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公務員試験

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圧倒的な実績と質の高い講師陣、洗練されたノウハウ

A.Mさん
京都大学 法学部 3年
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:サークル・部活動

プロフィール

受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:体育会ボート部

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

公務員になりたいと初めて思ったのは中学3年生の時です。当時は公務員というよりも外交官になりたいと思っていました。授業で将来なりたい職業を考えるというものがあり、短期留学から帰って来たばかりの自分は海外を相手に勝負したいという気持ち、また日本のために働きたいという気持ちから、その両方を実現できる外交官という仕事に興味を持ちました。大学生になって自分の将来について考える機会が増え、また就活で様々な企業の説明会に行く中で、国の中枢で仕事がしたい、国のために働きたいという思いが強くなり、3回生の6月頃に公務員を本気で目指すことを決めました。

 

対策スタートのタイミング

 

伊藤塾で学習を始めたのは3回生の5~6月です。伊藤塾への入塾自体は2回生の春だったので、勉強に手を付けるのが非常に遅くなったというのが事実です。自分の場合は体育会に所属していて練習が忙しかったこと、また新歓のリーダーをやっていて仕事に追われていたことからこの時期からのスタートになってしまいましたが、試験対策が十分にできたわけではなく、やはりもっと早く始められていればよかったと思います。ただ、早く始めすぎて間延びしてしまうのも考え物だと思います。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

大学入学以前は司法試験にも興味があり、そこで伊藤塾の存在を知りました。自分の場合、先述した通り体育会に所属していて忙しかったこともあり、なるべくコスパよく勉強したいと考えており、伊藤塾を選びました。人生において就活が重要なイベントであることを考えると、伊藤塾は十分割に合うものだったと思います。また生協の講座や他の公務員予備校と比較して、圧倒的な実績と質の高い講師陣、そして何年もかけて洗練されてきたノウハウがあることが最終的な決め手になりました。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

もっとも良かったと思うのは、佐藤先生の論文対策ゼミです。自分は時間の関係からリアルタイムで出席することはできず、後日オンデマンドでの視聴となったのですが、それでもかなり効果的だったと思います。論文の書き方や知識を学べるだけでなく、時には先生から厳しいお言葉をかけてもらうことで、本番まで適度な緊張感をもって勉強できました。また、知識面では「ニュースの見方が分かる講義」も非常に効果的で、本番の得点に大きく貢献してくれました。2次試験に向けた各種模擬演習も、当然ながら効果は大きかったように思います。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

総合論文対策は基本的に佐藤先生のゼミでの対策がほとんどでした。このゼミでは論文の構成など書き方について学ぶことができました。自分の場合は遅れての視聴だったので討論には参加できませんでしたが、参加していれば政策課題討議の対策にもつながっただろうと思います。それでも自分なりの工夫として、授業動画を見る前に先に設問を見て、必ず自分なりの答案構成を考えるようにしていました。これをするとしないとでは学習効果が大きく変わってくると思います。また、ゼミだけでは論文を書くのに必要な知識を得るのに不十分なので、「ニュースの見方が分かる講義」で知識面を補っていました。本番でもここで得た知識を一部活用して記述したため、効果は大きかったと思います。これに加え、可能な限り日頃からニュースに触れて、どのような社会問題があるのか、その背景は何なのか、自分ならどんな対策を講じるかなど考える習慣をつけておくことで、本番の論述に余裕が生まれるのではないかと思います。

 

基礎能力試験(知能分野)

自分の場合、知能分野の対策にはあまり時間をかけず、大学受験までの貯蓄で乗り切った感じがあります。ただそれでもやったこととしては、伊藤塾の数的処理、社会科学の両方のテキストを一周だけやりました。これは時間が限られている中でもやってよかったと思います。特にテキストの問題を解く際は、いかに短い時間で解けるかにこだわっていました。これはなぜかというと、1次試験の知能分野でありがちなもったいないパターンとして、少し考えれば解けるのに、時間が間に合わなくて解ききれなかったという人が多いからです。特にデータ処理の問題は慣れていないとかなり時間を使ってしまいます。練習段階で短い時間で解くことを意識することで、本番も実力を最大限発揮できると思います。ただ、勉強できる時間が限られている場合、知能分野にはあまり時間をかけず、知識分野あるいは論文試験の対策に時間をかけたほうが良いと思います。

 

基礎能力試験(知識分野)

自分の場合、知識分野・時事の対策を始めたのが7月中旬と本番まで3か月弱しかなく、行政法や政治学をはじめとして十分な対策ができなかったので、以下参考程度に読んでください。限られた時間のなかで、自分はインプットよりも演習の方が大事だと考え、伊藤塾の「これ完」で過去問をひたすら解くことを優先しました。特に数理系の科目と憲法に関してはこのやり方で勉強しました。ただ、これは自分が数理系に強かったのと、法学部なので憲法の知識がある程度あったためにできたことだとは思います。行政学や政治学についてはあまり知識がなかったので、公務員試験合格テキストで知識をインプットすることに努めました。本来であれば講義の視聴を並行して行うべきですが、時間が無かったためでテキストを読むので精一杯でした。時事に関しては「ニュースの見方が分かる講義」で勉強しました。他の科目についてはほとんど勉強できなかったので、皆さんはもっと早く(最低でも4月には始めたい)から勉強することをおすすめします。一方で自分のようにスタートが遅くとも合格する可能性はあるので、諦めずに最後までやり抜いてほしいと思います。

 

