岡崎 和幸さん

直前期は他校を含めて今年受験した模試の見返し(記述は改めて問題を解き直す)、必出3300選(伊藤塾)の問題チェック、伊藤塾の記述の雛形集を見返すなどに取り組みました。模試の解説集は間違った箇所、改正箇所についてはインプット教材代わりに丁寧に読み込みました。また、記述の雛形集を直前期に見返すことは記憶喚起に効果的のような気がします。試験前日は頭を休めるために一切勉強はせずに試験の準備や音楽を聴くなどリラックスして過ごすようにしました。それでも緊張からほぼ一睡もできずに本試験当日を迎えました。
本試験当日はやるべきことは全てやりきったと自分に言い聞かせ、比較的淡々とした心持ちだったように思います。午前択一はそれほど緊張もせず、また快調に解き進めることができたせいか、逆に午後はプレッシャーを感じたようです。午後択一は55分前後で仕上げて記述に移りました。記述は不登から解き、商登に進んだところで頭が真っ白になりました。株式会社の登記と合同会社の登記が何ら関連がないことに気づくのに多少時間を要しました。合同会社の登記も択一知識はあるものの記述では目にしたことがないのでかなりパニックになりました。それでも時間ぎりぎりまで持てる知識をフル稼働してボールペンを走らせました。恐らく合格したいという思いが時間ぎりぎりまでボールペンを走らせたのではないかと思います。

笠原 悦子さん

(直前期) 私は合格した年は他校のものも含め模試を7回受けましたが、この模試を徹底的に活用しました。模試が終わったらその日のうちに、模試の内容以外のこと(1日をどう過ごしたか、お昼に何を食べたか、その日1日何を感じたか、体調はどうだったか、試験中にどんなことを思ったかなど気づいたこと全て)をメモにまとめておきました。何回か模試を受けた時点でそのメモを元に当日をどう過ごすか、何に気を付けるかなどをスマホのメモにまとめ、模試が終わるたびに修正を加えていきました。超直前期はそれをこまめに見て、当日のイメージを頭に定着させました。また、試験当日に着ていく服は3月頃の時点で決めておきました。暑くなったらどんどん脱いでいけるように4枚くらいの重ね着にし、それに寒かった場合の薄いストール2枚、厚いストール1枚を持って行くことに決めました。そして模試には毎回その服装で行き、問題ないか確認しました。お昼ごはんについても、その時の体調に合わせて変えられるよう、体調の良い時用、普通の時用、体調の悪い時用、すごく体調の悪い時用の4パターンくらいを用意して持って行っていました。これも模試の時は毎回同じものにしていました。体調管理には気をつけていたつもりでしたが、本試験のちょうど1週間くらい前の夜から突然体調が悪くなり、2、3日しても全くよくならず、このままでは試験を受けに行けないかもしれないと思い焦りました。すぐに、かかりつけの病院で診てもらい、その後に予定していた勉強は全てやめました。残り数日の時点で予定していた勉強をやめることはとても勇気のいることでしたが「これまでずっと合格するために勉強してきた。残りの数日でそれが変わることはない」と言い聞かせ、最低限の勉強に絞りあとは休みました。おかげで当日は無事に試験を受けることができ、合格することができました。勉強面でもそうですが、常に「今、自分にとって一番大事なことは何なのか」を考えて、それ以外はやらない勇気も必要だと思います。あの時あのまま無理をしていたら本当に試験を受けに行けなかったかもしれません。本試験当日に万全の体調で臨めるよう、日々の勉強で忙しい中でも体調管理に気を配ることも直前期にこそ重要なことだと思います。
(当日) 直前期には本試験当日に起床する時間に起きるようにしていたので、当日もいつも同じ時間に起床しました。1年目と2年目は車を運転して会場まで行っていたのですが、今年は電車で会場に行きました。模試の時に会場の都合上電車で行っていたので、今年は本試験も電車で行こうと決めていました。会場の最寄駅には1時間前くらいに着くようにし、昨年の開場が8:15くらいだったので、駅で時間を調整して8:00に会場に着きました。8:10くらいに開場になり、建物に入ると無事に会場に到着できたことに少しホッとしました。私は、朝家を出てからは勉強は何もしないと決めていて、模試でもそうしていたので勉強はしませんでした。模試を通して気づいた気をつけることや心構えのようなものをまとめておいたスマホのメモを確認し、あとは心と体調を落ち着かせることに集中しました。だいぶ緊張していたのですが受験上の注意の読み上げが始まり、試験官の方が注意事項を読み上げるのですが、「試験開始の合図があるまで問題用紙は「絶対に」(かなり強めの声でした)開かないでください」と言い、それが何だか可笑しくて少し笑ってしまいました。そしたら不思議と何だか楽しい気分になりリラックスできました。又、試験開始後に写真の確認にきた試験官の方がとても優しそうな方で、その方が私の列のトイレに行く時などのお世話の係の方だったのでそれもまた安心できました。なので、午前は全体的にリラックスして受けることができました。それでも1周解くのに1時間20分くらいかかり、いつもよりは時間がかかりましたが、午前は時間があるのでそれでも良いと思っていたので焦りはありませんでした。見直しをして1問答えを変えました。その結果35問正解することができました。そこまでとは思っていませんでしたが、午前はできたような気がして終わることができました。結果としてですが、午後は択一での上乗せも少ししかできず記述は基準点ぴったりだったので、この午前の全問正解に助けられることになりました。お昼は梅のおにぎり1個(クエン酸の摂取で疲労回復を図るため)、お昼休憩が終わる少し前にラムネ2粒(すぐにエネルギーになるものを補給するため)を食べました。お昼も勉強はしないと決めていたので朝と同じようにスマホにまとめておいた気をつけることのメモを確認し、心と体調を落ち着かせることに集中しました。そして午後の試験開始前の注意事項の読み上げが始まったのですが、だんだん開始時間が迫ってきているのになかなか読み上げが終わらず、試験官の方も焦っているように感じて「開始までに読み上げが終わらなかったらどうしよう」と私まで不安になってしまいました。結局間に合ったのですが、開始までの空白の時間が普段より短く、落ち着かない気持ちのまま試験が開始になりました。
1問目を何の気なしにいつもと違う解き方をしていて、途中でハッと気づいて少しパニックになりました。そのせいで2問目から急に問題が頭に入ってこなくなりました。いつも「焦ったら深呼吸」と思っていて呪文のように唱えていたのですが、いざ焦るとそんなことはすっかり忘れていました。私は少しのことで焦ってしまうので、時間のない午後は苦手で、とにかく落ち着くことを心がけていましたが、やはり気持ちが落ち着かず焦ってしまいました。
問題を解く順番は択一の不動産登記法から商業登記法、そして最初に戻って民事訴訟法から順に、その後、記述を不動産登記法、商業登記法の順で解くことにしていました。理由は時間がなくなってくると焦ってしまい、その状態で不動産登記法や商業登記法の長い問題文や、ややこしい問題を解くと余計に焦るので、まだ時間のある最初のうちに解いてしまおうと思ったからです。昨年までは1問目から順に解いていたのですが、模試で試してみて一番しっくりきたのでその模試以降はこの順番にしました。浮き足立ったまま問題を解いていてずっと不安でしたが、商業登記に入ったあたりで少し落ち着いてきました。ところが民事訴訟法に入ってから難しく感じてまた焦り、供託法の2問目くらいからまた調子が戻ってきました。
択一に不安があったものの「記述を何とか早く解いて戻ってこよう」「とにかく全部解き切らないと話にならない」と思いどんどん進みました。択一のマークまで終わり、マークミスのチェックをしたところで開始から50分経過。時間はいつもより数分早いくらいでした。そして記述の不動産登記法に移りました。いつも通りに答案構成をして解答を書いていき、3欄まで埋めたところで15:00の1分前くらい。いつもより時間がかかってしまい、又このタイミングでトイレに行くことにしていたので4欄は諦めて空欄のままトイレへ。15:05くらいから商業登記法に着手。いつもは答案構成が全て終わってから解答を書くのですが、この時は1回目申請の答案構成が終わった段階で解答を書くことにしました。普段はそんなことはしないのですが、この時点でまだ2回目申請の内容は見ていなかったものの何となく嫌な感じがしたことと択一が不安で何とかして見直したかったため、急遽変更しました。2回目申請は合同会社。記述で合同会社が出ることなんてあるのか?問題を読み間違ったのではないか?と思いましたが、やはり合同会社。その時、これはみんな書けないだろうから大丈夫と思い、2回目申請を捨てて択一の見直しをした方がいいだろうかとも思いましたが、やはりそうは言っても裏面が白紙では危ないと思い2回目申請を検討。私は記述が基準点ぴったりだったので、この時2回目申請を捨てていたら合格はなかったかもしれません。全くわかりませんでしたが、少しでも取ろう、間違っていてもいいからとにかく書けるだけ書こうと思い必死で書きましたが途中で終了の合図がありました。
昨年はお昼にトイレで泣き、午後の答案用紙が回収されている間も泣いていましたが、今年は午後は全くできた感じはしなかったものの、それでもとにかく全て出し切ったという感覚でした。

松上 星斗さん

直前期はやはりアウトプットに特化して学習していきました。過去問や答練の問題を解いて、間違ったり不安な肢が出たらテキストに戻る、基本的にはこの繰り返しです。伊藤塾の過去問集には各科目の各分野ごとに解いた回数を記入できる表があるので、その表は全科目全分野で全て○×が埋まるように解きました。はじめはどの問題も×になることが多いのですが、解く回数が増えるごとにだんだん○の数が増えて、それが自分の自信につながりました。もちろん学習の仕方は人によって様々あると思いますが、直前期はこれしか問題が解けなかったというところからメンタル面での自信喪失をしてしまうのが一番怖いので、自分はこれだけ問題を解いて○の数もここまで増やせたんだという実績を作り、自信を持ち続けることがとても大切なのではないかと思います。
もし何らかの理由で自信をなくしかけたら、その時はそれに打ち勝つくらい問題演習をしたほうが良いです。直前期は一通りのインプットが終わりアウトプットも容易にできるようになっているので、直前期の一日は学習を開始したばかりの頃の一週間分くらいの密度があります。ですから落ち込んでいる時間がもったいないです。前日も特に変わったことはせず、それまでやっていたアウトプットをひたすら実施していました。
試験当日、私は第一問から解くタイプだったので、憲法の問題から解いていきました。午前は比較的時間に余裕があるので、ゆっくり問題を解くことができたと思います。午後は第一問、第二問で見たこともない知識の問題が出て「どうしよう」というような気持ちになってしまいました。ただ、「自分がわからない知識はたぶん周りもわからない」そのことを自分に言い聞かせて気持ちを立て直し択一問題を解き終えました。その後不動産登記法の記述問題はそこそこの手ごたえを感じましたのでこの調子で進むぞと思い、商業登記法の記述問題を見たときに合同会社の問題が聞かれて再度「どうしよう」という気持ちが出てしまいます。合同会社の登記については択一対策の知識だけで、記述式対策は全くと言っていいほど勉強しませんでした。「これも周りはできないから自分がわかる株式会社のところに集中しよう」と自分に言い聞かせたのですが、心の中で、択一の一問、二問程度であれば他のわかるところで挽回できるが、記述はどうなんだろう、わからないところがほぼ空欄になってしまっては答案が崩壊してしまい、基準点に届かなくなってしまうのではないかというところから動揺し、株式会社のところの問題も普段ならわかるはずの論点も失点してしまい、合格したからよかったものの、大いに反省しています。当たり前だと思いますが、今年の商業登記法の攻略のセオリーとしては、株式会社の欄はそこまで難しくなかったので株式会社に集中し、合同会社は空欄でもよかったのだと思います。添付書面の委任状1通は忘れずに書いておきましょう。

