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公務員試験

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今後共に働いていく仲間とのネットワークを築けたことは大きな財産

外務省
Y.Jさん
東京大学 教養学部
受講講座:国家総合職コース、公務員ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験
民間内定:三菱商事、国際協力銀行

公務員を目指したきっかけ

大学2年次に、外交官を職業として志望し、国家総合職試験を受けようと心に決めました。そもそも外務省に興味を持ったきっかけは、大学の先輩で職員の方が複数名おり、魅力的な話を時折聞いていたこと、大学で国際関係論を勉強しており、勉強内容を活かせる職場に魅力を感じていたことが挙げられます。

大学2年次の冬(1月)に、秋の国家総合職試験(教養区分)を受験しようと思い立ち、試験対策をスタートさせました。またその際、独学ではなく、自身の勉強の進捗を管理するペースメイカーとして、伊藤塾が最適であると考え、入塾しました。

対策スタートのタイミング

公務員試験の受験を視野に入れ始めたのは大学1年次だが、その当時はあまり真剣に考えていなかった。心を決めたのは大学2年次の冬で、同時に伊藤塾に入塾しました。理由としては、教養区分に合格している先輩に聞き、最もお勧めされたこと、他の予備校などに比べ、かかる費用が比較的安価であったこと、オンラインで全て対策可能であり学生生活との両立が容易であると考えたことなどが挙げられます。また、教養区分では論文試験と数的処理・判断推理の出来が大きく比重を占めると聞いており、双方の対策が充実している伊藤塾を選択しました。

 

伊藤塾のここが良かった!

数的処理・判断推理、知識分野の対策については、相当程度に充実していました。テキストが全ての分野で用意されており、「これ完」を何周もして苦手分野を潰すことで弱点と不安を解消することができました。一般的に対策がしにくいと考えられる論文試験について、出題パターンを予測し、対策のための適切な白書を参考資料として紹介してくれたことは、大きな自信と安定感につながりました。最後に、今後官僚として共に働いていく仲間とのネットワークを築けたことは、最も重要で大きな財産でした。

 

私がとった勉強方法

◇基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について

とにかく数的処理・判断推理に力を入れました。大学2年次に教養区分対策をスタートさせましたが、6月くらいまではずっと数的処理・判断推理と論文試験の対策のみを行っていました。理由は、自分が部活や他の勉強で忙しく時間が限られていたことと、この二つは特に得点力を伸ばすのに時間がかかると同時に、差がつきやすい科目であるとも考えたからです。逆に夏休みは知識分野にも力を入れ、理系分野であっても妥協せずに対策しました。「これ完」はそれぞれ3周以上やりました。特に思想と地学は、範囲が狭く取りやすいと思い、直前期に一気に対策しました。

 

◇総合論文試験、一般論文試験、教養論文試験などの記述式について

対策しにくい分野だったので、まず佐藤講師のゼミに定期的に参加し、問題への取り組み方・復習の仕方・問題を解く上で必要な知識などを整理しました。論文試験は問題文・資料の精査と政策に関する知識が問われる試験だと思ったので、毎回問題演習をする際に全力で取り組むことで問題文・資料の読み取り方を実践的に身につけるのと同時並行で、ゼミ中に勧められた白書・政策書・教科書を読み込み、知識のインプットに努めました。また、授業時間外では自主的に志望者を募り、論文解答の相互添削会を開催することは効果的でした。

 

◇企画提案試験・政策課題討議・面接・集団討論などの人物試験について

全て伊藤塾の対策に頼りっぱなしでした。実践演習を何度か開催してもらったので、積極的に参加し、もらった指摘を改善できるように努力し続けました。企画提案試験に関しては、事前の準備量がものを言うので、与えられた範囲の資料から、考えうる出題パターンを列挙し、それぞれに当てはまる形で想定解答を準備することに努めました。政策課題討議と人物面接は、同じ志望者を募って、実際に対人で練習することが最も効果的であったように感じます。