企画提案試験

企画提案試験については、まず1次試験後に伊藤塾から配信される講座を見ることから始めました。そこで今年の問題の全体像とヒントをつかんだうえで、課題となっている白書に目を通しました。伊藤塾の講座で、出題予想が5パターンなされており、それに一通り対応できるよう4つほど施策を立てました。11月中旬に伊藤塾の模擬企画提案があったので、そこで講師の方からフィードバックをもらい、本番までの2週間で練り直す作業をしました。ここからは全員におすすめできることではないですが、自分がどうやって施策を考えたか説明します。自分はテーマをいくつかに絞ったうえで、生成AIに複数パターンの施策を考えてもらいました。その中でも実効性と新規性が高い施策について深堀りし、本番で聞かれるであろう質疑を徹底的に洗い出し、そのすべてに対応できるよう施策を詰めました。生成AIの力を借りる(とはいえ深堀りは自分の力で行うが)のは邪道だと感じるかもしれませんが、同じことをやっている学生は他にもたくさんいるでしょう。日頃から十分に知識があり、問題なくこなせる学生なら自力で考えたほうがユニークなアイデアが出せるかもしれませんが、そうでない場合はこだわりを捨てて生成AIを活用することも重要だと思います。

 

政策課題討議試験

政策課題討議の対策はそれほど時間をかけませんでした。具体的には伊藤塾が実施する模擬演習をやったのと、試験前日に過去問を解いただけで終わりました。過去問を解くにあたっては本番を想定し、20分計測してレジュメを作成しました。政策課題討議はレジュメ作成の時間が思ったより短いので、知識のない問題でも20分でレジュメを形にできる能力が必須であり、その練習は大切です。伊藤塾の模擬演習についても同様に20分測ってレジュメを作りましたが、初めてだったこともあり時間内に終わらず、少し延長してしまいました。ただ、先生も仰っていましたが、政策課題討議については企画提案試験や人事院面接と比べると事前の対策にそれほど時間をかける必要はないと思います。自分の場合、実際に20分計測して問題を解いたのは昨年度の分だけでしたが、過去15年分は時間を測らないまでも、自分であればどっちの立場にたち、どのような主張をするかぐらいは考えました。これをやることで、本番知識のない分野の問題が出ても、最低限の答案は作れるようになると思います。

 

人事院面接

1次試験後すぐに面接カードを書いて、伊藤塾に添削してもらいました。10月中にはフィードバックが帰ってきました。自分の場合は11月の中旬に伊藤塾の模擬面接(オンライン)があったので、それまでにフィードバックを基に修正しました。この時点で想定問答集を作りましたが、一回目の模擬面接では思うように話せず満足のいく結果が出せなかったので、翌週に2度目の模擬面接を行いました。2回目までに再び面接カードと想定問答集を修正したことで、2度目の模擬面接ではそれなりに納得のいく仕上がりになりました。自分は体育会の活動をやっていたり、大学でゼミにも参加していたりしたため面接カードを書くのはそれほど苦労しませんでしたが、書けそうなエピソードがない場合には3回生の春ぐらいからエピソード作成に取り組む必要があるのではないかなと思います。人事院面接の本番は、伊藤塾の模擬面接よりも簡単だったので、入念に準備しておけば問題なくこなせると思います。

 

加点対象の英語試験

提出していません。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

自分は体育会の活動と公務員試験の両立に取り組みました。勉強を始めた時期が本番の4か月前と非常に遅く、その中で効率的に学習を進めるべく、塾生サポーターに積極的にアドバイスをもらいました。夏休みは当然猛勉強しましたが、それでも時間は少なかったので、細部にあまりこだわらず、とにかく得点に直結する勉強を心掛けたのが合格につながったと思います。気分転換としては9月に同期と海外旅行をしたのが良かったのかもしれません。試験勉強はストレスも大きかったですが、旅行中はすっかり忘れられたので。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業の就活も実施する予定です。ただし基本的には公務員が第一志望です。民間の志望業界としては政府系金融機関と総合商社が中心で、その他は不動産デベロッパーと一部メーカーも検討しています。就活の軸としては「国家事業に携われること」、「安全保障」、「都市開発(発展途上地域)」あたりでしょうか。ただそのほかにも、会社の風土・雰囲気をみて志望先を決めようと考えています。教養区分試験は3回生の秋~冬で合格発表があるので、1~6月の本選考シーズンにかさならず、民間就活・官庁訪問の準備に余裕が生まれるのは大きなメリットです。内定は官庁訪問次第ですが、試験に受かっていることは民間就活を進めるうえでも少しは精神的余裕になります。

 

最後に

 

自分はまだ志望省庁を絞り込んでいないので、少しでも興味がある省庁に関しては説明会などのイベントに参加する予定です。それも1月中にはある程度各省庁のイメージを持っておきたいと思っています。その中でも特に魅力を感じた省庁については2~3月のワークショップに参加する予定です。民間就活についてはその空き時間で、ある程度志望業界を絞ったうえでイベント・選考に参加する予定です。

 

●これから進路を考える方へ

公務員試験を受験するなら、教養区分を受けるに越したことは無いと思います。3回生(あるいはそれ以下)で合格できたら、4回生の本選考・官庁訪問シーズンに余裕をもって準備することができますし、もし不合格であったとしても、それまでの勉強やフィードバックは春試験・民間就活でも活かせるはずです。迷われている人は、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします!



カテゴリー 2025国家総合職教養区分 
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※2025年合格時点のものです。