マーク試験以外の部分をここまで丁寧に指導してくださる塾は他にない
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厚生労働省(厚生行政) |
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公務員を目指したきっかけ
昔から「公務員は自分の性格に合っている」と漠然と考えていたのですが、大学で途上国開発や国際協力について学ぶ中で、あらゆる社会的立場の弱い人に手を差し伸べられる公的機関で働きたい思いが強くなりました。
そして大学三年生の春頃、就職活動開始とともに国家公務員という進路を本格的に考え始めました。いろんな企業の説明会を受けても全くそこで働くビジョンが湧かなかった一方で、夏の文部科学省のインターンシップが本当に楽しかったからです。また、ガクチカ(学生時代頑張ったこと)に自信がなく、勉強すればなんとかなる公務員の方が受かりやすいだろう、という現実的な理由も後押しになりました。

対策スタートのタイミング
大学3年生の梅雨頃入塾しました。たまたま企業説明会で会った同級生(当時彼は既に入塾していました)に、伊藤塾を勧められたからです。当初から一般職区分を検討していたのですが、「折角なら難しい総合職がどんなものか勉強してみよう」と総合職の秋試験・春試験に向けたコースを選択しました。しかし文部科学省の5週間インターンシップに参加していたこともあり、本格的に学び始めたのは夏の終わりからでした。

伊藤塾のここが良かった!
コロナ渦で家から出られない状況の中、全ての講義を自宅で受講できる点が魅力的でした。スマホでも受講可能しやすい画面設定だったので、移動中に(昨日眠くてうまく理解できなかった部分だけ聴こう)といった空き時間の有効活用ができたのがありがたかったです。あとは論文対策・面接対策といったマーク試験以外の部分をここまで丁寧に指導してくださる塾は他にないだろうな、とも感じました。

私がとった勉強方法
◇専門試験<択一式・多肢選択式>について
憲法・民法・行政法にとにかく力を入れました。概念や用語に慣れない初めのうちは、ノートを作ったり、人に学んだことを説明したりして、自分の中に定着させるようにしていました。しかし慣れてきた後半は、時間短縮のためひたすらテキストを読み込み、問題集を何周もこなしました(間違えた部分に付箋を貼り、時間を空けて3回解けたら付箋を取る、といった具合です)。難化したと言われた行政法を得点源にすることが出来たのは、その甲斐だったと思います。他は英語二科目を選択したため、対策といった対策はしていません。講師の方々が仰る通り、伊藤塾のテキスト(講義内で紹介されたもの含め)以外は必要ないと感じました。
◇基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について
理想は文章理解・数的処理・時事問題に力を入れるべきだと思います。私は文章理解には自信があったので、それ以外の対策に力を入れました。特に、数的処理は時間があれば誰もが解ける問題をどれだけ速く効率的に解けるかの勝負なので、「午前中の一時間に○○問解く」といった時間制限付きで勉強するのが効果的だと感じました。
ちなみに、私はどうしても正解したい意地と個人的興味で歴史科目に時間を割いてしまいました(おかげで得点源になりましたが…)。合格するための勉強法として効率的ではないので、反面教師にしていただきたいです。
◇総合論文試験、一般論文試験、教養論文試験などの記述式について
伊藤塾では、早い段階から定期的に論文対策のゼミを開催してくれます。自分の実力を推し量るためにも、出来はさておきとにかく休まず参加することをお勧めします。私はどうしても苦手意識があり、添削も毎回は提出できていない体たらくでした。その結果、合格発表が出るまで基準点落ちに怯える日々を送ることになりました…。とはいえ、一般論文試験の難易度であれば、伊藤塾の時事講義を繰り返し聴く・日々のニュースや新聞で気になったことをメモしておく・論文ゼミの資料を読んで文構成に慣れる、といった対策をすれば、問題なく通ることができると思います。
◇企画提案試験・政策課題討議・面接・集団討論などの人物試験について
集団討論対策は伊藤塾の一回と、民間対策をしていた頃の数回程度です。伊藤塾の集団討論は一人ひとりへのフィードバックが手厚く、的確なアドバイスを頂けて助かりました。結局今年度は文部科学省・厚生労働省共に集団討論はなくなったので、披露する機会はありませんでしたが、自分の自信に繋がったと思っています。
人物試験は、面接カード通りに質問がされます。対策ではとにかく面接カードの精度を上げようと、伊藤塾のカウンセリングや、ジョブカフェの無料添削を利用し、相談に乗ってもらいました。あとはとにかく笑顔ではきはき話すことを心掛けました。B評価をいただけたのは、後者の力が大きかったと思います。
◇官庁訪問について
国家一般職の場合、人物試験に先行して官庁訪問を行うため、特に力を入れました。自分の行きたい官庁の最近のトピック(時事)や白書の重要そうな部分を官庁訪問ノートにまとめるなどしていました。ただ、実際官庁訪問に行って、そういった小手先の情報よりも「なぜここで働きたいのか」・「自分はどういう人間か」を言語化できるかどうかを評価されていると思いました。自己分析が要です。私は、①自己分析シートの利用(自分の人生での出来事・感情の起伏をリスト化する等)②想定質問の回答作成(「野球で言うとあなたはどのポジション?」といったイレギュラーな質問にも答えられるよう、自分のキャラ設定を綿密に作り込んでいく形です。)を徹底しました。

普段の生活と試験対策の両立について
私はアルバイトも大学三年生から一旦休んでいたので、特に両立が難しいと感じたことはありませんでした。

モチベーションの維持の図り方
勉強を始めたての頃はまだしも、試験が近づくにつれ『本当にこのままで受かるのか』『就職浪人になったらどうしよう』といった不安で嫌な夢を見ることも多々ありました。しかし、そんな時こそ適度に趣味の時間を挟むことが大事だと感じました。時には関係のない学びの時間を作る(自分の好きな大学の講義を取るとか)ことも、心のゆとりに繋がると思います。私はメンタル維持のために、とにかく歴史ものを読み漁り『この大きな流れに比べたら試験の合否なんてちっぽけなものだ…』と悟りを開く練習をしていました。ほかにも、就活や公務員試験とは無縁な友人(院に進む理系の子たち等)と通話をして、元気をもらったりしていました。
一人で抱え込むと悪い方向にいってしまうので、愚痴を吐き出せるときに吐き出して、また次の日にリセットする、というサイクルが最も効率がいいと思います。

最後に
私は、日本国に住むすべての人に対し、生涯を通じた支援を行う仕事に携わりたいと思い、公務員を目指しました。目の前の仕事に忙殺された時でも、その初心を忘れない公務員になりたいと思っています。人事院面接でも言ったことなのですが、数年後、数十年後に実現できるよう気を引き締めていきたいです。
公務員と民間で迷われている方は、早いうちから決めつけず、ぜひいろんな業界を見てください。
私は進路を公務員一本に固めていましたが、民間企業を巡る中で培った視野の広さや面接対策は、絶対に公務員試験対策においても強みになります。
最後に、何かとさぼりがちな私に激励の言葉やアドバイスをかけてくださった講師の方、スタッフの方には感謝してもしきれません。一年間手厚いサポートをありがとうございました。試験は終わりましたが、公務員人生はここからが本番ですので、国家公務員という名に恥じないよう日々邁進してまいります。
