白井 美紀さん
人生100年時代と言われる中、将来にわたって社会に貢献できる職業がないか、コロナ禍もあり自分のキャリアを振り返った時に、上司に相談をした所、将来に渡り新しい職・新しい仕事が増える一方で”やりたいだけでは事業が成立するとは限らない”事に気づかされました。
そこで自分なりに調べ、許認可の必要性、携われる為の資格である行政書士という職業に出会い目指す事を決めました。

小菅 昭則さん
昔から士業に憧れていましたが、目指すことは全くしませんでした。しかし、歳を重ねるたびに憧れで終わらせてはならないと考えるようになり、また、 息子たちに頑張る姿をみせるため憧れから目標に変わりました。そして、士業の中でも行政と人々の架け橋を担っている行政書士が人の役に立てる機会が多くあるのではないかと思い、行政書士を目指すことを決意しました。

南 圭さん
終身雇用制度が崩壊し、 年金制度も自分がもらえる年齢になったときに安心してもらえるかどうかも懐疑的だったので、 強い資格を探していたところ、会社の先輩が昔行政書士に合格していたことを思い出したため、挑戦してみようと思いました。

鶴田 光彦さん
行政書士を目指す前の仕事面での状況は営業職のサラリーマンを長くしておりました。行政書士を目指すきっかけは、 知人で行政書士をされている方がいたことで多少ではありますが、行政書士という職業を身近に感じていて、その事務所に立ち寄らせていただいたこともありました。また、漠然とした考えではあったのですが、サラリーマンを 退職後に何か一つ仕事をする上で、「武器」を持ちたいと思い、行政書士試験にチャレンジしようと考えました。

畠山 渉さん
生涯できる仕事をしたいという思いから資格の取得を考えました。現在の仕事で法律に触れる機会が多少あり、面白さを感じていました。 行政書士は紛争を予防する仕事である点が自分の性格に合うと思い、受験を決意しました。 伊藤塾は合格後を考えた取り組みが充実していること、 多くの法律家を輩出していることに魅力を感じておりました。体験講義を受講した際、 受講生に寄り添ってくれる印象を講師から受けたので伊藤塾に決めました。

車田 泰正さん
高齢者住宅を運営する会社に勤務しておりまして、高齢者からの様々な相談業務を日々お受けしておりますが、子どものいないご夫婦や、おひとりさまの高齢者が増加し、年々、 遺言・相続・成年後見人などの相談件数が増加しているのを身をもって感じ、死後事務や相続関連の仕事に興味を持つようになったのが、きっかけの一つです。
前年に宅建士資格を受験していた流れで、 身についた勉強する習慣を維持するためにも、試験科目に重複のある行政書士試験を受けてみようと考えました。

河野 君江さん
小さな建設会社で事務職に就いていた頃、建設業の許可申請や給付金申請等を任されることがありました。役所のサイトで必要書類を調べたり、記入例を参考に申請書を作成する等の仕事が自分に向いていると感じました。また、 申請が許諾されたときに達成感があり、会社の社長に大変喜んでもらえたことがとても嬉しく、行政書士になって、中小企業の経営者に頼りにされるような仕事をしたいと思ったからです。

大川 美帆さん
2020年11月に 帰化申請をした友人と話していた時に、「行政書士の先生に手続きをしてもらった」と聞いてから、 行政書士の資格に興味を持ちました。
私は2017年まで 18年間アメリカで仕事をしていて、グリーンカードを取得するまでに労働ビザのことで大変苦労した経験があります。その過程で良いパラリーガルの方に大変お世話になったことがありました。今度は 日本で私が外国の方のビザ申請等のお手伝いができるならと、2021年2月に伊藤塾に申し込みをして、行政書士試験勉強を始めました。

橋浦 辰弥さん
30代半ばを迎え、今後のキャリアプランを考えた際に、自分の得意なことを活かせる仕事がしたいと思いました。
国家公務員試験の受験経験があったことなどを踏まえ、 法律知識を活かすことができる資格を探した結果、行政書士試験にたどり着きました。

