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公務員試験

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国家公務員への理解を深めていけば、自分がやりたいことが見えてくることも

E.Mさん
慶應義塾大学 文学部 3年
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:サークル・部活動、アルバイト

プロフィール

受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:慶應バレーボール同好会、日本料理店のホールバイト

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・留学経験について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

中学生のころから利益のために働くことに違和感を抱いており、漠然と公務員を目指していた。実際に目指し始めたのは大学受験をしているとき。高校受験や大学受験を通して、生まれた家庭環境によって選択できる進路に違いがあることに課題を抱き、どんな家庭に生まれたとしても自己実現ができる社会環境を整備することが重要だと感じた。そのような課題に携わり解決をしていける国家公務員の仕事に魅力を感じ、公務員を志望するようになった。

 

対策スタートのタイミング

 

入塾したのは2年生の4月で、実際に本格的に勉強に取り組み始めたのは2年生の2月であった。教養区分試験まで半年と少しという時期に勉強を始めたので、教養区分直前の2~3か月は大きく試験対策に時間を割いた。もう少し早く取り組み始めれば、直前期はもう少しゆっくり過ごせていたのではないかと思う。しかし、二年生の時は授業やサークル、バイトなど公務員試験勉強以外にもやりたいことがあったので、このような過ごし方をしたことに後悔はない。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

基本的にオンデマンド授業で、塾によるサポートが充実しており、しっかり合格実績を出していたから。私は公務員試験勉強以外にもアルバイトやサークル活動、大学の勉強などいろいろなものを両立しながら試験対策をしたいと考えていたため、固定された日程で授業が行われるのではなく、オンデマンド授業がある塾が私には適していた。また合格実績等をはっきり出していいて、安心して勉強できる環境が整っていると感じられたことも大きな理由である。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

どれもすばらしいサービスばかりだったが、特によかったのは講義である。教養区分に関する多くの授業を担当してくださる佐藤講師は、テキストのなかでもトピックごとに重要度を濃淡をつけて指導してくださるので、効率よく復習することができ、当日もとらなくてはいけない問題をしっかりとることができた。また総合論文対策ゼミでは読むべき白書や注目すべきニュースを提示してくださり、ここは自分一人では対策しきれない分野だったと感じている。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

伊藤塾で開催されていた総合論文試験対策ゼミに1stタームから参加して、そこで総合論文試験において何が求められているのか、何を書くべきなのかを学びました。毎回のゼミで提示される白書等をざっと読み、講師から指導のあったところは自分でも調べてまとめなおしていました。授業では日々のニュースを見るよう、口酸っぱく指導されました。ニュースを見ることは総合論文対策における情報収集だけではなく、基礎能力試験で出てくる時事問題対策や官庁訪問対策にもつながったので、非常に有益でした。授業段階ではその時の自分でできる範囲で書いていましたが、なかなか書ききれなかったです。その後ニュースを日々チェックしながら書けそうなトピックを集めていました。8月・9月あたりは集めた情報をもとに復習もかねてそれまでのゼミで扱ったテーマに関してコンスタントに書くようにしており、合わせて4000字弱を手で書くということに慣れるようにしていました。

 

基礎能力試験(知能分野)

学習を始めたときに、自分の力を測るために過去問を解きました。そこである程度はとれていて、また数学はいくらやっても当日失敗してしまうリスクを感じていたので、あまり数的処理に時間をかけるのは得策ではないと感じました。そのため学習開始直後は知能分野の対策をほとんどせず、試験2ヶ月ほど前から数的処理に触れるようになり、試験1か月前からは毎日英語に触れるようにしていました。定期的に過去問を解きなおして、先生から提示される目標点数はとれていたので、知識分野ほど力を入れることなく試験に臨みました。すると当日は緊張もあってか普段通りに解いていくことができず、配点が大きい知能分野で大きく失敗してしまいました。知識分野が少し良かったので、なんとか合格できましたが、もう少し知能分野も対策をした方がよかったと感じました。範囲が広い教養区分試験において、凡ての分野に時間を割くことは不可能なので自分の能力に合わせて適切に取捨選択をしていき、分野間でバランスをとっていくことが大事だと思います。

 

基礎能力試験(知識分野)

まず佐藤講師が示しているように、政治学や行政学、国際関係の講義を視聴していました。この知識はニュースを見る際や官庁訪問においても自分を手助けしてくれるので、しっかり学ぶことが大事です。その後憲法の授業を視聴し7月あたりから大学受験で使った科目の復習を始めました。大学受験で日本史や地理、理科基礎を使っていたので、既習の分野に焦点を絞って対策を進めていました。教養区分試験の知識問題の肢は共通テストなどと比べてわかりやすく誤りが混ざっていることが多いので、完璧でなくても軽く復習するだけで得点につながるのではないかと思います。世界史など大学受験で使っておらず、勉強による費用対効果が薄い範囲は捨てていました。私は知能分野の自信があまりなくて、時間をかければ確実に点数がつながるであろう知識分野に大きく時間を割いていました。一方で総合論文対策などにも時間をかける必要があったので、試験直前期には一日当たりの勉強時間のバランスのとり方に気を付けていました。

 

