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公務員試験

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社会を分析し、自分で考える力を土台から形成することができる講義が魅力

Y.Aさん
東京大学 教養学部 2年
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:サークル・部活動、アルバイト

プロフィール

受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:運動会フィールドホッケー部、個別指導塾講師アルバイト、飲食店アルバイト

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

私が公務員を具体的に志すようになったのは、中学3年生のころです。高校受験へ向けて勉強していく中で、日本という国が下降傾向にあることをまじまじと知り、日本を建て直していく、または維持していく、その力の助けに、自分がなれないかと思うようになりました。その気持ちは変わっておらず、国家公務員として、一つ一つの局面だけではなく、全体を見て、日本にとって何が現在の最適な選択肢かを、考え続ける人でありたいと思っています。

 

対策スタートのタイミング

 

私は大学1年生の3月に伊藤塾に入塾し、公務員試験の対策をはじめました。私は大学で運動会に所属しており、週5日以上の活動があります。またアルバイトもしており、非常に忙しい毎日となっています。そうした際に、通常の3年生秋での合格を目指すプランであると、3年生時に民間就活と、部活動、学部の勉強と、アルバイトをした上で、公務員試験の勉強をするのはキャパオーバーであると感じたため、その時期から始めました。始めた時期は、3年生時の日程に余裕ができたため、適切だったと思います。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

初めは独学での対策を検討しておりました。しかし、教養区分に至っては非常に情報が少なく、何を対策したらよいのかわからない状況でした。そんな中で、他の予備校も検討するなかで、伊藤塾は、強く教養区分での合格を推しており、教養区分専願コースが非常に充実していました。具体的には、基礎能力試験の対策だけではなく、そこにもつながりますが、国際関係や憲法、政治学、行政学等の講義も含まれていたことに、納得感を得ることができ、伊藤塾に決めました。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

伊藤塾にしてよかったと感じる点は、やはり時事対策を含む、今の社会を見る力を養う講座です。具体的には総合論文ゼミをはじめ、ニュースの見方の講義、月一時事、また社会政策や財政学などの社会科学の講義です。直接的に基礎能力試験や論文試験に活用されるだけでなく、今現在、日本および世界で起こっていること全体を、分析し、自分で考える力を、土台から形成することができていると思っており、公務員試験全般に役立ちました。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

総合論文試験については、隔週のゼミでの対策が主体でした。隔週のゼミには、私自身の忙しさの都合上、全て参加することはできませんでしたが、基本的にはゼミを優先にしたスケジュールを組み、欠席をしないようにしました。毎回のゼミのたびに、しっかりと時間を計測して論文を書き、その解説講義を聞き、論文を構成するに至る自分の思考の中で、何が良くて、何がダメであったのかを振り返るようにしていました。また後半のゼミでは、合格者の答案も見せてもらえるようになり、その答案との比較で、フォーマットや自身の思考のずれを確認していました。また佐藤講師が解説講義内で言及していた資料や、論文の書き方については、毎回のゼミのたびに全て復習し、見る回数を増やすことによって、自然と頭の中の思考に組み入れられるようにしました。ゼミが終わってからは、直前演習(部活動で対面では参加できなかった)を行い、今動いている時事の確認も、ニュース検定のテキストを通じて行いました。

 

基礎能力試験(知能分野)

知能分野について文章理解と数的処理に分けて記述します。文章理解については正直なところほぼ対策を行いませんでした。一度過去問を解いた際に、これは何も対策をしなくても大丈夫だと自信を持てたため、文章理解のことは何も考えずに、数的処理のことだけを考えました。本番でも文章理解は満点でしたし、英語の読解を含め、迷った箇所は殆どなかったため、自分の判断に間違いはなかったと思っています。数的処理については非常に苦手でした。特に私は中学受験を経験していないため、算数的な思考に慣れておらず、戸惑うことも多かったです。対策としては、伊藤塾の講座がメインでした。講座を一通り見て、また適宜復習を挟み、授業で扱った問題、できなかった問題にマークをつけました。そして、直前期に、できなかった問題に一通り目を通しました。ですが本番では、数的処理の前半の問題に時間をかけすぎてしまい、後半の問題をしっかりと検討できなかったため、通しでの演習をもっと行うべきであったと反省しています。

 

基礎能力試験(知識分野)

各分野について記述していきます。社会科学については、伊藤塾での講座受講およびその復習が主体でした。具体的には、国際関係、政治学、行政学、社会政策、財政学の順番で受講を進め、憲法の学習は、時間との関係で私自身が2年生ということもあり、質問会で佐藤講師に相談の上、途中で諦めてしまいました。基本的にはテキストの復習だけで、これ完をむきになって解くことはなかったです。人文科学については、大学受験時に日本史と地理を深く勉強していたことから、世界史を諦めて、日本史と地理の点数を取ることに尽力しました。高校時代の教科書を一周するつもりでしたが、諸々の事情があり、それほど勉強できず、ほぼ何も対策をせずに挑んだ結果、1問間違えてしまったので反省しています。自然科学については大学受験の際に化学基礎、地学基礎を学習していたことから、そこに生物を加え、物理を捨てることにしました。対策としては高校時代の教科書を一読し、他の足枷にはならない程度で正答できました。時事については、伊藤塾のニュースの見方の講義や、月一時事の講義を受講し、復習を何回も行い、満点を取ることができました。情報については対策をせずにのぞみ、数字の書きミスにより失点しました。