宮城 友樹さん
祖父母が他界したため、 相続や事業承継といった問題に直面し、その際に お世話になったのが行政書士の先生でした。当時、 家族も含めて何をどうすればいいか何もわからなかった時に、その先生のお言葉やアドバイスに救っていただいたことをきっかけに、自分も行政書士を目指してみたいと考えました。

一井 京介さん
私は高卒で学生時代スポーツはそれなりに得意でしたが、勉強はサッパリでした。社会人になってからも資格という資格も持っていませんでした。
そこで 自分に自信を持つことができる、そして これからの自分の人生に残るものに挑戦したいと思ったのが学習のキッカケです。当時挑戦するなら難易度の高いかつ自分にとって合格が現実的なものにしようと考えました。
前々から独立向けの資格ということから行政書士に興味があり、どんな仕事ができるのか調べる中で 「この資格は自分の得意な事とかけ合わせればとても強力な味方になってくれる」と確信し受験することを決めました
また生活のそばにある法律は自ら学ばないと、なかなか学ぶ機会は得られないので法律を学ぶ良い機会だとも感じておりました。

達川 尚史さん

学生時代に趣味の音楽に没頭し、某国立大学を中退してしまいました。その後、 職を転々としておりましたが上手くいかず、今は 亡き父の世話で現在の会社に入社し20数年になります。父の顔を潰さないように一生懸命に働いてきたおかげで最低限の生活はできており、会社には特に不満もありません。ただ、 過去に恵まれた環境がありながらも真面目に学問を学んでこなかった事をずっと後悔しておりました。
父の三回忌と節目の50歳を同時に迎えた年、 これからの自分の人生について何をするべきかもう一度よく考えた結果、行政書士という資格の広い間口、将来性や専門性に非常に魅力を感じ、開業を見据えて受験をしてみようと決意いたしました。

高橋 耕二さん
私が行政書士を目指そうと思ったのは、 宅地建物建築士資格取得のための学習をした際、法律の持つ力に魅力を感じ、生きていく上で武器になると思ったからです。
宅建の資格を1回目の挑戦で取得できた後、 次に目指すことができる法律関係の資格は何であろう、と検討した際に行政書士資格に出会いました。
このように当初は軽い気持ち取り組み始めたのですが、学習が進むにつれ行政書士で学ぶ学習内容に魅力を感じ始め、結果がでない自分に歯痒さを感じながら、合格するまで3年が過ぎていました。

関 利男さん
今年で サラリーマン生活40年を迎えます。身を粉にしてとまでは言えませんが、 社会人、常識人、組織人として理不尽と思いつつも上司の命に従いながら家族のためにと働いてきました両親も他界し空き家となった実家を思う時、そろそろ組織とか家族のためよりというより自分のため、地元のために働いても良いのではと思うようになってきました。そして、 地元で役に立つ職業、終生の生業を考えて、行政書士という仕事につきたいと思いました。果たしてどれほどのことができるか分かりませんが、少しでも困っている人の役に立てれば本望です。

後藤 守江さん
最初は金色のバッチをつけられて、事務所を構えて弁護士まではいかないけど、 法律を使って人のために仕事をしてお金が稼げる仕事という短絡的、単純な思いでいました。しかし、 もともと行政職として働いていたことと、大学が法学部であったことから 何か総括的な資格を以ていることが必要なのではないかとの想い、更には 生活の中で行政の果たす役割は大きく、またその関りは根深いものでもありました。 父が建設業を営んでいた時期に、建設業許可をとることが大変なようでした。このように行政と生活と仕事の関係は切っても切れないものです。
現在私は 市議会議員の仕事をしていますが、行政の仕事が公正透明な者でなければ、市民はその恩恵どころか不利益さえを被ります。私が行政書士として仕事をする上で、議員としての職務上、行政活動の監視者として仕事を評価することが出来ます。 市民が職員の不作為や作為による誤った行政行為によって不利益を受けないように活用したいと思います。

島村 直子さん
専業主婦でしたが子育てが一段落したころ、通訳案内士の資格を取得し、展示会通訳や外国人のお客様のアテンドを中心にお仕事していましたが、一日だけで終わっていくアテンドのお仕事よりも、 もっと外国人の生活面のサポートをできないかと考えていた時、行政書士の仕事内容を知る機会がありました。 行政書士になればビザなど入管手続きのお手伝いができることを知り、元来企業で勤めていた時から 事務処理や資料作成が好きだったこともあり、こちらのほうがより 自分に合っているのではないかと思い、行政書士試験を目指すことにしました。

