早期スタートで勉強負担が分散化。民間就活や資格試験の勉強とも両立できた。
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経済産業省 |
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公務員を目指したきっかけ
幼い頃からテレビで見る首脳会談などを見て、国のマクロ的な面に関わりたいと思っており、特に外交官を目指していた。大学入学後、経済をかじるなかで、外交のみならず経済面でも日本社会に関わりたいと思うようになる。
そのことを親に伝えると、国家公務員になることを勧められ、試験を受けることを決意した。大学受験の時は学習を始めるのが遅く、時間的にも点数的にもかなりギリギリになってしまったので、今回は早めに対策を始めようと考える。

対策スタートのタイミング
1年生の時にたまたま学内で伊藤塾のイベントをやっており、参加してみたところ、非常に有益なアドバイスや情報が得られたため、伊藤塾に入ることを決めた。前述の大学受験の経験から、出来るだけ早く学習を始めようと思っていたので、即断即決だった。
結局入塾したのは1年生の春休みくらいだった。早めから始めたおかげで、余裕を持って、民間就活や資格試験の勉強も並行してやりながら公務員試験の勉強が出来たと思う。また、長期的に反復学習が出来たのは、確固たる知識の層を醸成するという意味でも良かったと思う。

私がとった勉強方法
◇基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について
取捨選択することを意識して学習した。教養区分の択一は非常に範囲が広いため、まともに全ての教科を学習していたら、到底間に合わないと思う。そうした中で、伊藤塾のスタッフや講師から頂いたアドバイスによって「自分にとって何が足りないか、足りない部分をどう補うか」がクリアになったのは非常に助かった。
◇総合論文試験、一般論文試験、教養論文試験などの記述式について
伊藤塾のゼミを中心に学習した。ゼミでは、答案の書き方や問題で求められている回答の方向性、含めると良いトピックについて講師から解説があり、非常に為になった。また、同じ志望者とディスカッションをする機会は、自分の立ち位置の把握や新たな視点への気付きといったような点で得難い経験になったと思う。
◇企画提案試験・政策課題討議・面接・集団討論などの人物試験について
自分のエントリーシートや面接での立ち振る舞い、練った施策が他人からどう見えるかを意識しながら対策を進めた。そういった点では、伊藤塾では模擬の面接や企画提案ができ、また別途、講師や当時の内定者からのアドバイスを貰えたので、ためになった。やはり自分だけで対策を進めようにも、限界はあると思うので、適宜第三者の視点を取り入れられたのは良かったと思う。
◇官庁訪問について
同じ志望者と政策についてディスカッションをしたり、エントリーシートの添削をしあったりして対策を進めた。特に、自分の興味がある分野については自分が受験者の中で一番詳しくなれるように、徹底的に勉強した。
官庁訪問準備中や訪問期間中に何か不安や気になることがあれば、いつでも伊藤塾の講師やスタッフに相談できる環境があったのはありがたかった。

普段の生活と試験対策の両立について
自分は大学生活と公務員試験の勉強との両立で困ることはなかった。というのも、早めから勉強を始めていたことにより、負担が分散化されたからだ。
例えば大学のテスト期間で忙しい時は、短時間で終わる知識の確認を行い、逆に大学の学業が忙しくない時はガッツリ公務員試験科目のインプットをするなど、うまくバランスを取りながら勉強ができたと思う。また、教養区分に合格できたことによって、サークル活動にも力を入れることが出来たため、比較的充実した時間を過ごせたと思う。

モチベーションの維持の図り方
民間就活をしている中で、自分が本当に公務員になりたいのかがわからなくなり、しばらく勉強をするモチベーションが湧かなかった。ただ、そうしたなかでも、伊藤塾の教養区分シミュレーションは行われており、そこでのパフォーマンスが自分の危機感に訴えかけ、おかげで勉強を再開させることが出来た。一旦勉強を始めたらあとは勉強を楽しむことを心がけ、適宜省庁の説明会に参加しつつモチベーションを保った。ゼミでのディスカッションも良い気分転換になった。

民間企業の就職活動について
公務員だけを目指してそこしか見ないのは、色々な企業の色々な人に話を聞けるせっかくのチャンスを無駄にすることになると思い、民間就活をしていた。
民間就活を通して、自分の意志と能力を高める事が出来た。就活を通して、「何故公務員を志望するのか」「仕事として何をやりたいか」といった自分の気持ちが再確認できたことは、後々の面接や官庁訪問でも生きたと思う。また、面接やグループディスカッションを数多くこなしたことで、場馴れすることが出来たのも大きい。

最後に
この国で生活する人のうち、官僚や大企業に勤める人はごく一部でしかない。そのため、霞が関や一部大企業の論理だけで政策を考えるのではなく、市井の人々にまで恩恵が亘るように、彼らの思いに寄り添って仕事をしたいと思う。
これから公務員試験を受ける方は、「何故公務員なのか」という自分の軸・信念を持ち続けて欲しいです。迷いがあっても、結局そこに帰ってくることになると思います。公務員と民間で迷っている方は、両者の良い面悪い面をしっかり見つめて、どちらであれば自分が楽しめるか、活躍できるか、納得いくか、ということについて徹底的に向き合って欲しいです。こんなに沢山の人に会えるのは今のうちだと思うので、是非色々考えて迷って欲しいです。
最後に伊藤塾の方々へ。
長い間、支えてくださってありがとうございました。日頃の的確なアドバイスはもちろんのこと、途中、色々と脱線しそうになったときにも航路を示し続けてくださったおかげで、内定者としての今の自分があると思います。2年間、お世話になりました。