阿部 玲さん

合格した年は、少数の教材を徹底して繰り返すこと及び各受験指導校の公開模試の回数を増やすことを戦略の中心に据えました。
試験前に決めた方針は、午前択一は満点を目指す。午後択一は3肢のみを検討して50分以内に終わらせる。記述は慌てずにひとつひとつ要件を処理する。択一の具体的な処理は確実に解答できる肢を探してそれだけに集中して、解答します。記述は、とにかく設問文章を読み飛ばすことなく、必ず意味があると思って、答案構成用紙に落とし込むことを意識しました。
試験日前日は、2ヶ月くらい前からほぼ毎週模試か模試と同じ時間で模試の解き直しをしていたので、特に緊張することなく過ごせました。

森山 麻里さん

直前期の勉強方法は、毎日全科目に触れることを意識して学習していました。また、模試の復習や過去問ばかりやっていると、Aランクの問題が抜け落ちてしまうため、市販の『うかる!司法書士必出3300選』をやって基礎を維持していました。
昨年は試験の1週間前から緊張しはじめ、本試験を意識しすぎて結果的に失敗してしまったため、今年は、試験が近づいて来てもとにかく意識しないように、なるべく考えないように過ごしていました。また昨年の反省から、試験会場の独特の雰囲気に慣れるために、公開模試は毎回会場で受験しました。そのおかげで今年の本試験前日はよく眠れ、いつも通りに過ごすことができました。
試験当日ですが、午前は基礎的な問題が多く、多分大丈夫だろうと思いましたが、やはり問題は午後でした。択一の一問目から知らない知識で焦りました。その後はなんとか通常通り解くことができ、60分で択一を終えました。そして記述に1時間ずつ使う予定で得意の商業登記法から解きはじめましたが、合同会社の登記にやられました。必死に食らいつきましたが、時計を見ると、15時15分になるところでした。これはきっと皆わからないだろうと諦め、焦る気持ちで不動産登記法に取り掛かりました。時間が迫っていましたが、慎重に書き上げました。結局書き終えたのは終了時間5分前でした。択一の見直しをする予定でしたができず、記述のケアレスミスがないかだけ最後の確認をし、時間切れとなりました。

佐野 紗菜恵さん

2022年の直前期(4~6月)はタイのバンコクで暮らしていたので模試などを受けず、択一問題の過去問(一問一答形式)と1年前に受けた伊藤塾の答練問題(択一・記述)を解き直していました。また同時並行でテキストの優先度の高い項目や改正点からチェック(読み直し)し、なるべく早い速度で全ページ回転させるよう努力していました。また、特に記述問題に関しては、答案構成時のメモや記号の省略化(マイルールを決める)や、これまで作成していた間違いノートのチェックなどを重点的に行っていました。
試験前日はノロウイルスを発症してしまい(当初ストレス性胃腸炎かと思っていたら、3日前に食べたお寿司が原因で、後日市の保健所から連絡が来て検査して判明しました。)、勉強できた時間は合計1時間弱で、38度以上熱が出たので後はずっと寝ていました。(おそらく15時間以上寝ました)市販の薬を買い込み飲んで寝たからか、試験当日は37度以下に熱が下がり、試験を受けることができました。通常だと毎年前日は12時間以上勉強するタイプだったので、メンタル的にはキツくもうダメかもとも思いましたが不思議と諦めの気持ちはわかず、むしろ睡眠時間をかなりとったおかげで毎年オーバーヒート気味だった夕方の記述を解く頃の時間も、例年より頭が冴えていました。後から思ったのですが、試験時前日はあまり勉強せず睡眠をたっぷりとることが、意外と合格への近道だったのかもしれません。
当日は午前の択一問題は1時間弱で解き終わり、見直しやマークミスをチェックをしました。午後は択一問題(商業登記→不動産登記→供託→司法書士法→民訴3科目)の順で解いたかと思います。択一(マークミスチェックを含む)が終わったのが開始から65分後くらいで、その後記述問題(商業登記→不動産登記)を解きました。 
記述問題は毎年必ず商業登記法から解きはじめると決めていたので、「合同会社」が出たのはわかりましたが、ルーティーンを守りメンタルを安定させるため、あえて商業登記の表面裏面両方解いてから不動産登記を解きました。ほぼ全部書き終えることができましたが、不動産登記の「上記以外の申請事項欄」1枠分(配偶者居住権)は時間切れで書きかけのまま試験を終えました。合同会社は他の受験生もおそらくそんなにできは良くないだろうから、むしろラッキーかもしれないと思うようにしていました。結果的にルーティーンを最後まで守って解いたことが、本試験中の自分のメンタルを管理するうえで役に立ったと思います。

池田 哲茂さん

直前期は情報をまとめてきたテキストを繰り返すことを意識していました。正確な知識こそ全てと自分に言い聞かせるようにやっていました。直前対策講座で演習してテキストで確認するという流れでやっていました。
試験前日は勉強が手につかなかったため、気分転換を兼ねて試験会場の道順を確認しに会場を見てきました。流石に勉強しないとまずいと思い、帰ってから軽めに勉強をして、早めに寝ました。
問題は、午前は会社法、午後は商登から解きました。午後は商登からと決めていたものの、午前は決めていなくて、いつも民法から解いていて、緊張から初っ端の問題を結構間違えているイメージがあったので、思い切って会社法から解こうと思い変更しました。午後は商登、マイナー科目、不登の順に解きました。70分を目安に解ければよいと考えていました。65分で解きました。
記述は商登、不登の順に解きました。商登は時間がかかってしまい書ききれないことがよくあったため、割と得意な不登の記述を後にしました。
商登の持分会社に面喰って65分もかかってしまい、途中で切り上げる勇気ということを聞いていたのにひっぱってしまったと不登に手を付ける前に焦りはじめました。不登はそこまで難しくないのかなと思いましたが、時間がないため書ききれないと焦りながらやりました。今思うと判断ミスだったのかなと思います。
本試験では心折られることがあるということを聞いていたし、今までの経験で実感していたので、最後まで絶対あきらめない、最後まで絶対あきらめないと心で唱えながら必死で書いていました。

原 晃一さん

直前の模試では今ひとつの成績、という感じでしたが、その点についてはあまり心配していませんでした。不足する点を補っていけばよい、と感じていたからです。
『直前パック』の問題を何度も繰り返し解く練習をしたこと、ほかのテキストにはほとんど手を出さなかったこと、選択と集中ということにつながり、良い結果を生んだのではないかと思います。
試験当日の過ごし方としては、これは大学受験以来同じ方法ですが、前日までにやるべきことはしっかりやっておくこと、当日は基本的にテキストや問題を見直したり、考え込んだりしないこと、ということです。当日、テキストなどを見て、「あれはどうだったかな、これは記憶違いしてるな」などを考え出すと、不安になり、集中できなくなってしまうからです。

手島 教子さん

2021年と2022年で、直前対策講座と模試の組み合わせは変わらないのですが、一番大きかったのは2022年は、模試を自宅ではなく会場で受けたことです。やはり、他の受験生が見えるところで模試を受けると集中力が全く違いました。また、2022年は他校の模試も2回ほど受けました。また、午後の択一は時間がないので、模試の問題を使って不動産登記法の部分だけまたは商業登記法の部分だけを時間を計って繰り返し解き、目標時間内に読み解ききれるような練習もしました。
試験前日は、自分の弱い部分を少しずつまとめていたノートを読み返し、早めに就寝しました。時間配分については、概ね午前は1時間15分以内を目安に、午後は択一1時間、記述2時間を目安に模試で練習していたので、本番もほぼ同じペースで解くことができました。

金古 純子さん

直前期は、「択一実戦力養成答練」、「記述式答案構成力養成答練」を繰り返し解きました。答練の復習はエビングハウスの忘却曲線を利用した勉強方法を実践しました。同時に、答練で解いた分野は、テキストも確認するようにしていました。演習とテキスト読みは、バランスが大切だと伊藤塾さんのnoteの記事で読んだことがあったため、偏らないように心がけました。6回目の受験を目指していた頃は、今年も合格できなかったどうしよう…という不安にいつも襲われていました。そんな時、友人から『UVERworld(ウーバーワールド)』の曲を教えてもらいました。UVERworldの楽曲には、長かった下積み時代に努力を重ねてやっと成功できたという想いが込められたものが幾つもあります。自分の境遇と重なる歌詞が綴られた楽曲をプレイリストにして、落ち込んだ時や不安に襲われた時に聴いて、エネルギーを貰っていました。

鈴木 駿也さん

模試や答練で間違えた問題を、ただ解説を読んで理解するのではなく、テキストのどこから出たのか探し、付箋などで印をつけていました。解答・解説冊子の方には、テキストのページを書き込んで、もう一度説いたときにわかるようにしていました。テキストにない知識の問題は潔く捨てていました。出る確率が低い問題ということなので、手を広げすぎないようにしました。
試験前日に早く眠れるように、寝不足にしておきました。問題の解き方は模試や答練で固めたやり方を変えずに行きました。ちなみに私は、民事執行法は捨てていました。一問に対してテキストのページ量が多かったので。メンタル面は特別なことはしていません。模試や答練の結果が良かったので、勝手に自信はついていました。