菊川 秀夫さん

海外で法律とは全く関係ない仕事を25年ほどしておりました。2001年に 『カバチタレ』という行政書士が主人公のドラマを見て、いつか法律に携わる仕事をしてみたいと漠然と考えていましたが、日々の業務に忙殺されてあきらめていました。
2020年に 激務の部署の任期を終え、比較的時間が自由になったのをきっかけに、法律学習を実現しようと決めました。資格を取っておけば、日本に帰国することになったときに役に立つかとも考えましたが、自分が法律を覚えられるのか、全く自信がない状態でした。

高橋 秀明さん
会社員として働き始めて33年「自分の好き」を仕事にする為、いつも精一杯頑張ってきて、大変な苦労が多々ありましたが、 子供の頃からの夢であった仕事をしています
ところが2020年春に 新型コロナ感染症により仕事と給与が激減、多くの人が会社を辞めました。その時、こんな大変な時だからこそ何かを残したい、コロナ禍で失ったものが多い中、何かを得たい、と考え FP2級を受験して一発合格することが出来ました。その後まだコロナの影響が残っていたので、 更に難易度の高い行政書士の勉強を始めました

上岡 融さん
2022年まで 生命保険会社で20年営業職またマネージャーをしており、仕事柄関わったお客さまのご親族が亡くなることで 相続のご相談をいただくことが多々ありました。そんな中、父が他界した折、 自筆証書遺言にて「遺言執行者として次男の」私を指定する旨の記載がありました。これは 本気で学ぶべきなんだなと覚悟し、コロナで身動きが取りにくくなってきた2020年7月から勉強を始めました。

杉本 正輝さん
官公庁発注の土木建設業を受注し施工を行っている事から、常日頃官公庁の役人と接しています。公共の道路なので 工事を行っていると様々なトラブルに遭遇します。そんな時、最後は 顧問弁護士に相談しますが民法上自分で解決できたらスムーズに事が進むなと考え法律を学ぶことにしました。その際、考えたのが 行政とのやり取りも多いことから行政書士の資格があればいろいろな面で活用できるのではないかと思い資格に挑戦しました。

河合 恵さん
新型コロナウイルスがきっかけです。音楽業をしていたのですが、コロナの影響で、 一時、活動ができなくなってしまいました。
その様な中で、 自分の周りで困っている人がいたら、直接的に助けられる力が欲しいと思うようになりました。そのために法律を勉強したいと思い、街の法律家である行政書士という職業に興味を持ちました。

樋口 綾音さん
持病があり大学受験ができなかったため、「この状態でこの先やっていけるのだろうか」と将来を不安に思うようになり、何か手に職をと、 受験資格が何もいらない行政書士を目指すことにしました。
私は法律の仕事といえば弁護士しか知らなくて、行政書士は最初、母に勧められて、知りました。なのであまり興味がなかったのですが、自分で 調べていくうちに、人助けができる職業なんだと思うようになっていき、行政書士になりたいという気持ちが強くなりました。(元々人助けができる職業には憧れていました。)

長谷部 美子さん
子育てや家族の状況などライフステージが変わるなかで、 会社員生活に違和感を感じて一旦リセットして自由の身になったのが5年前です。
これまでできなかった活動や社会を別の側面から見れるようになり、自興味関心の変化や自由を楽しむ余裕が出てきたとき、 だれの生活の身近な困りごとにも役立つ仕事として行政書士があることを知りました。
これまで勉強したことがない分野でしたが、知識を身につけることが面白くなっていたので、迷わずに受験に飛び込もうと思えました。のんびりな私はコロナ禍もあってだいぶ遅れをとってしまったので1年で合格!を目標にしました。

山本 康夫さん

昨年転職をするまで 税理士法人に17年勤務し、税理士補助業務に携わってきました。諸事情でその職場を退職し 転職したのですが、令和4年11月に還暦を迎えることもあり、それらを機に、 自分も何がしかの「士業」というものしてみたいと思ったのがきっかけです。 前職で、建設業許可に関する手続きのお手伝い等させていただく機会があり、行政書士という仕事のイメージがはっきりしていてまた興味もありましたので、行政書士を目指そうと思いました。

