官庁訪問にも通用するレベルと広範囲の学び、多くの優秀な友も
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財務省 |
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公務員を目指したきっかけ
理系の友人が圧倒的に多い中で、半ば周囲に流されて高校2年生の際には理系に在籍していた。しかし、成績も伸び悩み、理系でいることに息苦しさを感じ始めた。そこで、高校2年生の秋に文系への転類を視野に入れた時に、国家公務員という職業を目指そうと考えた。
国の中枢に関与することのできる国家公務員という職業にとても魅力を感じた。しかし、大学入学後はサークル活動に勤しみ、勉強は一切してこなかった。そして、大学2年生の秋に危機感を覚え、伊藤塾に入塾することを決意し、公務員試験に向けた学習をスタートした。

対策スタートのタイミング
大学2年生の10月に、佐藤講師による国家総合職ゼミに体験学習として参加した。その際に講義のレベルの高さと自分の至らなさを痛感し、伊藤塾への入塾を即座に決意した。そのため、その他の受験指導校と比較したことはない。
公務員試験の受験を考え始めたのは、「はじめに」でも書いた通り高校2年生の秋である。そして、サークル活動に注力し、気づけば教養区分を1年後に控えた大学2年生の10月になっていた。そこで受講した国家総合職ゼミで、時間の厳しさ・知識の浅さから全く総合論文を書けないことに焦りを覚えた。しかし、国家総合職ゼミのレベルの高さから、このゼミで勉強すれば試験に合格できるという手応えも感じ、すぐさま入塾手続きを開始した。

伊藤塾のここが良かった!
佐藤講師による国家総合職ゼミが公務員内定を獲得するうえで2つの大きな効果をもたらし、それが私の「伊藤塾にしてよかった」と感じるポイントである。
1つ目は、官庁訪問にも通用する高いレベルかつ広範囲にわたる勉強を大学2年生から始められたことである。必ずしも自分の興味関心分野でない白書でさえも目を通すことによって幅広い知識を獲得でき、官庁訪問の際の多様な質問に答えることができた。また、興味関心分野についても時間に余裕を持って深めることができた。
2つ目は、多くの優秀な友人ができたことである。教養区分試験のみならず官庁訪問対策も共に行うことによって、効率よく共に高め合うことができたと感じている。

私がとった勉強方法
◇基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について
得意科目である人文科学や高校時代に学習経験のある自然科学を得点源かつ他の受験生との差別化点にするため、高校時代の教科書と伊藤塾の問題集を併用しながら穴を埋めていった。
また、時事の問題に正解するために新聞を毎日読み、気になる記事をノートへとまとめた。
社会科学や数的処理に関しては、当該分野で足を引っ張らないためには多くの問題に触れて経験を積むことが一番と考え、伊藤塾の問題集を徹底的に用いた。また、専門区分用の問題集も使用した。
国語・英語は問題形式に慣れることさえできれば十分に対応可能と感じたので、直前期から勉強を開始した。
◇総合論文試験、一般論文試験、教養論文試験などの記述式について
国家総合職ゼミで扱った合計12本の教養論文を徹底的に復習し、自分なりに完璧に書けるように準備した。その際には、同じゼミの友人と各々が書いた教養論文を添削し合うことで、精度を高めあったり自分の論文でも使えるような「武器」を交換し合ったりした。また、白書などの政府公式が発表している資料から引用した定量的な数値・データを用いることで、論文に説得力を持たせられるよう工夫した。
◇企画提案試験・政策課題討議・面接・集団討論などの人物試験について
企画提案試験は、教養論文同様にお互いの政策を提案し合うことで、内容の向上や「武器」の増加に資するように勉強した。それぞれが考える政策分野を分担し、穴が生まれないように工夫した。
政策課題検討討議については、個人的に得点源にするつもりがなく最低限の点数(C評価)を取ることができればよいと考えていたため、伊藤塾の実践練習に参加するのみで特段の対策は行わなかった。
面接試験も友人との添削や実践練習を行ったが、想定問答を作ることに最も力を注いだ。伊藤塾の想定問答集にあるものには全て答えられるようにし、その他にも考えられる質問については準備をした結果、約50問の想定問答集を作成した。
◇官庁訪問について
官庁訪問前の訪問カードを作成する段階において、説得力があり相手に伝わりやすい志望動機を書くことに苦慮していた。その際に、伊藤塾の自己分析企画が非常に役に立った。半ば強制的に自分の過去を振り返ることで、自分の志望動機の元となる原体験を発見することができた。
訪問カードの作成においては、友人と協力した添削も直前期に頻繁に行った。自分には民間就活の経験がなかったため、これによって「大学時代に力を入れたこと」を端的に書けるようになったと感じている。

普段の生活と試験対策の両立について
私が最も苦慮したことは、官庁訪問直前期(6月4日)に新型コロナウイルスに罹患したことにより、ホテルでの隔離生活と官庁訪問対策を両立せねばならなくなったことである。幸いにも体調はすぐに回復したが、部屋からの外出が一切許されないために、気分転換に苦労した。昼には省庁のオンライン説明会に積極的に参加する一方で、夜には官庁訪問など知らない高校時代の友人等とあえて話す時間を作ることで、頭と心が官庁訪問に囚われて不安で眠れないということがないように努めた。
また、業務説明会によって講義に出られないことが多々あったが、公務員志望でない友人や他の省庁を志望している友人に協力を依頼した。

モチベーションの維持の図り方
私はモチベーションを維持するために、できるだけ多くのイベントに参加するように努めた。伊藤塾の自己分析企画を初め、省庁の業務説明会や大学で行われる勉強会へ積極的に参加した。イベントに参加することによって、同期となるであろう優秀な学生を数多く認識するとともに自分の未熟さを痛感し、危機感を煽ることによってモチベーションを維持した。
気分が落ち込まないようにするために、8時間程度の長めの睡眠時間を確保し、同じ時間に3食をしっかりと摂り、適度な運動を行う規則正しい生活を送るよう心がけていた。

最後に
国民に対する奉仕者たる国家公務員であり、国民に対して恥じることのない公務員になる。また、「正解」のない政策過程の中で、自分なりに最善を尽くして自信を持って実行・説明できる仕事をしたいと考えている。
公務員就活を考えられている方へ。
長期間にわたる公務員就活の間には、試験・官庁訪問・進路選択など様々な困難があり、必ずどこかで不安や後悔を覚えることになります。また、内々定を頂いた後にも不安や後悔は絶えないかもしれません。それでも皆様や自分が公務員就活をするのは、国家公務員という仕事にとても大きな魅力を感じているからだと思います。だから、辛い時こそ公務員として働く自分をイメージして、それを原動力に頑張って欲しいと思います。そして、自分1人で戦っている訳ではないので、周囲への感謝の気持ちを忘れずに「恩返し」という気持ちで頑張ってほしいと思います。