齊藤 大一さん

直前期の勉強方法については間違えた問題や覚えられない部分を多く繰り返すようにしながら年度別過去問や模試などで時間などの感覚をつかむことを意識していました。また1日30分程度家の周りを走っていました。辛くても30分は走りきる、マラソン大会であれば最後まで走りきれば周りが落ちてきて相対浮上できるなど試験勉強と似ている部分もありメンタル面も強化できたと思います。
試験前日から当日の過ごし方については勉強だけでなく食事や睡眠時間等も模試でやってきたことと同じようにしました。
本試験では慎重になるからか模試よりも解くペースが落ちていましたが、模試から時間については意識していたので途中で立て直すことができました。

上田 公平さん

【直前期の勉強方法】直前期に新たな教材に手を出すことはせず、これまで使った教材を繰り返してやりきることを徹底しました。択一対策については、「択一式厳選過去問集」とテキストの往復、一問一答形式の「必出3300選」は外出先の隙間時間で活用しました。こちらは比較的よくまとまっている図表もありましたので基礎の定着に役立ちました。そして、直前期に入門講座の択一式基礎力完成ドリルを使って取りこぼしがないかチェックしました。入門講座のドリルは当初は直前期で使う予定はなかったのですが、基本知識の確認のつもりで再活用したところ、過去問集での取りこぼしをフォローできたので本試験では助けられました。
記述式対策ですが、記述の雛型については、入門講座の記述雛型集とペースメイク記述式雛型集を6月上旬まで使用していました。その頃になると雛型はほぼ身についたと感じたので雛型集の使用はストップしました。記述の問題演習は、記述式答案構成力養成答練、うかる!記述式出題予想をベースに何度も解いて記述的思考を身につけるようにしました。直前期に入ってからは本試験と同じA3サイズの答案用紙(両面)を準備して何度も書き込みました。念のため、記述式厳選過去問集も購入しましたが、こちらは本試験の直前週に本試験の問題形式(注意書き等)に慣れるために3年分解いた程度です。
【直前期になって後悔したこと】直前期に入るまで、山村式答案構成をそのまま真似ていましたが、自分の字が汚く答案構成用紙に書き込んだ自分の文字が読めない、答案構成用紙に書き込んでも結局活用していない、など色々無駄があることに気づきました。そこで、時間節約のため、自分でルールを決めて、記号標記や問題冊子に直接書き込んだり、自分なりのスタイルを直前期に入ってから確立していきました。山村講師は自分なりにアレンジして!というお話を都度されていましたが、自分のスタイルの模索を怠っていたのは反省点です。
【本試験前日】本試験前日は、択一厳選過去問集の総ざらいとして、付箋を貼った箇所に重点を置きながら、全冊チェックしました。あと、入門講座のテキストで重要度の高い図表の確認など重要知識を再確認しました。もしかすると、テキストや問題集との付き合いがこれで最後になるかもしれないと若干の感慨深さを感じたりもしました。翌日は早いので夜11時頃には就寝したと思います。
【本試験当日】直前模試の結果から、大きなミスさえしなければ合格ライン近くには行ける手ごたえはありました。本試験当日は「平常心」を心がけるようにし、時間的に余裕のある午前択一は気負わずリラックスした状態でスタートするようにしました。開始の合図とともに、落丁などの確認をゆっくりと行って、いつも通り憲法から開始します。少し迷う問題があっても「焦らない。時間はあるのだから。」と言い聞かせつつ、民法を解き進める中で徐々に午後に備えて試験感覚を研ぎ澄ましていくようにしました。結果は午前択一31/35、民法で全問正解していたのは嬉しかったです。
午後択一は解き終わるのに50分、マーク塗りに5分使いました。択一は60分の予定だったので、少し時間があまったので5分かけてマークミスがないか確認まで行いました。しかし、後になってこの確認は余計だったと悔やむことになります。不登法の検討を進めていくうちに枠ズレだけはしてはいけないとの考えで普段以上に慎重になりすぎてしまい、商登法に取り掛かった時には残り40分しかありませんでした。そして、商登法の後半の検討に移った時は残り15分しかなく、予想外の合同会社の問題だったので頭の中が真っ白になりました。\n正直、ヤバいと思ったのですが、山村講師の“最後まで諦めない!”という言葉を思い浮かべながら、拾える点数を拾っていくことにしました。まずは添付書面に「委任状 1通」を記入し、気持ちは焦りつつも余計な記入で減点されてないように自分が必要だと思った内容だけを慎重に記入していく中で試験終了の声が響きました。
ちなみに、試験終了とともに答案用紙を表面にした時、後回しにしていた表面の登録免許税が空欄だったことに気づきます。時間に追われてそのことを完全に失念しておりました。択一終了時に感じた時間の余裕なんて全くなかったのです。それでも、午後択一は30/35、不登法の枠ズレなし、合同会社は多くの方ができていなかったみたいで私にとっては幸運だったのかもしれません。試験が終了し、答案用紙が回収された後、皆が次々席を立つ中で、私はしばらく着席した状態で放心状態でした。漠然とこれまでの自分の頑張りに達成感を感じている状態でした。そして、やれることはやって試験に挑んだ!ミスはあったけど、それも含めてやりきった!と思いを巡らせつつ数分後に席を立ちました。

中村 拓さん

4~6月の直前期で私が使用した教材は、以下の通りです。・アドバンステキスト・厳選過去問集・択一答練・記述答練(2年分)・うかる!択一式・年度別過去問集
まず直前期は高橋講師の『うかる!択一式』を受講しました。直前期は何を勉強すべきか迷いがちです。うかる!択一式はその年の出題予想論点でテキストが構成されており、出題予想論点の学習はうかる!択一式だけで完結することができます。もちろんこれだけで合格できるというわけではないのですが、繰り返し学習すれば「とりあえず出題予想論点はこれで完璧になった!」という自信がついて精神的にかなり余裕ができます。私はまず、うかる!択一式を軸に出題予想論点をある程度学習し、厳選過去問集や答練を使ってそれ以外の範囲を学習して最終的にアドバンステキストを読み込んでいくというような流れで勉強しました。
そして記述式対策を私は会社の昼休み1時間でやっていました。答練の問題を45分で解いて15分で解答と解説を確認する、というものです。本試験では限られた時間内に記述式の問題を解く必要があるため普段から時間的負荷をかけて速く解く練習をするという狙いです。また普段45分で解けたとしても、本試験は極度の緊張状態のため1時間くらいはかかると経験上感じていたのでこのような時間設定にしていました。択一対策に時間を割きたかったので、不動産登記法と商業登記法を1日1問ずつ交互に解いていました。
次に模試についてです。私は合格した年は伊藤塾の『プレ模試』、『全国公開模擬試験』2回の計3回しか模試を受けていません。それ以上受けても貴重な土日が削られ勉強時間が圧迫されるし、復習する時間も必要になってくるからです。
合格した年で一番工夫したことは午後の問題を解く順番です。私は以前第一問から順に解いていたのですが、択一に時間がかかりすぎて記述の時間がとれなくなってしまうということがありました。また、自分がまだ択一を解いている時に近くからボールペンで記述式を解く音が聞こえてくると焦ってしまいます。そこで私は記述式から解くことにしました。具体的には記述式を不登法45分、商登法45分の計1時間半で解いて、1時間で択一を解き、残り30分で、記述で書き残したところや択一でわからなかったところを再度解く、というような流れを理想としました。もちろん理想の通りにはいかないことが多いですが、模試で色々試した結果この順番が私には一番しっくりきました。いきなり本番で解く順番を変えるのはリスクが高いのでこのように模試で色々と試してみることをおすすめします。
超直前期にやってよかったことは年度別過去問集です。私は試験1週間ほど前から年度別過去問集を本番と同じ時間帯に本番を想定して解きました。よく言われていることですが、本試験の問題は独特のクセがあるので本試験問題に慣れておく意味と本番の時間感覚を再度身体に叩き込む意味がありました。そして試験前々日、私は不合格だった去年の令和3年度の問題をもう一度解きました。去年の自分を超えて自信をもって本試験に挑みたかったからです。「去年の点数より低かったらどうしよう…」という考えが頭をよぎり心臓がバクバクしながらなんとか時間内に問題を解き終え採点すると、無事去年の自分の点数を超えることができていました。今思うとここまで自分を追い込む必要はなかった気もしますが、自信を持って本試験を迎えることができたので良かったです。
試験前日、私は最後まであがくタイプだったのでいつもどおり勉強して少し早めに就寝しました。
試験当日、忘れられないエピソードがあります。午後の試験開始15分ほど前に、あろうことか受験生の一人がいびきをかいて寝はじめたのです。流石に途中で試験官に起こされていましたが、またいびきをかいて寝て起こされるということが何回か続きました。試験会場は異様な雰囲気になり明らかに迷惑そうな顔をしていた受験生も多数いました。私も最初はうるさいなあと思ったのですが、シーンとした試験会場にいびきをかいて寝ている受験生が一人いる、という状況がだんだん面白くなってきてつい笑ってしまいました。この時、異様な状況下でも笑って流せた余裕のある自分のメンタルに、今年は合格できる!と感じて午後の試験がスタートしました。
本番も模試と同様の順番で解いていきました。ただやはり本番は想定外が起こるもので、商業登記法でまさかの合同会社が出題され、記述式を解くのに時間がかかってしまいました。不動産登記法の枠を埋めて、商業登記法の第1欄の添付情報以外を埋めたところで残り1時間半となり、一旦択一に移りました。なんとか択一を1時間で解き終えて残り30分。「15時30分からが勝負の時間だ」ということは必勝講義でも散々聞いていたので覚悟は決まっていました。まずできるところから解答しようと不動産登記法の添付情報と登録免許税を埋めました。そして商業登記法の第2欄を埋めて、第1欄の添付情報と第3欄、第4欄が白紙。この時私は第1欄の添付情報を埋めるか合同会社の第3欄、第4欄を埋めるか少し悩みましたが、流石に裏面全部白紙はまずいと思い合同会社の第3欄、第4欄を埋めることにしました。全く自信はありませんでしたが択一知識を活用してなんとかそれっぽく解答しました。残り時間があと僅かとなり、第1欄の添付情報をほとんどかけないまま試験終了となりました。この判断が正しかったのか否か私にはわかりませんが、結果的に記述式は基準点を3点だけ上回ることができました。最後まで諦めずに食らいつくことが重要なのだ、と実感しました。

