勘を取り戻す必要がある。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

とにかく覚えることが多く、共通テストで一度覚えたといっても地理や倫理など選択しなかった科目や、理系科目などは一から勉強するため、それを考えると勉強する範囲はかなり膨大にある。7月ごろの夏休み期間に集中して勉強したが、春休みを活用すればもっと高得点を狙えたと思う。
全体で6割5分から7割以上取ることを目標に勉強していて、文系の自分は日本史・世界史選択だったので、そこで9割ほどの得点を狙えるよう完璧を目指して勉強した。政治・行政・国際関係は単語帳を活用して暗記し、6割くらいの正答率を目指した。ここは全く勉強しないで試験に臨む人もいるため、勉強すればアドヴァンテージになると思った。時事問題はほとんどノーマークで試験に臨んだため、自分の知識で解いたが、案外問題数はあるので、もっと対策しておけばよかったと思う。法律系の科目(憲法など)は予備試験の勉強をしていれば基礎的なところしか出ないので、とりわけ勉強する必要はないと思った。

 

 

企画提案試験

一番事前準備が問われる課題だと思った。与えられた資料を読み込んでからも、自分の政策を補強する白書を複数参照する必要があるため、課題として提示される白書は合格発表前から目を通しておくのが良いと思った。伊藤塾での模擬は1度だけ受けた。かなり緊張感があり、本番以上に緊張した。自分の用意してきた政策の甘さを痛感させられたが、この模擬を受けていなかったらもっと本番で痛い目を見ていたと思うので、厳しいシミュレーションを受けておくことは大切だと思う。その後、本番直前に友人に付き合ってもらい練習し客観的な意見を聞いた。
本番で出題された問題は、伊藤塾の想定問題と大きくは違わなかったが、若干分野を狭められていたので、用意していた政策では弱い部分があった。政策は、異なる分野のものを3つ以上考えておくのが無難だと思った。また、本番中上手く答えられないこともあったが、とにかく諦めずに試験官から目をそらさないよう心掛けた。

 

 

政策課題討議試験

問題にされるテーマはそこまで高難易度なものでなく、設問についてくる資料も分かりやすいので、とりわけ知識を入れておくような試験ではないと思った。それよりも、プレゼンシート制作とプレゼンを時間内に行えるようにすることと、グループワークで意見を述べられるようにすることに力を割いた方がよいと思う。自分は過去出題されたテーマで、時間を計りながらプレゼンシートを書き、プレゼンするという練習をした。
伊藤塾の模擬は1度受けたが、元々積極的に討論に参加することが苦手なのもあって、発言回数が少ないという弱点を克服できなかった。議論の最初の方は、各々の主張をすり合わせて論点をまとめる作業が行われるが、そこに参加するのが苦手で前半は上手く喋れないのが一番の反省点だった。自分のようにそもそも話し合いに参加するのが苦手な人は、なんでもいいからとりあえず話せるようになる必要がある。本番に近い人数(6人くらい)の知り合いを集めて、自主的に模擬練習を行うことをすればよかったなと思う。

 

 

人事院面接

1次試験後、合格発表前から面接カードを用意し、1回目の模擬面接を申し込んだ。最初の模擬面接は面接カードに何を書けばいいか分からず、面接のシミュレーションではなく、講師の方と話しながら面接カードの添削を行った。そうして添削した面接カードをさらに添削に提出し、文章を整えてもらってから、二度目の模擬面接に臨んだ。自分が話すときに「えーっと」や「あのー」と言いがちで、内向的にみられることを注意されたので、はきはきと話すことを心掛けるようにした。その後も、民間就職を経験している姉に面接カードを直してもらったり、友人に模擬面接に付き合ってもらったりした。試験直前には模擬面接で出た質問をまとめて想定問題集を作った。また、面接カードは手書きで清書し、字の綺麗さも知り合いにチェックしてもらった。本番では、あまり想定通りの質問が来ず、動揺して挙動不審になってしまった気がする。自分が将来実施したい政策について問われるので、そこを原体験と併せて答えられるようにしておく必要があったと感じた。また、伊藤塾でオンラインの模擬面接しか受けていなかったが、できるだけ対面の模擬面接を受けられるように早めに申し込みをするのが大切だと思う。

 

 

加点対象の英語試験

大学受験後、3月に英検準一級の試験を受けた。それが3度目の挑戦だったが、受験の感覚が多分に残っていたのもあって、やっと合格することができた。大学に入ってからだと、高校の頃より英語の勉強をしなくなるので、高校時代に取っておくのがベストだと思う。教養区分には英検準一級を資格として提出した。1次試験が芳しくなかった上に、最終合格順位もそこまで高くなかったので、自分にとってはかなり命拾いした要素の一つだったと思う。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

サークルは元々二つしていたが、片方で部長になったのを機に、もう一方は忙しさで手が回らなくなり休部した。丁度予備試験の一次が近づいていたこともあったのだと思う。しかし、学祭などにはちゃんと参加できたし、週2回のサークル活動は丁度息抜きになった。長期休暇中には、2年生で民間就職がないのもあり、教養区分前だったが家族と旅行したり、そこまで切羽詰まって勉強していた感じではなかった。人事院面接では普段の生活で取り組んでいることも聞かれるので、予備試験と違って勉強以外のことも取り組む必要があると思う。

 

最後に

 

私はあまりコミュニケーションを積極的に行えるタイプではなく、民間就職での面接に恐怖心があったが、教養区分の受験を乗り越え、資格があるということはもちろん、他の同学年の人よりも早く面接を経験したというので自分に自信が持てるようになった。教養区分は思ったほど簡単な試験ではなかったが、だからこそこの経験が今後の励みになると思う。

 



カテゴリー 2023国家総合職 教養区分 
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※2023年度合格時点のものです。