 

企画提案試験

企画提案試験の対策としては、伊藤塾の講義を聞く、白書を読み、模擬対策を受ける、そこでの指摘を考慮して再構成を行う、といった順序でした。対策を始めた時期としては、一次試験が終わった後です。企画提案試験用の講義で、この試験の全体像や、プレゼンテーション用紙の書き方を学びました。課題となる白書が掲示されたあと、相澤講師の対策講義を聞き、それに基づいて、白書の中でも強弱をつけて読むようにしました。模擬対策を前に、いくつかのテーマを抽出しましたが、模擬対策では詰めが甘すぎるとの指摘を受けたため、具体的な改善策の掲示はなかったですが、生成AI等を活用しながら、自分の提案する政策をブラッシュアップしていきました。本番では、自分の用意していたテーマ(大きく分けたら4つくらい用意していた)をそのまま使える問題に直面することができ、問題文に合わせながら、記述していきました。ただ個別の政策の細部に着目しすぎて、なぜその政策を選択するのかの大きな視点を組み入れることを忘れていたため、反省しております。

 

政策課題討議試験

私は2年生で、民間就活等も一切経験していなかったため、グループディスカッション自体が初めてで、非常に対策に困るものでした。初めてグループディスカッションを行ったのが、伊藤塾の模擬政策課題討議で、その前半は特に無口になってしまいましたが、だんだんと流れを掴むことができ、松田講師から後半部分の立ち回りを評価いただいたため、ある程度の感覚を掴むことができました。その後は場数を踏むため、インターネット上で学生グループが主催する政策課題討議模擬に参加したり、模擬の過去問題を使ってレジュメ作成の練習を行ったりしました。またグループディスカッションでの立ち回りについては、就活を経験した部活動の先輩に意見を求めることもありました。本番ではファシリテーターにはなりませんでしたが、比較的多く発言し、またその発言がグループ全体の意見にも採用されることが多くなったこともあったのか、B評価を頂けたので、次第点であったと思います。

 

人事院面接

私は2年生で、民間就活等も一切経験していなかったため、就活の面接自体が初めてで、非常に対策に困るものでした。とにかく場数を踏まなければならないと感じたため、一次試験後からすぐに対策に取り掛かりました。面接カードの提出は一次試験後になってしまいましたが、まず伊藤塾のプレ模擬面接で面接の概要をつかみ、面接カードのアドバイスもいただきながら、何を記述すべきか、検討していきました。そして、伊藤塾の模擬面接、大学内の人物試験対策講座、大学内のキャリアサポート室での対策など、合計5回ほど面接自体を行い、その度にフィードバックをいただきました。またその度に、聞かれた質問をメモし、簡単に想定問答を作成しました。実際本番でも、意表をつかれた質問はなく、全ての質問が一度聞かれたことのあるようなものでした。しっかりと受け答えできた印象で、それまでの対策を通じてB評価以上を取れるような感覚だったのですが、実際はC評価で、非常に悔しいです。

 

加点対象の英語試験

英語スコアについては、英検準1級合格の証明書を提出しました。取得時期としては、浪人期の6月、つまりは教養区分の受験から2年ほど前のものです。私にとってはかなり昔のため、対策等については覚えていません。ですが、民間就活もあることを考えると、TOEICなどの受験を検討することもありなのではないかと思っておりますが、様々なスケジュールの関係で、その余裕がなかったため、何年も前の証明書が使用できるのはありがたかったです。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

私は大学で運動会の部活動に所属しており、週5日以上の活動があります。また大学の勉強もあるため、スケジュール調整は非常に難しいものでした。もともとアルバイトもしており、そこに試験対策を加えると、必ずキャパオーバーする自信があったため、アルバイトは7月くらいに辞め、8、9月は部活動と試験対策に注力しました。それでも、部活動の合宿などもあり、まとまった時間がある時に伊藤塾の講座を受講し、隙間時間で復習するということを繰り返していました。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業への就活を行います。理由としては、公務員試験は国家公務員総合職専願のため、採用されなかった場合に、就職する場所がなくなるからです。まだ私は2年生であり、具体的な業界や業種は選定できておりません。ただ3年生の夏の時期を、国家公務員総合職用のものを含め、インターンなどの試験対策以外の就活にコミットできるため、2年生秋の段階で合格することができたことは、時間的余裕、精神的余裕を生むと思っております。

 

最後に

 

2年生を修了するタイミングなので、これからは民間就活へ向けて志望業界、業種の選定を行います。また早い時期から国家公務員総合職の就職活動にも参加していきます。また大学での学問に励むことに加え、週5日以上の部活動、週4日のアルバイトをこなし、友人との時間も大切にしていきながら、充実した大学生活を楽しむ予定です。

 

●これから進路を考える方へ

まだ国家公務員総合職に採用されたわけではないため、偉そうなことは全く言えませんが、教養区分の試験は、真っ当な勉強を行えば、しっかりと合格できる試験です。特に大学受験までに勉強を頑張ってきた人は、なおさらだと思います。ただ勉強しないと受からないので、伊藤塾の力を借りながら、効率的に教養区分の合格を目指してほしいと思います。



カテゴリー 2025国家総合職教養区分 
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※2025年合格時点のものです。