矢田 真生子さん

直前期、1月から2月にかけては順調でした。特に択一に関しては、答練では満点もしくは1問か2問ミスぐらいの成績で、自分でも怖いほどでした。ですが3月に突然高熱が出て1ヶ月ほど勉強できず、4月に腕が痛くなり、次に指が動かなくなり、箸が持てず、字が書けなくなりました。座っている姿勢が長過ぎることが原因でした。ですが、もうやるしかないので、整骨院で怒られても勉強を続けるしかありません。立ったり座ったり、ストレッチをしながら、勉強を続けました。
メンタル面は、伊藤塾で開催される必勝講義に参加することで鍛えられます。山村講師は、厳しく、「限界の先へ行くんだ」「苦しいのは自分だけじゃない」「自分のためにできる努力には限界がある」「誰かのためであれば限界は超えられる」「合格の瞬間を想像したら涙が出てくるぐらいの気持ちまで高まらないと合格はない」と、真っ直ぐに伝えてくださいました。去年も今年も、涙をこらえながら参加していました。
4月からの超直前期、択一は答練でも模試でも満点近く取れていたので、変に余裕があったのが良くなく「あれも出るんじゃないか。これももしかして・・・。」と不安になってしまい、4年間の勉強で色々と手元に残ってしまっているテキスト、模試、答練など、あれこれ見てしまいました。本当は勇気を持って絞り込むべきでした。絞り込みに失敗し、本番では択一の成績があまり良くなく、合格発表まで不安で不安でフラフラしていました。
一方、記述は絞り込みが成功しました。山村講師の『最後の記述式』を受講していました。ちょっと基本的過ぎるのではないかと不安になるくらい、基本を徹底するテキストでした。ですが、直前期こそ基本です。このテキストを繰り返していたので、あまりに基本に忠実になり、本試験では枠ズレを起こすことは、もはや不可能でした。役員は寝てても書けるぐらい、テキストのドリル問題を繰り返しました。あんなに練習してきたのに、本試験の役員はとても簡単で、本当にこれだけなのか?と拍子抜けする感じでした。
とにかく「枠」と「役員」だと、ずっとそのことばかり考えて過ごしていたので、直前期には夫までが「枠ズレが怖い・・・」と呟くようになりました。家族に伝染するぐらいに「枠」と「役員」で頭がいっぱいになっていましたが、そのくらい目的に集中しなければいけないと思います。
当日は猛暑だったので、熱中症になったら終わりだと思い、保冷剤や飲み物をたくさん抱えて会場に向かいました。暑さで朝からバテないよう、高田馬場から早稲田大学までは歩かずタクシーで向かいました。
午後の解く順番は、商業登記記述→不動産登記記述→択一の不動産登記から解いて最後に民事手続法、と決めていました。今年は商業登記の記述で合同会社が出たので、午後始まってすぐに衝撃が走り、3時間びっくりしっぱなしだったので、この順番が良かったのかどうかはちょっと疑問です。ですが、なんとかこらえられたのは、商業登記記述を解いている時に、山村講師の「この問題は第一欄が勝負だよ。」という声が降りてきて、「たとえ第一欄で1時間使ってしまっても、第一欄を慎重に検討して書こう。」と落ち着いて判断できました。不動産登記記述は、登記記録がたくさんあって一瞬パニックになりそうだったので、あえて丁寧に答案構成用紙に登記記録を4つ全て書き出しました。全部書かなくても解ける問題ではありましたが、いつも通りに手を動かすことで、冷静になれました。
択一は、不動産登記記述を解いた後に民事手続法を解くと思考が分断されるので、不動産登記から解きます。択一の不動産登記を解きながらも、頭の中では記述の反省会をして、間違いがなかったかを確認します。2つのことを一度にやるわけですが、これは意外とできます。模試でもずっとそうしていました。最後に民事手続法ですが、もう脳みそがへとへとでした。もう何も考えられない、思い出せない、文字が入ってこない、という感じで、結構間違えてしまいました。

宮島 かほるさん

択一は、4月は「択一実戦力養成答練」の復習と過去問を繰り返し解きました。そして間違えた問題で重要な論点は、まとめノートに書き出して、何度も目を通しました。5月から本試験までは過去問を繰り返し解きました。全ての問題を解き直すのでは時間が足りないため、何度やっても間違える問題だけを事前に付箋をつけてピックアップしておいたので、そこを繰り返し解きました。5月から本試験までに、全科目の過去問を4周しました。何度も間違える問題に関しては、1年を通して最終的に9回は解いていました。記述は4月から5月中旬までは、「記述式答案構成力養成答練」の問題を解き直しました。不動産登記を解く日を週に2日、商業登記を解く日を週に2日と決めていました。私は択一科目の方が苦手で、直前期は択一科目の過去問演習に時間を多く使うことになったために、記述を毎日解く時間は取れませんでした。5月中旬から本試験までは、記述の過去問を過去10年分解きました。本試験の傾向を把握するためです。6月中旬からは、年度別の過去問を過去5年分解き、午前2時間、午後3時間の時間配分を練習しました。
公開模試では、試験時間以外の部分もしっかり本番を想定して練習しました。本試験で着る洋服、お昼ご飯に食べるおにぎりの種類や数 余裕を持った会場への到着時刻、午前及び午後の時間配分、昼休みの過ごし方は全て模試を受けながら決めていきました。講師も、講義の合間にこういう話をしていたと思いますが、昨年までは真剣に受け止めていませんでした。今年の本試験を終えてみれば 緊張感のある本試験当日にはすでに決まりきった行動をしたほうが気持ちが楽ですし、何より試験に集中できたと実感できました。模試を受けたあとは、自己採点をして、強化しなければいけないテーマを把握するのに加えて、試験時間中の振り返りも必ずしました。試験時間の使い方が上手くいったかどうか 上手くいかなかったならばどうすべきだったのか、解いてる最中に感じたこと、トイレに行ったタイミング、 また次回の模試で試してみたいことなどを書き出して、不安な面をひとつずつ減らしていきました。
本試験前日は、択一は過去問を解き、記述は答案構成力養成答練の不動産登記法と商業登記法を1問ずつ解き、夕方には勉強をやめ、持っていく荷物の確認をして、10時頃には寝ました。本試験当日は、午前の試験は時間に余裕があるので、念のため全肢に目を通して解いていきました。昼休みは、おにぎりとお菓子とラムネを食べ、温かい飲み物でリラックスし、外へ出て人気の少ない場所でうろうろ歩いたりストレッチをしながらまとめノートを確認しました。本試験の2週間前に会場へ下見に来ていた際に、あらかじめ穴場スポットを見つけておきました。午後の試験の時間配分は、不動産登記法の記述(60分)→商業登記法の記述(55分)→択一(63分)でした。記述式から解いた方が気分がのって調子が出ることが模試の練習で分かっていたため、本試験でも同じように実行しました。

木村 健人さん

とにかくAランク問題を絶対に間違わないように、その論点のテキストの読み込み&問題演習をセットでやりました。
イメージトレーニングもして、何時に起きて、何を朝食べて、行くまでの時間や到着してから何を確認する、お昼には何を食べて、昼休みに何を確認する、そして誰が喜んでくれて、誰にお礼を言って、合格発表の当日に伊藤塾の講師の方々にお礼を伝えに行く、というところまで毎日イメージをするようにしました。

室井 憲さん

○直前期の勉強方法
令和3年度の試験まではなぜか不安感が強く、なぜか試験が近づいて来れば来るほど新しいことも覚えようとし、テキスト、問題集を絞っておらず、一冊を完璧にするということを怠っていました。あやふやな知識があればあるほど、本試験で迷うような選択肢に直面した時に解答に時間は取られる、間違えるという試験官の罠に嵌っていました。前年までの反省から令和4年度の試験に臨むにあたっては、直前期になるまでに勉強していたテキストだけをやろうと決めていました。勉強方法としては変更せず、直前期までに行った方法で試験前日まで過ごしました。
○前日の過ごし方
令和3年度までの反省として、会場の下見をしなかったこと、前日眠れなかったことの2点が挙げられます。
まず会場の下見の反省です。はじめての受験の際のことです。会場の下調べせずに受験をしたら、トイレが混雑して休み時間に行けず、他のトイレはどこにあるのかと探したり、前や隣の席と距離が近く緊張感が高まったり、問題の内容よりも周囲のことに気が散って集中できずに終わってしまいました。最終的には仙台会場で受験し合格できたのですが、前日会場に行き施設の確認や問題を解いている自分のイメージトレーニングをしました。イメージトレーニングをしたら、本番当日の緊張が少し緩んだ気がします。気分の問題ですが。
次に前日眠れないことの反省です。令和3年度から仙台会場で受験したのですが、令和3年度受験の際、東京在住の私は試験の前日のみ宿泊しました。緊張のためなのかいつもと違う場所だからなのか、なかなか寝付けず満足な睡眠をとることができませんでした。結果、午後の本試験中に睡魔に襲われ、記述式の問題を解答する頃には十分な集中力が残っていませんでした。令和4年度受験ではその反省を活かし、試験前日と前々日2泊することにしました。おかげで前日はしっかりと睡眠ととることができ、令和3年度と違い最後まで集中して問題に取り組めたと思います。
〇当日の過ごし方
朝5時に起床しホテル周辺を散歩しました。朝食を摂り、近くのコンビニで昼食を購入し試験会場へ向かいました。仙台会場近くの神社に参拝し気持ちを落ち着かせ、応援団長小山講師のYouTubeを見て気合を入れました。昼休みは午前の部のことは全く気にしないようにし、昼食を摂り会場周辺を軽く散歩しました。この散歩は、気分転換にも午後の部への切り替えにもなったと思います。