林 源矢さん
3つの理由があります。 1つ目はコロナによる 緊急事態宣言により会社の業績が大幅に悪化し収入の減少にあい、 会社に依存する状態への不安があったこと。 2つ目は、 図書館でたまたま手に取った本が「伊藤塾式人生を変える勉強法」であったこと。 3つ目は 両親の年齢を考えると、地元に戻りたい思いがあったことです。
行政書士を目指す前は、サービス業の管理部門で仕事をしておりました。伊藤塾長の本を読んで感覚的にですが、 法律の勉強は楽しく必要だと感じて行政書士の勉強を開始しました。当たり前ですが、楽しいと同じ位大変なことも沢山ありましたが(笑)

吉岡 貴行さん
私が行政書士を目指したきっかけは、 法律を使い困っている人の手助けをしたいと思ったからです。
この思いは、学生時代旧司法試験を受験していた時に持っていたものですが、 普通に会社に就職し、無味乾燥な毎日を過ごしている中で再び蘇ってきました
また、 父親が自営業を営んでおり、一国一城の主として家族を支えている背中はとても頼もしいものであり、 私もいつか独立し、自分の考えと責任の下に仕事をしたいと思うようになりました
過去の勉強経験を活かし、独立開業が叶えられると思ったのが行政書士でした。

福田 拓也さん
私が行政書士を目指すきっかけとなったのは、 在住外国人の待遇・地位の向上のために法律を勉強したいと思ったことです。
私は 英語・中国語を学生時代から10年以上勉強しています。また、 外国人の為に仕事をしてきました
法律や言葉が分からず苦しむ外国人のために自分ができる事はなんだろうか?と思った時に、法律を知れば社会の仕組みが分かり、外国人を助けることができるかもしれないと思いました。憲法の科目の中で在住外国人の人権を深く勉強します。また、平林講師の講座では一般知識対策の為に分かりやすく政治経済社会を教えてくれるので、外国人を取り巻く状況を知ることができました。行政書士はビザ申請のお手伝いをすることができます。外国人に興味がある方はぜひ合格を目指して下さい。

近藤 裕さん

自分が所属する会社のミッションで共同出資者との合弁会社の設立と設立後の事業運営を担務しました。その際に、会社法に基づいた一連の会社設立手続き(例:定款作成、登記、労基署への届出等)や株主間覚書の作成等で士業の方々(行政書士・司法書士・社会保険労務士・弁護士等)にご支援いただきました。
会社設立・運営は自分にとって未知の領域でしたので、何から手をつければ良いか全く分からなかったのですが、行政書士の先生からアドバイスを受け、まずは定款を作成することに着手しました。
その過程において、例えば定款には絶対的記載事項を記載しなければならないこと等について、法的見地から様々なアドバイスやご示唆をいただきました。 無事に合弁会社ができた時には、行政書士の先生への感謝の気持ちと共に『こういう士業という仕事やそこで培った知識・経験は困った人や企業の支えになるんだな。自分自身も勉強をしたら効率的に仕事を進めることができるかもしれない。ひいては会社内にその知識をとどめることなく、世の中の困っている人を支援していこう。特に、海外駐在していた頃の経験から、日本にいる外国人の方々の支援をやっていこう!』と考えるに至り、行政書士を目指そうと思いました。

中村 俊介さん
地元の労働会館でFP2級の資格取得講座を受講したのですが、同じ講師が行政書士試験対策講座も開講しており、勉強してみようと思ったのがきっかけです。
数年前に父を亡くし、家を守る為にはこれまで学習したことのなかった法律の知識も身に着ける必要があると思いました。 遺産分割協議書の作成や妻の永住権申請時に、具体的に行政書士の業務内容に触れました。大半の行政書士は個人事業主であることも知り、 会社従業員という立場から離れて独立したいと思いました