企画提案試験

一次試験前は特に対策しておらず、一次試験の合格が分かってから対策を始めました。伊藤塾で配信されていた、解説講義を見ながら課題の白書を読みました。そして伊藤塾で開催されていた模擬企画提案試験に向けて情報を収集し、臨みました。そこで講師の方からかなり厳しい指摘をいただき、自分の準備不足を感じました。この時点で試験まで1週間ほどしかなく、直前期にはかなり企画提案試験に時間をかけて対策をしました。地方自治体がやっている事業などを参考に、何個かテーマを設定して対策をしていました。また論理が飛躍していないのかなど、当日はかなり細かいところまで詰められると聞いていたので、自分が提案する施策の規模や予算など細かいところまで詰めて考えていました。さらに自分ひとりで感がいていても煮詰まってしまったので、同じ試験日程の友人と時間を合わせて勉強の機会を設け、お互いの考えについて意見交換を行いました。試験に対する不安なども共有することができ、心のリフレッシュにもなりました。

 

政策課題討議試験

私は民間就活をしたことがなかったのでグループディスカッションの経験がなく、最初は全くの初心者でした。伊藤塾で最初に政策課題討議を行ったときは、あまりにも発言できず、このままではいけないと強く感じました。そのためその後何度か政策課題討議試験対策に参加しました。各省庁の内定者の方が主催してくださっている会や伊藤塾での模擬政策課題討議で一緒にやったメンバーでまた開催したりと、自分から積極的に練習の機会を得に行ってました。そこで何度か経験を積んでいくうちに慣れていくことができ、なんとか及第点までは持っていくことができました。当日は周りのメンバーが優秀だったことにより、全体としてとてもレベルの高い政策課題討議が出来、当初思っていた以上に高い評価をいただくことができました。政策課題討議の出来不出来は参加するメンバーによるところも大きいのでなかなか対策しきれないところもあると思いますが、何度か経験して慣れておくことが大事だと思います。

 

人事院面接

一次試験前は特に対策しておらず、一次試験の合否発表前に面接カードを作成し、一次試験合格発表後に面接対策を始めました。サークル活動やアルバイト、大学でのゼミなどちゃんと打ち込んでいてある程度語れるトピックがいくつかあったので、ガクチカに困ることはなかったです。ガクチカ作りもかねて2年生の時に始めたボランティア活動があったが、あまり活動できておらす、結局面接カードには書きませんでした。ガクチカとして使うならある程度しっかり取り組んでおくことが大事だと思います。面接カードは何度か添削して頂き、精度を上げていきました。面接練習は伊藤塾のほうで2回やってもらいました。たくさん指摘を受けながら、早口に話してしまう点や質問者ばかりをみて話してしまう点を直していきました。伊藤塾ではかなりかたい雰囲気で対策をしていましたが、当日はかなり朗らかな雰囲気で面接が行われました。当日実際に聞かれた質問と、練習の段階で聞かれた質問は同じではなかったですが、面接練習を通してコツをつかんでいきました。

 

加点対象の英語試験

TOEICを提出しました。教養区分試験が近づいてくる時期はあまり英語の試験対策をしている時間はないと思ったので、大学2年生までには取得しようと考えていましたが、結局直前の9月に取得することになってしまいました。教養区分試験本番の時期に英語スコア取得に時間を割くのはもったいないと思うので、計画的に取得しておくことをお勧めします。試験対策としては毎日英語を聞くように心がけ、リスニング力を伸ばすことを意識しました。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

試験3ケ月前まではアルバイトもサークルも大学の授業もそれまで通りにやっていました。試験3か月前以降は他の活動をかなりセーブし、試験対策と省庁のインターンや説明会への参加に注力していました。採用イベントに参加することで同じ状況の仲間に出会うことができ、またここで働くために頑張るんだとモチベーション維持をすることができました。勉強ばかりではなく、友人との時間を作るなど時には息抜きをすることが大事だと思います。

 

民間企業の就職活動について

 

民間就活を行います。民間就活を行う理由としては、広い視点で就活をおこなうため、そして精神的余裕を得るためです。国家公務員を志望するという強い気持ちは変わりませんが、たどり着く結果が同じだとしても、民間就活を行ったうえで国家公務員になるのと、他を見ずに国家公務員になるのでは後の納得感が違うと思います。また官庁訪問時に民間の内定を持っておくことで、精神的余裕を持つことができ、安心して官庁訪問を行うことができると思います。

 

最後に

 

行きたいと思っている省庁のイベントにコンスタントに参加し続け、省庁への理解を深めていきたいと思います。候補にある省庁の訪問順をまだ決め切れていないので、自分がもっている課題等を明確にして、志望理由を磨いていきたいと思います。またなるべく早く民間就活を終わらせ、官庁訪問対策に時間を割くようにしていきたいです。

 

●これから進路を考える方へ

教養区分は民間就活が本格化する前に最終合格をいただける試験なので、もし迷っているのならやってみることをお勧めします!国家公務員に対する理解を深めていくことが、将来自分がやりたいことが見えてくることもあると思います!私は官庁訪問に向けて、民間就活とのバランスを取りながらあと半年弱頑張っていきます!!



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※2025年合格時点のものです。