佐藤 安茂さん

【直前期】
択一主要科目に関しては、『択一実戦力養成答練』、『択一登記法集中演習講座』、『うかる択一式』の問題をひたすら繰り返し解いていました。マイナー科目に関しては、過去問を集中的に解いていました。記述に関しては、『記述式答案構成力養成答練』、『うかる記述式』の問題をひたすら繰り返し解いていました。4月以降は、特にマイナー科目に重点を置きつつ、主要4科目については全ての科目を1日で触れることを意識していました。記述は1日1問解いていました。試験の1週間前から仕事はお休みをいただき、ラストスパートをかけました。今まで解いた問題をひたすら繰り返し、自信をつけることを意識していました。
【模試】
模試については伊藤塾2回分と、他社2回分の計4回受けました。伊藤塾の『全国公開模擬試験』に関しては、会場受験を行い、本番の徹底したシミュレーションを行うことができました。また、合格点を取ることができたので自信にもつながりました。ただ、試験1ヶ月前あたりで、伊藤塾の模試だけだと不安に感じ、急遽他社の模試を2回受けました。こちらは在宅受験をしたのですが、2回ともかなり難しく、点数も低かったので超直前期に不安に襲われました。超直前期に手を広げてしまったこと、なんとなく不安だから模試を受けてしまったことは反省点です。
【試験当日】
(午前)事前のシミュレーションどおり、民法→商法→憲法→刑法 の順に解きました。択一はリズムが大事だと思っていたので、比較的安定して解け、かつ問題文が短い民法から解きはじめることにしていました。緊張感のせいもあり、民法の出だし2、3問は△をつけていました。簡単な問題でも、開始早々は頭が回っていないことを痛感しました。しかし、次第にリズムをつかむことができ、1時間15分で解き終わりました。解き終わった後の所感としては、30問程度は取れた感覚でした。採点の結果は31問でした。午前択一は30問取ることを目標としていたので、結果には満足しています。
(昼休み)お昼休みも事前シミュレーションの通り、食事→仮眠→ストレッチ→テキスト読む という感じで過ごしていました。
(午後)午後については、時間配分とリズムが大事だと思っていました。私は、不動産登記前半8問→15分、不動産登記後半8問→15分、商業登記8問→15分、マイナー11問→10分、マーク5分、商業登記記述→1h、不動産登記記述→1hのペース配分及び順番で解くことをシミュレーションしていました。
不動産登記択一に関しては昨年度よりも解きやすい印象で、確実と思われる肢も多かったので、問題によっては全肢検討せずに解答していきました。自信はそこそこあったのですが、結果としては−4問。自分が確実だと思っていた肢が間違っており、全肢検討していればより確実に切れる肢もあったのでその点は反省しています。
商業登記択一に関しては、解きやすく、−1問に抑えることができました。間違えた1問に関しても、不動産登記で時間が押していたため、多少焦った状態でのミスでした。商業登記は不動産登記に比べて例年解きやすい(引っ掛け要素が少ない)印象なので、商業登記→不動産登記の順で解くのもおすすめします。
マイナー科目に関しては民訴は△をつけた問題が多く、不安に感じましたが、常識を意識して解きました。結果としてマイナー科目は満点を取ることができました。(模試等ではマイナー科目がいつも足を引っ張っていたので、採点した時は正直驚きました)
結果として午後択一は、30問取れていました。午後で30問取れれば上乗せ点が大きいので、自己採点をした段階で、記述が35点以上取れれば合格だろうという感触は持ちました。
商業登記記述に関しては、第1問の答案構成をしていきましたが、問題が単純過ぎて大きな見落としがないか少し不安になりました。(結果として第1問に関しては、大きな見落としはありませんでした)。第2問を見て、合同会社の問題であることを把握した時、今年は第1問がいかに書けるかが勝負だと思いました。第2問については適当に埋め、第1問の方の見直しに時間を充てました。(結果は16点でした)
不動産登記は不動産が4つある問題でしたが、『うかる!記述式』の問題で経験していたためそこまで焦りませんでした(敷地権付き区分建物を予想しましたが、単なる保存登記の問題でした)。答案構成をしていき、登記不要が3つあったので、時間いっぱいまで悩みました。(今思えば、この時間はかなりの試練でした。)ただ、最後は自分を信じて解答用紙を埋め、試験が終了しました。(結果は30.5点でした)
【受験後の所感】
私は午前30問(民法−2、商法−1、憲法刑法−2)、午後30問(マイナー−2、不動産登記−2、商業登記−1)、記述で少し上乗せして合格することを目標としていました。結果として目標どおりの結果となったことには満足しています。ただ、しっかりとした目標を立てていなければ、その通りの結果を導くことはできなかったと思っています。改めて明確な目標を立てる(=ゴールからの発想)こと、具体的にイメージすることの大切さについて実感しました。午前、午後ともに30問取ること(特に午後)は、勉強していた当初はかなりハードルが高いと思っていました。ただ、逆に5問落とせると考えれば、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか?また、記述に関しても、そこまで完璧な解答は求められていません。実際、私も午後は16点と悲惨な点数でしたが、皆が落としていないところ(今年で言えば不動産登記の枠ずれなし、商業登記の第1問)をそこそこ解答することができれば、基準点プラスαは取ることができます。そこまでハードルを上げすぎず、皆が落とさないAランク知識をしっかり取ることを意識するだけで、合格にグッと近づくことができるのではないでしょうか。

池上 陽介さん

私は本試験の当日までファイナルチェック講義からのタスクの残りをやっていました。なので、前日に緊張して眠れないとかはなく、しっかりと寝て、朝早く起きて憲法をさらっと一通りやるなど、ただただ超直前期にこなすべきタスクの残りの消化に集中していました。会場にむかう電車の一時間半の中でも、やり残した民法の債権分野を一通り解いていました。ただし会場の下見は1ヶ月前に済ませ当日にいらぬ不安で頭のエネルギーを使わないようにしました。
午前の部に関しては時間をたっぷりかけて吟味しながら解いていくスタイルでした。時間をかけられる午前の部では図を書くことを徹底し、選択肢を把握することを第一に心がけました。休憩中は外で散歩することは決めていたのでキャンパスを一周してキャンパス内にいる鳥を眺めたり鳴き声を聞いたりしてできる限り自然を感じて気分を落ち着かせていました。午後の択一については基本的には軸肢検討を行うよう準備しました。わからない問題はとにかくとばす、わからない肢も絶対に三角をうつ。確実な肢も読み飛ばしには気をつけ、読み違いによるケアレスミスは絶対に起こさないことは普段の学習及び模擬試験で練習をしました。

菅谷 奈緒さん

私の場合は直前期も基本はテキストの読み込みで理解を目指し、それでもよくわからないところ、覚えられない部分を最後の10日間で詰め込みました。また、本試験の3日前に伊藤塾の『択一実戦力養成答練』で特に出題が予想されるとして指定されていた問題を解き直したところ、本試験の午後択一で同じような問題が3問ほど出て、択一答練すごい!という気持ちになりました。
自宅は都内近郊ではありましたが電車遅延の心配もあり、試験前日は試験会場近くのビジネスホテルに宿泊しました。明け方まで全く眠れませんでしたが、同じように試験前日眠れなかったという山村講師の話を思い出し、むしろ眠れないのが普通と思い落ち着いて試験に臨みました。

沼尻 伊武季さん

直前期の勉強は使える時間のほぼ全てを『択一クイックマスター総整理講座』に費やしました。具体的には、左ページの問から右ページの表だけでなく、別の分野の関連論点まで瞬時に頭に思い浮かぶまで徹底して記憶しました。また、模試については、間違えた肢の中に総整理テキスト記載されているものが何肢あるかだけを気にしていました。
そして、成績や判定が悪いとメンタルが凹むことはわかりきっていたため、絶対に成績表を見ませんでした。
令和元年の本試験は色々あって精神的に限界で直前4日は合計して5時間程度(4日前と2日前は一睡もできなかったです)しか眠れませんでした。そのため、問題文が何も頭に入って来ず散々な結果でした。そして、その反省から軽めの睡眠導入剤を処方してもらい、時間をきめてその時間に寝付けなかったら使うようにしました。案の定、今年も寝付けなかったので使用しました。本試験当日の朝は何故かすごくスッキリしていました。本試験会場の前にいた宇津木講師にそのことを話したら「合格の兆候が表れていますね」とおっしゃっていただき、今年で合格するんだと自信をもって教室に入ることができました。そのまま午前の部が終わり30問取れているかは微妙と言った手ごたえでした。そこで、昼休みに気持ちを切替えて択一クイックマスター総整理のマイナー科目の間違えそうだなという箇所だけ最終チェックを行いました。
午後の部が始まり、一問目の民事訴訟法は過去問をしっかり回していたことがあり、総整理テキストも徹底していたため、瞬時に捨て問であると判断でき2問目以降を落ち着いて解き進めました。午後の択一のペースは午後マイナーで約10分、不動産登記法と商業登記法の合計で約35分と合計すると概ね45分で解き終えました。
記述式の問題に入り不動産登記法は15分程度で答案構成を終えて答案を書きはじめました。それと同時に「択一、不動産登記の記述と順調すぎる気がする… もしかしたら次の商業登記で何かあるかもしれない…」と思いはじめていました。商業登記に入ると、議事録の押印や合同会社の出題にかなり悩まされました。しかしまだ1時間弱は残っていたため、もう一度、問題を読み直して「登記できない事項」が問われていないことを確認しました。そこからはもしもの時の最後の手段としていた暫定答案に全てを賭けて答案をかきました。

志村 義和さん

直前でも過去問中心の学習で、模試は8回受けましたが、細かいと判断した知識は復習しませんでした。下手に知識を詰め込むと、時にその知識が邪魔をして、大事な知識と混ざってしまいます。折角勉強したのに、かえってマイナスになってしまうということです。判断基準は過去問の出題範囲から遠いか近いかです。
私は午後について、択一から商業登記の記述、不動産登記の記述の順番で解いていました。とにかく書きまくる商業登記法の記述を先にやって点数を確保することによって、不動産登記法の記述を落ち着いた心理状態で解くことができるからです。自分なりの必勝の解く順番は、模試を通じて色々試して確立してください。ちなみに私は、模試は必ず会場受験がいいと思います。周りに受験生がいる空気感で、時間は厳格に管理された状況下で解く練習は不可欠です。

三木 貴裕さん

私は、直前期に、毎日、試験前夜から試験当日の夜までの自分をイメージトレーニングしていました。また、模試を受ける際に、その前夜の食事、就寝時間、模試の時間配分等を本番でそうするであろうものと同じ状況にして、そのフィードバックをイメージトレーニングに反映していました。そうすることでイメージトレーニングの際に、より具体的なイメージを持つことができ、イメージだけでは気づけなかった課題を見つけることができ、本番に持っていく物を自分なりに最適なものを準備することができました。
また、司法書士法と供託法以外の科目の過去問演習は、伊藤塾の年度別過去問集に収録されているものを大きめのファイルに入れて解き、全ての肢を理解できていたものについてはそのファイルから外し、解いた日付を記載したクリアファイルに分けて入れていました。
試験当日の午後は、記述式から解きはじめました。不動産登記法で登記記録が4つも出てきて驚きましたが4つ目については問4にしか関与していなそうだったので前の3つに絞って記録をおこして解きました。商業登記の記述では、代表者の押印がないことに惑わされ、納得のいく答案にはなりませんでした。後に解きはじめた択一式は、思いのほか早く解けたので、先に記述式を解いたことは、時間と集中力のある前半に、難しい記述式の処理ができたため、正しかったのかなと思います。