川股 哲朗さん
私は海外在住、外資系航空会社の客室乗務員です。
仕事柄、いろんな国の方々と接する機会がありますが、日本に興味がある方が多くいらっしゃいます。そして 「日本に住んで働いてみたいが、何か方法は無いか?」という質問をされます。漠然と、 どうしたらこのような希望を持つ方々の助けになる事が出来るだろう、何か自分にできることはないのか?と考える日々の中、出会ったのが行政書士という資格でした。調べていくにつれて、外国人雇用、入管関係の業務で外国人のお手伝いができるという事を知り、試験に向けて勉強する決意を固めました。

越智 良太さん
元々、自動車の損害賠償の仕事をしておりました。具体的には対物賠償、すなわち契約者車両が相手方の車や家屋、店舗、設備などにぶつかって損害を与えた場合に、損害保険会社が窓口となり、その 損害を金銭に換算し賠償額を保険金で支払う仕事を担当しておりました。民法上の不法行為に基づく損害賠償責任を扱いますので、広い意味で法律関係の仕事と言ってよいかと思います。
一昨年末に 定年退職しましたが、 法律関係の仕事を続けたいと思い、行政書士を目指すことにしました

岡田 茂良さん

友人の一人が行政書士試験受験生時折テキストを見たり、わからない問題を一緒に考えたりしていました
学生時代にある法律系資格試験を受験していましたが、なんの結果も残すことなく断然した過去があり、もう一度チャレンジして結果を残したいという気持ちが高まっていきました。同時に行政書士の仕事について書籍などで触れ、 専門分野を極める行政書士に感銘を受けました。友人のすすめもあり受験を決意しました。友人には感謝しています。

石井 淑子さん
会社の業務の関連で宅建の勉強をしていたときに『 そもそも「法律」って何だろう?「民法」ってそもそも何のためにあるのだろう?』と思ったり、ニュースで『 「改憲」と言うけれど、そもそも憲法のことよく知らないなぁ…』と疑問に思ったことがきっかけでした。
法律自体をしっかり勉強したい思い始めたところ、行政書士という資格があることを知りました。
法律を知ることで人々の役に立つ仕事ができるのではないかと考え、宅建士ではなく行政書士を目指そうと思いました。

森田 眞由美さん
高校の友人が行政書士を開業したのがきっかけで、 定年後も続けられる仕事をしたいと思い挑戦しました。また、 独身の為、老後の不安を感じてもおりました。関東から愛知への転勤も重なり、仕事のプレッシャーのため、 3ヶ月程鬱状態になり休職も経験しました。
休職期間、気分転換も踏まえて勉強をし、時間はかかりましたが、5年目で、合格できました。
現在は仕事も順調で楽しく働いております。

大原 健さん
高校卒業後、今日まで41年間、公務員として働いております。58歳で令和4年度の本試験を迎え、現在は、59歳となりました。
55歳を過ぎた頃から、 定年退職後のことを考える中で、行政書士の資格を取得すれば、何かできるのではないだろうかと考えました。また丁度その頃、行政書士ユーチューバーの方々が、色々動画を上げており、やりがいのある仕事ができそうだなと思いました。それに加え、私の年代から公務員の定年延長制度が始まり、その制度(役職定年制度)や内容を知ると、私には精神的に絶対対応できないなぁと思っていました。
資格試験勉強の辛さを考えると、中々踏み出せませんでしたが、やはり第2の人生くらい自分の好きなことをやってみたいと考え、退職までの残された時間を活用し、最後のチャンスと思いチャレンジを決めました。公務員の職歴による登録の可否についても、地元千葉県の行政書士会へ問い合わせたのですが、これまでの職歴により認められるかどうか異なる場合があるという旨の回答だったので、受験で合格を勝ち取ることにしました。

平原 瑞樹さん
私は 中高一貫校に通っているのですが、 中学校に入学してからの2年間半は勉強もせずアニメを見たりゲームしてばかりの生活を送っていました。
そんな自堕落な生活をしていた中、 図書館でたまたま手に取った憲法の本がとても面白く、憲法というもの興味を惹かれました。それから私は憲法の勉強を始めました。さまざまな本を読んでみて、それが本当に楽しくて、 もっと深い勉強をしたいと思い、何か本気になって法の勉強をできるものを探したところ、 見つけたのが行政書士という資格でした。

