教養区分で合格するも法律区分対策のおかげで学部の単位が楽に取得できた。
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外務省 |
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公務員を目指したきっかけ
高校時代に外交官の手記を読み、外交官に憧れた。それ以来、外務省に入りたいという思いがずっとあった。そのため、国家公務員になりたいというよりかは外務省に入りたいという思いが強かったように感じる。
民間就活もしたものの、やはり外務省と比べると圧倒的に外務省に入りたかった。
学習スタートについては、教養区分で受かるかわからなかったので、2年時にコロナで暇な期間を利用して法律科目のインプットを始めることにした。そのため、教養と法律区分両輪での合格を視野に入れていた。

対策スタートのタイミング
大学2年時にスタート。コロナで暇だったので、法律区分科目のインプットをしようと思って受講した。伊藤塾を選んだ理由は、やはり有名だったから。司法試験での圧倒的な成績があるので、法律区分もおそらく有用だろうと考え、伊藤塾に決めた。
早めにやって良かったこととしては、結局教養区分で受かったので法律区分の勉強は要らなかったことになるが、私は法学部に進学したので、学部で単位を取ることが圧倒的に楽になったことである。

伊藤塾のここが良かった!
まず、法律区分に関しては、確実に大学の法学部での勉強とかぶるので、かなり有用である。結果教養区分で合格したので、それ以上のことはよくわからない。
教養区分に関しては、主に伊藤塾のテキストが有用だったと感じている。自分は部活でなかなか勉強時間が確保できず、2週間ほどの勉強で教養区分に挑んだが、伊藤塾のテキストは必要な知識が過不足なく詰まっていたので、非常に効率よく勉強できた。また一般的に教養区分の過去問は得るのが難しいが、伊藤塾は提供してくれていたので過去問演習の機会も得ることができた。

私がとった勉強方法
◇基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について
伊藤塾のテキストを利用してひたすら問題演習を続けた。知能分野に関しては、正直演習量というよりはセンスと運の要素が強いが、知識分野はこれまでの勉強量がモノをいうと思われる。とはいえ、全範囲の勉強は非現実的なので、主に大学受験で使用した分野の復習などを、伊藤塾のテキストを通してひたすら頭に詰め込んだ。時事に関しては、その後の官庁訪問にも間違いなく活きる知識なので、勉強を勧める。
◇総合論文試験、一般論文試験、教養論文試験などの記述式について
伊藤塾の講座を見て、どのような構成で、どのような内容を書くべきか、理解することができた。私のように時間が少ない学生は、書く時間はないにせよ、論述の構成だけでも自分で練り、その後に講座を視聴することで、自分の構成が正しかったかについて勉強していくのがいいと思う。知識に関しては、伊藤塾の論文の講座を視聴すればある程度の知識は得られるし、それ以上は何か勉強してどうこうなるモノでもないので、自分を信じるのみ。
◇企画提案試験・政策課題討議・面接・集団討論などの人物試験について
大学の勉強会を利用して、一通り模擬形式で練習した。大学の勉強会でなくとも、伊藤塾のフォローを利用するなどして、最低一回は模擬練習をすることをお勧めする。特に政策課題討議試験については、評価されるポイントや形式がやや独特なため、一度事前に練習することで議論の流れや取るべき行動について理解しておくのが重要だと思われる。
◇官庁訪問について
省庁の一年目職員や友人とともにESの添削や模擬面接を実施した。外務省の場合は、面接で政策について問われることが多いので、外交青書を一読するなどして日本外交について最低限の知識を得ておくことが望ましい。その上で、知識のみならず、外交政策に対して自分の意見を持っておくことが重要である。人物面についての質問は民間就活をしておけば慣れます。

普段の生活と試験対策の両立について
大学の部活が週4~5くらいだった。とはいえ部活も楽しいので、そこまで両立がきつかったというわけではない。部活との両立という点では、やはり教養区分を受験することをお勧めする。私も二週間ほどの勉強で合格したし、友人には全く勉強せずに過去問を一度解いただけで合格した学生もいた。教養区分で合格しておけば、民間就活や官庁訪問の準備に時間を割けるのでいいことしかない。一方で、専門区分と部活の両立はかなり困難だと思う。教養区分の合格のコツは、一次は知識分野の詰め込み、二次は事前の準備に尽きると思う。

モチベーションの維持の図り方
自分の場合は部活が気分転換になっていた。公務員就活は長期戦だが、やはり民間の内定を一つ持っておくとかなり心持ちが楽になると思う。自分の場合は政府系金融とかなり相性が良かったが、おそらくどんな人でも公務員以外に民間でも相性がいい企業はあるはずです。官庁訪問の面接の練習にもなるので、いろんな民間企業を見てみることをお勧めします。また、官庁の説明会は当然たくさん参加した方が良い。それは、選考に有利になるとかではなく、その省庁の魅力を知り、志望度が上がりモチベーションを維持する大きな機会になるからです。

民間企業の就職活動について
教養区分で合格したし、省庁の採用担当も民間を見ることを勧めていたため。国際的な仕事とある程度公共性が追求できそうな企業で、志望先を選定した。
官庁訪問に活かせたこととしては、まず面接慣れできたことだと思う。いわゆる自己分析は、企業の面接を受けることで最も深まると思う。二つ目に、公務員の志望度がよりクリアになることである。色々な業種を見た上で、それでも公務員を志望する理由を語れるので、より説得力が増すと思う。また、単純に社会のことについて色々な職種の方とお話しできる。就活生の特権だと思います。

最後に
今の国際情勢は、正直言ってかなり希望を持てない、厳しい状況です。先日、ついに日本でも安倍首相の銃撃という痛ましい事件が起きました。このような時勢の元で、外務省に入省するということは意味のあることだと思っています。あえて漠然とした言い方をすると、私は外交を通してより良い国際社会を作り上げたいです。その上で、様々な仕事にチャレンジし、多様な経験を積んで、視野の広い、責任感を備えた外交官になれたらと思っています。