森 貴謙さん

落ちてしまった去年と一番違うのは模試をフル活用したことです。
私は模試をプレ模試も含め、全部で5つ受けました。去年は模試を受けた後、見返しはしましたが、もう一度解くことはしませんでした。しかしながら、今年は受けた模試の中で、優先度が低い問題以外は過去問同様に全部解きなおしました。間違えたところはチェックし、3回解きなおしました。忘れていたり、ノーマークだった知識が優先度が高かったりしたので、これが予想外に大きな成果を上げました。
試験前日は子どもと遊んだり、テレビを見たりのんびり家族と過ごしていました。しいていえば、頭を休めるために、小説をよんだりゲームをすることは避けました。
本試験当日は毎朝のルーティンである『NHKおかあさんといっしょ』の『キラキラポン』という体操を踊ってから、会場に向かいました。午前は、民法から35問まで解き、最後に憲法の3問を解きました。時間配分は精神的負担を減らすために、あえて考えませんでした。午後は時間配分がわからなくなるのが嫌だったので、1問から35問まで順番に解きました。時間配分は1問2分で解くようにしていました。

藤牧 優輝さん

試験の3ヶ月前から段階的にギアが上がり合格に向け勉強を継続できました。法務局で出願した翌日の気合の入り方が以前と違ったのを今でも覚えています。試験1ヶ月前は、テキストの確認と問題演習を徹底的に行いました。6月後半の異常気象で勉強効率が下がりましたが、6月迄にはある程度形にできていたので、なんとか合格できたと思います。4月頃から朝5時半に起き、勉強を開始。夜は1日の疲労で無理にノートに纏めてもやっつけ仕事になり、意味が薄いので問題演習を行っていました。
本試験日は4時に起き、テキストを確認。不登法と商登法のテキストは持参し、新幹線の車内で確認。記述雛形と持参テキスト以外のテキストで不安な箇所は事前にスマートフォンで撮影したものに目を通しました。
 


Y.Sさん

択一は答練、過去問、模試を中心にひとつひとつ答えを出せるか(正誤の判断ができるだけでなく理由まで言えるか)を意識しながら問題を読むことと、一定の時間で何問解けるかというのを繰り返していました。記述は答案構成部分(どの順番で何の登記をするか)と答案作成に分けて、それぞれの時間を測りつつ見落とし部分や雛形が書けているかどうかを確認していました。

Y.Hさん

直前期においては、毎日各教科満遍なく触れるように心がけていました(私は仕事をしながら勉強をしていましたので、目標に毎日達成することはなかなか難しかったのですが。)。基本的には、各教科直前期対策講座の教材をつかい、各教科問題を解き、その際に理解や記憶が弱い部分をピックアップしておき、仕事の合間等をつかって、その部分の項目をテキストで読むことを繰り返し行っておりました。
当日においては、当日確認することを事前に決めておき、試験開始までテキストを確認しておりました。

T.Tさん

2回目受験時は他校合わせて12個くらい模試を受けましたが消化不良に終わったので3回目受験は伊藤塾と他校で6回にとどめました。
記述問題は1日に不動産、商業1問ずつ。できるだけ午前中に終わらせ、午後は過去問を70-100問。過去問は、3年目は全問やって間違えたところのみを2回転、1問ずつ形態、伊藤塾セレクションも解きました。(角度を変えて)解説をちゃんと読むようにしました。2021年は2020年の答練の問題も解いていましたが、本番の商業登記の役員就任時期で令和4年と3年の違いに気づかずミスした記憶有り、今年度の答練の問題のみ解きました。
記述では受験校の問題傾向に慣れすぎると本試験のクセの強さ(前年と急に変わったりする)にやられるので、過去問も2回他社の出版のものを解きました。精度、解答品質を上げることを念頭に、学習範囲で迷ったときは過去問に戻りました。
2回目まで1日2科目程度しか勉強しませんでしたが、3回目は直前期は1日6科目程度ふれるようにしました。
1週間前は朝方にすること、睡眠を十分にとること、朝食をとることを心がけました。気持ちを盛り上げていくため、本試験をボクシングのタイトルマッチ挑戦と仮定し入場テーマ曲を設定「パイレーツオブカリビアン」「武藤敬司の入場テーマ HOLD OUT」し、を聴いていました。
当日は前年と同じ会場、行政書士試験も同じ独協大学だったのでホーム慣れしてました。会場は午前はキンキンに冷えていたものの午後はエアコン調整要望あったため、若干暑くなりました。おにぎり、ナッツ、チョコ、ゼリー、アイスノン、冷感スプレー、下痢止め、目薬を持参しました。(糖分は取りすぎると逆効果なのでチョコは少々)筆記用具はマーク用鉛筆、MONO消しゴム、JET STREAM3色0.5mm、直液式黄色マーカー。
問題は出題順番通りに解きました。午前は予想通り時間があまり、2回マークミスの確認。午後択一は想定以上に早く終わり(60分)記述も焦らず解けました。(午後択一は途中でズレに気づき半分マーク見直し。見直さなかった部分がひょっとしてマークしてない説が頭に浮かび試験後うなされました。結局自己採点と変わらずでしたが確認は精神衛生上大事と感じました)
1-3回目共通しこの試験で試験官の説明開始時には皆テキスト等すぐしまうのが印象的で、潔いと思ってました。(他の試験では結構ギリギリまで粘る)当たり前のようですが問題文をよく読むこと、問題から外れない(早合点して解答しない)ことが重要と思います。(答えは問題文にある)意識づけのため、試験開始直前に点眼。

H.Iさん

直前期は肢別過去問集と答練・模試で間違えた肢をひたすら回していました。また模試の解説冊子にある集約された表などを集めて記憶していました。書籍ですが、宇都木講師の勝負を決める2択集も最後の確認に使わせていただきました。午前34、午後30取れて逃げ切れましたので、自分には正解だったのかなと思います。各校の出題論点予想は利用させていただきましたが、特段の山掛けはせず全般の学習を続けたことで漏れがなくなったと思います。
試験前日は会場最寄りのホテルを取り、最終確認をするとともに、会場の早稲田大学を窓から見渡しつつ決意を新たにしました。問題の解き方は第1問からページの通りです。午後は65分で択一が終わり、不登法60分、商登法55分とのほぼ予定通りで進みました。民訴法や商登法記述の後半がよくわかりませんでしたが、これらは皆できないはずと自分に言い聞かせながら、冷静に進められたと思います。

T.Hさん

全般的な話になりますが、直前期は、知識の抜けを防ぐため、過去問やテキスト読みの比重を科目ごとに変えつつ、一日に多くの科目に触れるように心がけておりました。
択一式対策としては、過去問や答練の問題を3回は繰り返し解くとともに、アドバンステキストを6月下旬までに三回は通読し、その過程で、苦手箇所や暗記が不十分な箇所に付箋を貼るようにしていました。試験日前日までの約一週間で、肢単位で間違えた過去問等を復習するとともに、テキスト読みについては付箋を貼った箇所を重点的に確認するようにしていました。
記述式対策については、答練等の演習問題や過去問を毎日1問は解くようにし、その過程で、間違いノートを作成しました。また、隙間時間で雛型の確認をしていました。
試験日前日は、令和元年度の本試験問題(択一のみ)を3時間で解くことと、間違えノートの復習をすることを予め決めており、そのようにしました。
本試験当日は、公開模試の受験過程で決めた自分なりのルール(時間配分、難問への向き合い方、昼食の量等)を遵守することのみを意識するようにしていました。

H.Mさん

・択一 日頃の勉強で、誤答した肢、苦手意識を感じている肢にチェックをかけていました。直前期には、チェックをかけた肢とチェックをかけていない肢を分断して問題集を回していました。チェックをかけた肢は相対的に数が少なくなるので可能な限り繰り返しました。チェックをかけていない肢は記憶の抜けを防ぐことが目的なので回転数よりは、丁寧にじっくりと回答することを考えていました。科目ごとにチェック有とチェックなしを分断して解いていたので、メリハリをつけるために時間制限(各30分づつ)を設けていました。
・記述 専業の受験生になった2年目は、不動産登記法1問、商業登記法1問の記述式の問題を毎日解くようにしていました。問題の構成に慣れ、自分の解き方のルーティーンを確立するのに役立ちました。3年目は、1日1問ずつにして不動産登記法と商業登記法を交互に解いていました。時間制限を設けたり、取りこぼしたところの反省ノートを作成したりと本試験時に実践的に得点を獲得できるようにという視点で勉強ができたと思います。直前期には、また1日2問のペースに戻し本試験のリズムに身体を慣らせていくようにしました。数次相続や遺産分割協議に関する登記は間を開けると記憶が不明瞭になるので反省ノートも見返しました。また、組織再編系の登記は、登記事項の書き方の差異を覚えるのが苦手だったのでひな形をコピーして携帯していました。
・試験前日の過ごし方 私は毎日の日中の勉強を、本試験のタイムスケジュールに合わせて学習していましたので、いつもと同じように学習をしました。内容も特に変えずに、記述を2問と択一の問題を行っていたと思います。択一に関しては自分が間違えたチェック有肢を重点的に確認していました。前日は、夜間の学習は避け早めに眠りました。
・試験当日 問題の解き方に関してですが、午前の部に関しては第1問から順番に解きはじめます。文章量の少ない肢から読みはじめ、確実に判断できる〇と×を見つけるように心がけました。時間は意識せず、じっくりと肢を読み判断することに重点を置きました。講師の方も言われますが△の肢をつけることが重要だと感じています。中途半端な判断で安易に選択肢を切ると、正答である組み合わせに戻ることは困難になります。午後の部に関しては、不動産登記法の記述式、商業登記法の記述式、択一式の順番で解答します。私の場合は記述式は各53分で解答し、残りで択一式を解くという方法を決めておりました。(令和4年度の商業登記法の記述式は持分会社の登記が出てきたので、自分はあまりカバーができておらず、おそらく他の受験者もそう高得点はとってこないだろうと思いましたので書ける範囲だけ書いて早めに切り上げましたが・・・。本試験で臨機応変な対応も必要かと思います。)