仲嶺 望さん
5年前に現在の部署に異動になり、国や県などへの書類の申請が増え、また、弁護士、公認会計士、社労士、司法書士、弁理士等の士業の方と関わる機会が増えるなか、 自分が行ってできる業務をアピールしたいと思っていた時、行政書士という士業の業務に興味をもち目指そうと思いました

浜辺 晴彦さん

コロナで勤務先の経営環境が悪化、希望退職に応募して33年間働いた会社を辞めた後、半年程してから脳のリハビリ(営業職でアルコール漬けの毎日だった為、劣化が激しいと自覚していた)を兼ねて他資格の勉強を始めました。
セカンドキャリアを考えてのことでしたが、途中からサラリーマンはもう十分ではないかとの思うようになり、 行政書士なら個人開業が出来る事を知って、あらためて行政書士を目指すことにしました。

松本 成美さん
仕事の関係で宅建士・賃貸不動産経営管理士を1年で取得しました。 その時に勉強の習慣や達成感を感じ、せっかくだからまだ続けたいと思い、宅建士の知識を少しでも活かせるのではないかと、 行政書士を取得しようと考えました

今井 成美さん
私は、以前から勉強することが好きでした。学校に通って取得する資格取得は、社会人になると難しいので、通信講座で難関な国家資格を取得したいと考えておりました。
また、これまで 医療事務の仕事をする中で、医師の事務作業(診断書作成、その他書類作成)等のサポートを行ってまいりました。その経験から 書類作成に関する国家資格で、開業をすることができる資格はないかと調べていたところ行政書士の仕事を知り、目指すきっかけとなりました

真谷 善久さん
元々、記憶力も悪く勉強も得意でも好きでもありませんでした。きっかけは 不動産の資格取得を通して、勉強が面白くなり「もう少し法律を学んでみたい」との漠然とした思いからでした。 勉強も興味深い内容だと思います。行政書士は活かし次第では強い武器になる資格だと後から知りました。

松尾 優真さん
私が行政書士を目指そうと思ったきっかけは,広告(媒体は忘れましたが)で「合格講座 速修生」についてみたことです。
半年間で合格を目指すことができるのならばと思い始めたのがきっかけです。その時私は 大学生で就職が決まったタイミングでした。時間もできたし, 就職先が法律事務所ということもあり,知識を身に着けるという意味でも非常に良いことになると思い,思い切って挑戦することにしました。

佐藤 有さん
私は将来的に、 独立して仕事ができるようになりたいと考えています。その時に、何を職業とすべきかを考えたときに、 大学で憲法の講義を受けたときに衝撃を受けました。なぜなら、 立憲主義や個人の尊重という考え方に出会い、これはいいと思えたからです。
そこで、憲法や憲法の価値を生かすことのできる仕事をしたいと考えるに至りました。そのような職業として法律家というものがあり、その1つである行政書士を目指そうと考えました。

山本 明日香さん
第一子の育児休業から復職後、それまで携わることのなかった 法務を担当することになりました。大学の法学部を卒業しているものの、法律の知識はほとんど頭に残っていなかったため、 業務に不可欠な民法を体系的に学習し直したいという思いと、法務を担当している間に自己研鑽として何か法律系の資格を取りたいという思いがありいろいろ調べて考えた末、行政書士試験に挑戦することを決めました。学習環境が整うのか不安もありましたが、とにかく始めてみることにしました。

山本 裕章さん

会社でコンプライアンス部門に勤務しているときに、法律関係で行政書士という資格があるのを知り、興味を持っていました。また 知人が行政書士を目指していることを知り、自分も受験してみようと思いました。最初は興味本位でしたが、何回も落ちて何年も勉強していると、法律がだんだん面白くなってきて、合格したいという思いが強くなってきました。

勝俣 まどかさん
司法書士試験の勉強を最初に始めており、その過程で行政書士と司法書士の ダブルライセンスで活躍されている先生が身近にいたことから行政書士試験に興味が湧き、受験することにしました
実際に行政書士の業務内容を調べてみると範囲が幅広くて驚きました。