 

◇官庁訪問について

官庁訪問に向けて、伊藤塾から配付されていたテキストに目を通し、志望省庁に関する基礎知識を身に付けることができました。伊藤塾が開催する対策会・イベントなどを通じて知り合った学生たちと勉強会を開催し、外交の政策分野(安全保障、法の支配、国連など)について理解を深めることができたのは特に有効だったと考えられます。また、直前期には皆で集まり、互いのエントリーシートを添削しつつ、人事面接を想定して模擬面接練習を行ったり、グループディスカッションの練習をしました。これも同じく非常に有効でした。

 

普段の生活と試験対策の両立について

体育会に所属し、週5回の練習を両立しながら公務員試験対策に臨みました。また、大学の学業にも力を入れていたため、自分の中では部活、学業、試験の三本柱で毎日を過ごしていました。両立のために工夫したことは、無駄な時間をとにかく減らすことです。電車の時間、寝る前、お風呂の時間など全てをフル活用し、部活と学業の合間を縫って公務員試験対策を行いました。また、全てを完璧にこなすことはもちろん難しいので、抜けるところは抜くこともとても大切でした。たとえば学業は、家で予習する量をなるべく減らすために、授業中になるべく次回の課題を終わらせてしまうなど工夫を凝らしました。大変でしたが、本当に公務員になりたいという意志が強くあったので、耐えることができました。

 

モチベーションの維持の図り方

モチベーションに関しては、頻繁に外務省の説明会に参加し、職員さんの話を聞いて自分が実際に働いている姿を想像したり、同じく外務省を目指している学生たちと親睦を深めることなどを通じて、維持できるように努力していました。外交官の自伝などを気分転換に読むこともありました。気分転換に関しては、部活をやっていたため、思い切り運動することはストレス解消になっていました。疲れて寝てしまうこともありましたが、サークル・部活などに所属されている方は、しっかりと切り替えさえできれば、良い気分転換になると思います。

 

民間企業の就職活動について

民間就活は大学3年次まで全く考えず、公務員一本で考えていました。しかし民間就活の解禁日(3月)に部活の同期が一斉に就活に動き出し焦ったこと、教養区分に合格しており比較的に時間の余裕があったこと、省庁にいる先輩から民間就活を勧められたことなどを考慮し、大学3年の3月から、短期集中で民間就活を行いました。業界は総合商社と政府系機関で、理由は部活の先輩にOB訪問をする中で魅力的な人が多かったこと、業務の内容に興味が持てたことなどが挙げられます。さらに、「外交」について総合商社・政府系機関はどう考えているのか知りたいという知的好奇心と、なぜこれらの業界ではなく自分は外務省なのか明らかにしたいという思いもありました(この理由から、官庁訪問でも財務省を訪問しました)。公務員試験対策でやっていた数的処理・判断推理の勉強は、民間就活のSPIなどに活かすことができました。逆に民間就活で、大量に「面接」を経験することができ、官庁訪問でも落ち着いて受け答えすることができたと思います。時間に余裕があれば、民間就活はとてもおすすめです!

 

最後に

日本を代表して世界との架け橋となり、「外交」という側面から、日本と国際社会の平和と繁栄に寄与していきたいと強く思います。そのためにも、これまでお世話になった人たちへの感謝の思いを忘れずに、真摯に業務に向き合っていきたいと考えています。

これから試験・就職活動を迎える方々へは、ぜひご自身の可能性を狭めず、最後まで迷ってほしいと思います。迷うことは当然だと思いますし、悩み抜いた末に自分で選択するということは、何にも代え難い貴重な経験だと思います。皆さんの成功を、心より願っています。

また、伊藤塾の講師・スタッフの方々へ、これまで大変お世話になりました。この先も、何人もの優秀な後輩が通うことだろうと思います。日程が合えば、説明会・イベントなど積極的に協力させていただきたく思いますので、ぜひよろしくお願いします!

 



※2022年度内定時点のものです。