A.Iさん

直前期は、それまでと勉強方法をガラッと変えることが大事だと思っています。極力、手を広げない、深入りしない、スピード感を意識する、ということを常に考えていました。その点では、伊藤塾の厳選過去問集は問題をかなり絞り込んでいるので、何回も同じ問題を回すには良い教材だと思いました。(ちなみに令和2年度に使っていた過去問題集は昭和57年のものまで載っていて問題量が多すぎる感じでした)どうしても午後の択一は35問を1時間程度で解かなくてはいけません。そのための練習として伊藤塾の厳選過去問集を使って、5問単位、3問単位、1問単位と問題数に応じてタイマーの時間を設定し、何度も何度も繰り返し問題を解く練習をしました。
また解答スピードをあげるため伊藤塾の『択一登記法演習講座』の教材の問題を解く際に、タイマーの時間を、回を重ねるごとに段々と短くしていきました。当初55分で解いていたものを最終的には35分にタイマーを設定して解きました。ただしスピードを上げれば上げるほど正確性が落ちるということと、変に速く問題を読む癖がついてしまうと、午前の部の択一の問題を読むときのように、速く読む必要がないときにまで、速く読むときと同じような読み方をしてしまうことに注意が必要だと感じていました。
また速く問題文を読むために、よく登場する用語については「略語」で読むようにしていました。例えば漢字で「代表取締役」と問題文で書かれているのを「ダイヒョウトリシマリヤク」と読むのではなく「ダイトリ」と読んでしまうのです。この「略語」をどんどん自分の中につくって蓄積していけば正確性を犠牲にするのを最小限に押さえたうえで問題文を速く読むことができるようになると思います。この略語については直前期になる前に考えておいた方が良いとは思います。それとタイマーの中には音ではなく、光の点滅で時間を知らせるものがあるので、ひとつ買っておくと便利だと思います。これだと音が鳴らないから図書館や喫茶店、ファミレスなど色々なところで使うことができます。

Y.Mさん

私は講義を取らず、自分で決めたテキスト・問題集で独学しておりましたが、知識の精度を正確にするために、7回以上回すと決めて勉強しておりました。試験が近くなるにつれ回す速度も上がりましたので、結果的に各科目10回は回すことができました。
試験前日は、試験会場が遠方だったためほとんどが移動時間でしたが、事前にわかっていたことではありましたので、「前日の勉強時間が少なくても、納得いくまで勉強をやり切ったから大丈夫」と自分が思えるように、日々の勉強に全力を尽くしました。

H.Kさん

直前期に入ると、各受験指導校の模擬試験を受験するとともに、過去に受けた答練問題や模擬試験の問題を解きました。これらは、本試験前まで間隔をあけて繰り返し解きました。前回の試験でマークミスと正誤の判断ミスで悔しい思いをしましたので、模擬試験を受験する際は、意識して特に注意をはらいました。マークミスについては、解き終わった後にもう一度正しい番号にマークしてあるかを全てチェックし、正誤については問いの部分に大きく○(正しい肢を選べ)、×(誤った肢を選べ)を印してミスをなくすようにしました。これらのチェックは、本試験でも行うことができました。これらのことは普段の模擬試験等から意識していないと本試験ではなかなかできないかと思います。

Y.Sさん

直前期は、時間が経つと頭に入れた知識にほころびが生じるため、分野ごとに基本のテキストを読み、その分野の問題を解く、という作業を繰り返して、知識のメンテナンスをしていきました。教材は『択一実戦力養成答練』『うかる!択一式』『全国公開模擬試験』を使用しました。記述式については、『記述式答案構成力養成答練』『うかる!記述式』『全国公開模擬試験』を使用して、繰り返し解くことにより、制限時間内に書ききれるように訓練しました。
試験前日は、記述式の間違いノートを確認する等にとどめ、頭を休めるようにしました。
試験当日は、体調や眠気等に影響がないよう、食事や水分を摂るのは少量にしました。試験中は、午後では、択一50分、不登法記述60分、商登法記述70分くらいの時間配分となり、記述式の合同会社の問題に苦心したため、見直す時間を確保できませんでした。記述式では、答案構成の後、答案用紙に記載していく必要のある内容の多さに、脳の疲労と相まって気が弱りそうになりましたが、何とか気持ちを奮い立たせて答案用紙に向かいました。

K.Yさん

山村講師が「年が明けてから皆真剣に勉強するようになる」とおっしゃっていたので、私は12月中から真剣に勉強に取組みました。4月から試験前日までは、出勤日は最低でも3時間、休日は14時間位は勉強しました。ひな形の訓練は毎日欠かさず行いました。
記述式の答練は4月から受講しました。5月末に受講し終えたので、答練の復習回数を増やすことができず、記述式は最後まで不安でした。ただ、答練を受講し、多様な問題の訓練ができたことは、択一式の底上げも含めて確実に自分の力になりました。
本試験当日は一時間以上前には会場に着き、自作のノートやひな形集を読んでいました。特に緊張はしませんでした。試験中はとにかくマークミス、数字のミスをしない様に気をつけました。午前の部は時間が大量にあまったので、再度問題をはじめから解き直してミスがないことを確認していました。午後の部はやはり時間との戦いでした。択一60分、不登法60分、商登法60分を守って解きましたが、やはり記述式の時間は足りませんでした。それでも、山村講師の「不登法は枠ずれしないこと。商登法は役員を完璧にすること。これを守れば基準点を超える」の言葉を信じ、何とか書ききりました。

N.Hさん

直前期は『全国公開模擬試験』を受講しました。自宅(や図書館など)で受験するとなると緊張感や集中力が足りなくなることを危惧したことや、できるだけ当日の空気感を味わいたかったことから、会場受験を選びました。結果的に会場受験にして本当に良かったと思っています。
この2回の模試でシミュレーションができた結果、自分なりの午後の時間配分が択一70分、記述を110分で解くというのがベストだとわかりました。また、模試を経験したおかげで、本番でもより平常心で臨めたと思います。一年目は時間の都合上模試を受けることなく本番を迎えてしまったのですが、やはり模試を受けているのと受けていないのでは雲泥の差があると感じました。

K.Sさん

直前期は、とにかく全ての科目を素早く回すことに集中しました。やっぱり忘れてしまっている知識を看過することができました。また合格できなかった年は、細かい苦手分野にこだわってしまっていたため、全体の点数が思うように上がらなかったです。
試験当日は、本当にさらっと記述のひな形を見たりして、当日は「やるだけやった」と達観の気持ちでした。

 Y.Tさん

私の場合、択一は基準点を超えて割と上乗せ点数も取れていましたが、記述がどっちかの点数が極点に悪く足切りになっていたので、とにかく記述は毎日1問、不登法と商登法を交互に解きました。今年はバイトをしていたため、6月からは毎日2問、朝に不登法、夕方に商登法を解いていましたが、時間節約のために答案構成だけして、思い出せない雛形のみ復習していました。
択一に関しては、4月からは答練の問題を全体的に3周くらい解いて、過去問は1回でも✕マークが付いている肢全て解きなおしました。また、いつも本試験になると、基本的な論点のはずなのに、急に「あれ?」となって間違える肢があったので、直前期だからこそ答練ばっかりするのではなく、基本に立ち返り、6月頃には『択一プログレス演習講座』の問題を解いてテキストを丁寧に読み込む作業もしました。また、暗記指定の表を毎日口に出して確認する作業、自分があらかじめ作っておいた超直前期用厳選問題集を解いてはテキストに戻ることを繰り返しました。
試験前日は緊張であまり眠れませんでしたが、試験当日の持ち物など、当日に余計な心配をしないようにリスト化して用意し、お昼ご飯も模試のときからお腹を壊さないように食べるものを決めていたので、シミュレーションどおりに過ごしました。資料は自分が作った間違いノートのみを持っていきましたが、精神集中するためにあまり開かなかったです。
お昼ご飯を食べたあとは、午後に向けて蒸気でアイマスクをして10分ほど目を閉じてリラックスしました。本試験会場が狭かったので、模試と会場の雰囲気が似ていて、かえって緊張せずに問題を解くことができました。私は新幹線の距離だったので、会場の下見はしませんでしたが、緊張しやすい方は一度下見をした方がいいと思います。
本試験午後は、択一を50分で解いて記述に取り掛かりました。私は商登法から解きます。合同会社の出題にたじろぎましたが、思い切って裏面白紙のまま不登法を解いて、最後の15分で、合同会社も自分なりに少し書きました。裏面はほとんど書けていませんが、商登法21点だったので、わからないものに執着しないで時間に余裕があるうちに不登法を解きはじめてよかったと思いました。

H.Mさん

直前期は、試験直後に「今年もダメかもしれないけど、あれ以上は勉強時間を確保できなかった」と思えるほど詰めて勉強をしていました。また、直前対策講座で出されたものは全て記憶するつもりで頭に叩き込みました。それでもどうしても覚えられないものは、午前と午後に分けて暗記カードに書き込み、試験開始ギリギリまで見ていました。
当日の試験の午後は、わからない問題もいくつかあり不安のまま択一を70分で解き終え、記述に入る前に一度空を仰いで深呼吸をし、気合を入れなおしました。不動産登記法の記述は直前対策で出題されていた問題もあり落ち着いて解くことができました。その時点で、残りの時間は50分あったと思います。最後の商業登記法の記述の問題を見たときに合同会社の文字が目に飛び込んできて、ダメだ全然わからない・・・と焦りましたが、もう一度空を仰いで、ここで諦めてはダメと自分を奮い立たせて、書けるとこだけ書いていこうとペンを走らせました。合同会社の部分は書けなかったけれど、何度も練習した役員変更などは書ききることができました。

N.Iさん

年明けから試験日までの勉強で心がけていたことは、決めた教材以外は手を出さないことです。それでなくても試験範囲の広い試験で、勉強時間も限られていましたので、細かい論点が気になって勉強に時間を使っていると、大事な論点が抜けていって点数も安定しなくなると思ったからです。4月以降は毎週答練か模試を受けましたが、それまで安定していた択一や記述の点数が急に悪くなったときは、どうしたら良いかわからなくなり、今年も落ちるのかと泣きそうにもなりましたが、手持ちの基本的な問題を繰り返し解くことで持ち返すことができました。スランプになったら基本に戻ることは有効だと思いますので、参考にしていただけると幸いです。

K.Sさん

直前期はほぼ、答練・過去問・3300選をひたすら回し続けてました。試験1週間前からは年度別過去問を使って時間配分であったり、難問が来た場合の対象やメンタル面を強化することに力を入れてました。
試験当日は緊張しつつも落ち着いていて、おそらくピークを本試験当日に持ってこられたんだと思います。試験中も難問を即座に見抜いて飛ばしたり、午後択一を50分で終わらせ、記述で枠ズレ論点の見落としがないかなどをしっかり確認する時間も取れたりで、非常に落ち着いていました。

Y.Sさん

直前期(3ヶ月前くらいから)は、択一の勉強に時間をかけるようにしました。というのは、記述式が苦手だったため、まずは記述式の問題に慣れることを優先し、とにかく記述式に時間をかけるようにしていました。
直前期は、記憶力がものを言う択一の勉強を中心にし、記述式は、問題を解く感覚を失わないようにする程度の勉強にしていました。模試では合格レベルには達していたので、普通にやれば受かる、という自信をもって本番に臨みました。

S.Yさん

本試験午後の部は、予め決めていたとおり択一、不登法記述、商登法記述を各1時間で解き、あまった数分を見直しに使いました。択一は、100%確実に正誤が判断できるものは軸肢のみを検討し、少しでも不安があったら全肢を検討しました。割合としては、前者が40%、後者が60%程度だったと思います。