田邊 めぐみさん
20数年前に法律に興味を持ち、書店のパンフレットで「伊藤真の司法試験塾」を知りました。
いま思うと当時は司法試験をめざすというより、塾長の憲法を学んでみたいという気持ちが大きかったのですが、勉強を続けることができませんでした。
50歳の節目を迎えた時、もう一度法律(憲法や民法)の勉強をしてみたいと思うようになりました。 その中で「行政書士」のことを知りました。行政書士試験を受験してみようと考え始めたのは、私は 公的医療機関で長らく務めていましたので「行政の事が多少想像できるかな・・」と思ったのがきっかけでした。

津野 兼一さん
60歳で 民間企業を定年退職して、両親の出身地である静岡県に移住しました。
再就職活動を行っていたところ、運よく富士土木事務所の建設業班の会計年度任用職員を1年間勤めることができ、 建設業許可の仕事に従事する中で多くの行政書士の先生と話をさせていただき、一生続けることができる仕事として、自分も行政書士を目指そうと一念発起しました。但し、私はこの時点では行政書士という職業のことをよく理解していませんでしたが。

貝増 豊さん
会社員生活終了2年程前の58歳の頃、「退職後はもう、世間との接触が無くなるのか?」住んでいるのは20年程前に越してきた所。ご近所の方との交流は先ず希薄だったので、継続して仕事を探すしか世の中との繋がりが持てないと思いました。
再就職すると言ってもなかなか思うような仕事には巡り合えないのが現実。そんな時、 自宅を事務所にして幅広く活動できる行政書士の存在を意識するようになりました
そして受験してみましたが、採点80点。全く出来ませんでした。「継続して勉強して行けば何とかなるだろう?」と勉強に入ったのですが、ほぼその頃、勤務していた会社で、「希望者は65歳まで再雇用する」と方針が出ました。会社大好き人間だった私は、一も二も無く応じました。当面は世の中との繋がりは保たれたのですが、 再雇用終了後の事を考えて、受験勉強は続ける事としました。

長谷川 琢己さん
私は元々2022年度の 司法書士試験の合格を目指し完全初学者の状態で法律の勉強を開始しました。そして7月の司法書士試験後、自己採点をすると総合点で届いているかどうかという微妙な点数でした。 10月の合格発表まで宙ぶらりんの状態になったわけです。
ここで司法書士試験の勉強は燃え尽き症候群にも似た状態になったこともあり、 分野がいくつかの科目で被っているダブルライセンスによって活動の幅が広がる、勉強習慣の維持になる、こういった点から行政書士試験の受験を8月から目指しました。

中嶋 駿さん

私は大学4年生の時に、伊藤塾に入塾し、 司法試験講座の受講をしておりました。旧司法試験の受験をしておりましたが、 全く歯が立たず、3年で諦めましたその後は司法書士試験に変更し、実家の農業と賃貸管理の手伝いをしながら勉強してました。
ある時、 司法書士と行政書士のダブルライセンスに興味を持ち、いつしか「自分の名前で仕事をしたいと思うようになりました。大学は法学部だったこともあり、旧司法試験や司法書士試験の受験経験もあったことから、抵抗なく勉強を始めることができました。

沼尻 伊武季さん
司法書士を目指し、受験勉強を伊藤塾で開始し基準点を安定して超えられるようになった頃に行政書士試験の受験を考え始めました。司法書士試験の 受験を7月に終えて、合否は総合点次第となった時になかなか登記法の勉強に身が入らなかったこともあり、少し離れる期間が欲しいと思ったのが理由になります。それ以前は司法書士試験合格後のダブルライセンスとして、登記業務の周辺の業務として活用しようと、受験自体は検討していました。

金山 昌弘さん
法律を学んだ人間の端くれとして、その証を立てたかったからです。正直にお伝えしますと、今となっては、合格まであまりにも時間がかかり過ぎたので、合格しなければ自分の人生が一体何だったのか?という絶望しかございませんでした。
また、所属先に在籍していてもこの先、決して認められることはないと痛感し、行政書士を取得して自分たちの判断が間違っていた、見誤ったということを知らしめて 見返したかったからです。

中山 登司宏さん
これから将来を考えた時、 会社勤めで定年を迎えてもずっと働いていかなければならない社会環境となることを想定すると、定年なくずっと続けられる仕事として行政書士を目指そうと考えました