知識をつめこむ試験ではなく、時事とゼミを中心に対策するのがおすすめ
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W.Jさん |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:コンビニエンスストアでアルバイト
目次
公務員試験を目指したきっかけ
国家公務員を目指したのは高校生の時であり、政治家とは異なり実際の政策に集中してより深く取り組むことができるからである。大学生になり大学のOBで実際に国家公務員として働いている先輩と話す機会があり、省庁ごとに名前は違うがいずれにしても分野横断であることに間違いないことが分かり、様々な分野に興味がある自分に向いていると感じた。
対策スタートのタイミング
一年生の頃から二週間に一回ある総合論文のゼミに出席していた。択一試験に関しては大学受験の共通テストでほとんど十分であるので、時事と総合論文を重点的に勉強した。二年生の夏までは基本あまり勉強しないが、定期的にあるゼミのおかげで時事に関しては日頃から触れるようにした。大学で新聞を毎日読んでいた、これが案外重要であったことは二年の夏から対策するにつれて分かった。夏から択一試験の過去問をして、知識の分野はどうしようもないので、数的処理と文章読解と英語をした。
伊藤塾を選んだ理由
大手であり、オンラインなので自分の大学生活を縛られないから良いと思ったから。大学の講座は3年生からであり、2年生で試験をパスしたいと思っていたので、最近の試験に対応できている伊藤塾を選んだ。
伊藤塾のここが良かった!
時事対策とゼミが良かった。これに関しては独学では難しく、国家公務員試験としてふさわしい時事の見方、そして大学受験では勉強しなかった論文試験の書き方は参考になった。結果として総合論文Ⅰ部の点数が高かったので抽象的な問題の本質を見抜き、現状分析、解決策という流れがつかめたのは良かった。
私がとった勉強法
総合論文試験
自主ゼミなどで他の人の解答を分析するのがためになった。自分よりも勘が良く、積極的に発言している人と自主ゼミで一緒になり解答を互いに分析する時が一番いい時間だった。模範解答のない総合論文であるからこそ、合格ラインの人がどういう答案構成で、どこまで踏み込んでいるかを吸収し、時に真似をすることで、自分の解答が洗練された。
基礎能力試験(知能分野)
数的処理の対策教室を夏休みに詰め込んだ。勉強になった。
基礎能力試験(知識分野)
あまり講座は見ていなかったが、国際関係の講座は時事の理解の基礎になる重要なことが多くためになった。
企画提案試験
企画提案は実際に対策をしてもらった。第一次試験合格の後に白書が渡され読み込みが必要となるがこれも対策できた。特に本番と同じ形式で対面で企画提案をする時には、自分の企画に対してどこが理解できずに質問に困るかを前もって予測できたので本番でも緊張しなかった。
政策課題討議試験
これも実際に対策をしてもらった。対面形式の模擬政策課題討議では、最初に喋り出すのが遅いという自分の弱点が分かったので本番では最初に討議の方向性を提案した。本番では自分のグループで最終的に出した具体策が二つとも自分のものを採用してもらい、点につながった。皆が喋ろう喋ろうとしている中で、無駄なことは極力言わず、相手の話は聞きながら、気持ち半分で問題のキーになる部分と具体的施策を考える練習をすると、自分の発言が本質を突く可能性が高まり、後の討議にも影響する指針を示すことができる。6人中2人が明らかに手が震えており緊張はすると思うが、自分の場合は全く緊張せず楽しめた。
人事院面接
面接カードの添削と対面での練習をしていただいた。模擬面接では態度の評価が良く、逆に面接カードが良くないことが分かった。模擬面接により本番への不安はなくなった。面接カードについては、これを書くと多分この質問が来るという予測の質問を立てることが大切である。そして、人事院面接はメンタルである。そのメンタルを作るキーになるのが胸を張るという行為である。胸を張ると自然と自身がつく。メンタルが不安であるなら身体から、姿勢から正すことが大切だ。本番は緊張せず、自分の正直と誠実さをそのまま出せば採用しないはずがないと思えばいい。ついでに人事院推薦図書を読んでおくといい、面接時に面接官が前のめりになって聞いてくれることがある。
加点対象の英語試験
TOEICを直前の夏休みに25点換算の730ラインを目指して勉強した。英検準一級はスピーキングがあり大学受験から時間が経っている状態では難しく、トーフルは高額である。TOEICが最も簡単に25点をとれる。勉強の時間が取れない場合にはリスニングを集中的にすべきである。YouTubeも良質な動画があり、TOEICの問3、4をどう先読みするかを特に極めるべきである。正しい解き方さえ分かれば数日で50点は上がる。
普段の生活と試験対策の両立について
私の場合は趣味や入っているサークルが歴史系や哲学系だったので興味関心がもともと広かったので時事対策のために新聞を読むことも、政策について考えることも楽しかった。知識をつめこむ試験ではないので、無駄なことに時間をかけず、時事とゼミを中心に、人事院推薦図書を読んで楽しむとよいかもしれない。
民間企業の就職活動について
民間就活はする予定であるが、まだ二年生でありこれからなのでまだ教養区分合格にどう影響するかは分からない。
最後に
これからは省庁のイベントにたくさん参加し、普段の大学生活を楽しむ。歴史系のサークルに入っているので交通、交通史などを研究してレポートを書きたい。
●これから進路を考える方へ
私の場合は二年生で合格したので、特に1、2年生で目指すことのメリットは気分的に楽であるということだ。前述の通り論文も政策討議も面接も緊張してしまっては仕方ない。周りが就活を沢山経験している3、4年生だから緊張せずどれだけ通用するか楽しむことができる。民間の就活が忙しくなる3年生の秋に教養区分を受けると大変だとおもうので、一年生から片手間にゆっくり楽しんでやることが早く始めることのメリットだと思う。
試験を合格しただけでは全く意味が無いので、官庁訪問まで同じようにやるべきことをコツコツ取り組み、実際に職務につく日を楽しみに待とうと思う。