Y.Kさん

直前期(4月、5月)は、夜は、『これでいいのか自分』的な感じで夜飯を後ろ倒しにして頑張りました。(妻はいい迷惑) 朝は、『これじゃダメだろ自分』的な感じで早起きして頑張りました。(妻がアラームにブチギレ)
なお、超直前期に関しては、本気なら6月入れば自然と集中力が増すと思います。4月、5月からなんとか勉強集中で頑張って欲しいです。
試験時間5時間は本当に本当に集中して欲しいです。5問目、10問目、15問目と5の倍数等、自分の決めた区切りや、科目が切り替わる設問のどこかで、息をつかないで集中して一気に解ききって欲しいです。

T.Uさん

直前期3ヶ月前から、答練・模試は最低三回繰り返し解いていました。間違った問題はノートに貼り付け、答えられたらバツ印をつけてその後は確認はしません。テキストに必ず戻り、間違った箇所と比較対象となる項目や並行して暗記しなければならない箇所も確認していました。
試験前日は間違いノートだけ確認をしていました。本試験会場にも間違いノートだけ持ち込み、昼休みは午後科目の間違い箇所を確認していました。

M.Yさん

本番と同じ時間試験に向き合える模試は、伊藤塾をはじめ複数の受験指導校のものを活用しました。仮にアクシデントがあっても時間的に対応できるよう、特に午後科目は時間的に自分に負荷をかけて解くようにしていました。また、午前択一では解答を終えたあと、マークの転記ミス等がないか指さし確認をするように習慣づけていました。
模試は自分が慣れてしまっている受験指導校とそれ以外とでは獲得できた点数に差があったので、良くない点を取ることで気が引き締まり、私にとっては効果がありました。
試験前日は夜に早く眠ることができるよう、いつもより早く起きました。また「選ぶ」行為は頭を使うと聞いたので、前日までに当日の洋服、昼食を買う場所、電車が遅延した際の別手段等々、全て決めておき、当日は試験以外のことで頭を使わないように準備しておきました。

A.Nさん

直前の2ヶ月は、毎日10時間勉強していました。
本試験前日と前々日は、敢えて何もせず、迷わないで時間通りに会場に着くことだけを考えるようにしていました。
本試験当日の解き方は、商業登記記述60分、択一式60分、不動産登記記述60分の時間配分で解きました。時間があまったら次の行程に進み、全部解けた後に登録免許税の計算や見直しをしました。商業登記記述から解くスタイルのため、合同会社ショックに遭遇してしまい、動揺してしまって、択一式問題の途中で心が折れかけてしまったのですが、子どもの顔、支えてくれた人の顔とスラムダンクの安西先生を思い出して乗り切りました。

T.Sさん

直前期は答練や模試などのアウトプットに取り組みつつ、テキストの読み込みによるインプットも並行して行っていました。私の得意とする勉強方法はインプット主体型であったため、アウトプットが重要とされる直前期においても、テキストの読み込みは継続し、最後まで知識の確認と修得に取り組みました。
試験前日もそれまでの日と同じように勉強やその他のことをして過ごしました。試験当日は少しの緊張もありつつ平常心で試験に向かいました。午前の問題は50分程で解き終えたため、その後2回見直しをする余裕がありました。午後は択一の問題を35分で解き終え、商業登記の記述を1時間、不動産登記の記述も1時間で終えて、残りの時間で択一の見直しをしました。午前と午後ともに見直しの時間を作れたため、試験後はある程度安堵感がありました。


A.Iさん

直前期は、出題予想の講座をペースメーカーとしながら、講義と教材を中心にしながら、テキストの通読、答練・厳選過去問集の復習をし、網羅性も意識し抜けのないように努めました。模試については、講師の方々や合格者の方が言われていた通り、できるだけ本番と同じような環境にして、取り組みました。試験前日はいつもと変りなく過ごし、特に記憶に自信がないところを確認しました。当日は、午前は憲法から順番通り、午後は択一1時間、記述不動産登記1時間、商業登記1時間で解きました。最後の商業登記はかなり動揺しましたが、とにかく知っていることを書ききろうと粘りました。

M.Kさん

私は2度目の受験で合格することができましたが、1年目は講義についていくのがやっとで過去問を何度も回すということまでは追いついていませんでした。このため1年目の失敗として過去問に解きなれるという点や過去問を通じた知識の修得というのが不足していたのかなと思っています。合格した2年目は、直前期の4月に入ってからは過去問中心の勉強スタイルに切り替え、各科目3周解くことを目標にしていました。過去問を解きながら、その問題だけでなく派生論点も思い浮かべるようにし、その派生論点について自分で説明できるかどうかを試しながら、自分の理解度を測り、理解できていないところのみテキストに戻るという勉強法を採っていました。

S.Kさん

直前期に関してですが、まずはどの講師の方もおっしゃっていましたが、新しいことには手を出さず、確実な武器を磨くことだと思います。そのために私は、記述は毎日解くことと、択一は過去問を繰り返すことに終始しました。特に受験科目の多い司法書士試験は忘却との戦いでもありますから、主要4科目については毎日過去問と解くようにしていました。そして、本試験前日も変わりないルーティンを続けました。
それから、本試験の午後の時間配分ですが、私は午後の択一が弱いので、1時間10分は使っても良いスタイルでした。実際、今年度の試験も1時間10分使いました。択一を解いた後は比較的得意な商業登記法の記述を解いています。ただ、今年度はみたことがなかった合同会社に一瞬動揺しましたが、私がわからないなら他の受験生もきっとわからないだろうと開き直り、時間もそこそこに不動産登記法の記述に移りました。商業登記法の合同会社がほぼ壊滅していましたので、不動産登記法ではより確実に得点を取らなければという焦りはありましたが、毎日解いてきたという事実が自信となり、答案構成しているときにはもう冷静になって、いつも通りに解けたように思います。

H.Kさん

直前期で気をつけたのは、とにかく毎日コンスタントに勉強を続けることでした。何かがあったから、今日は勉強できなかったという言い訳はなくしました。午前中に家事をしながら、講義を聞き流して、頭の中でテキストを思い出し、午後は自習室にできるだけ早く着いて、アプリで時間を測りながら勉強しました。バス酔いするので、バスの中は補助睡眠をとることにしました。帰宅して家事を終えたら、また2時間程度は机に向かいました。主に使ったのはテキストと過去問、予備試験用の択一六法で、他の教材にはあまり手を出しませんでした。
本試験前日は思ったよりは眠れましたので、時間に余裕をもって出かけました。午前科目に手ごたえを感じたわけではありませんでしたが、とりあえずお昼休みはもう振り返るのはやめて午後に備えました。試験前の説明も時間がかかりますし、トイレも混んでいて眠ることができなかったのですが、何とか10分程度は目を閉じて頭を休めました。午後の試験開始前は誰でも不安になると思いますが、とにかくやってやるぞという強い気持ちで臨みました。
模試ではいつも、択一に60~70分、商登法記述で60分、不登法記述で50分の時間配分でした。全肢検討派なので、本試験でも同様でした。やり終わって、厳しい崖を登るような試験だったなと実感しました。

H.Uさん

例年通り、プレ模試に始まり公開模試2回を自宅受験しましたが、あえて時間を厳しく設定して本試験独特の緊張感を再現することにしました。具体的には、択一午後はマークの確認も含めて60分以下。記述は一問50分で仕上げる。点数や順位にはこだわらず、Aランクと指摘のあった問題で凡ミスした場合を厳しくチェックして猛省することを実践しました。
試験前日は、勉強は早めに切り上げ、いつも通り自分で夕食を作り、家族と団らんし、早めに就寝しました。本試験の午後の部は択一54分でマーク確認も終え、記述は商業登記法を60分、不動産登記法を50分少々で終え、残った時間で再度全体のミスがないか確認しました。

S.Kさん

択一に関しては、4月半ばから高橋講師のうかる!択一式の全冊を1ヶ月かけて1周し、2周目は読書をするように読むのを10日ほどで、3周目は6月初旬の模試が終わってから、また時間通りに解くのを2週間程で全冊やるということをしました。4月までに3回転して片付けていた択一実戦力答練も、6月冒頭には出してきて再び読み物を読むように流し読みをし、気になった点のみしっかり確認ということをしていました。「解く」には重い量の問題も問題と解説を合わせて「読む」気持ちで当たるだけで記憶の定着には十分で、スピードも速くこなせました。
記述に関しては、記述式答案構成力養成答練を全問3回ずつと、6月になってからは模試で出た記述式とうかる!記述式を、不登法をやる日、商登法をやる日と分けて3回繰り返していました。なかばライフワーク化していた受験ですが、回数を重ねるとプレッシャーが増え、今年の試験前日はほとんど眠れず、ほぼ徹夜明けのような状態で試験に臨みました。ケアレスミスで点数を下げることはないように、択一は正誤どちらの組み合わせを問われているのか問題文を確認後、選択肢の下のスペースに大きく×又は○を書くことでケアレスミスなしの結果でしたが、より頭をフル回転しなくてはいけない記述では気づけなかった論点があり、本番後の伊藤塾による解説を聞きながら自分が何と書いたかすら思い出せない欄もあり、合格は諦めていました。それでもなんとか記述の合格点を取れていたことは、これまで学んできたことが、意識の深い所までようやく定着したのだなと思うことができました。

H.Mさん

直前期においても、テキスト中心の勉強方法は変えませんでした。過去問よりもテキストで知識の獲得、確認を行うことを重視していました。
伊藤塾の模試(プレ模試)を受験しました。伊藤塾の模試は難易度や分量が本試験にいちばん近かったように思います。そのうえ、良心的な価格設定で提供されている点もありがたかったです。また、外部の会場が設けられているため、緊張感をもって受験することができることからも、本番のシミュレーションに役立ちました。
前日には知識の漏れを見つけて不安になりたくなかったため、得意科目の中で出題予想に挙げられていた分野のなかからテキストで確認したするということを行いました。前日は思いのほかすんなりと眠りにつくことができました。
本試験の解き方については、午前午後ともに1問目から解かない方法をとっていました。午前の憲法は解きづらく時間のかかる問題が含まれる場合があるので、民法から解きはじめました。午後についても、司法書士法の方が民事訴訟法よりも解きやすいことが多いので、そこをスタートにしていました。時間配分はかなり重要なので、模試や年度別過去問集を使って時間配分を徹底することが重要だと思います。反面、今年の本試験では、商業登記記述で、合同会社をほぼ書くことができずに、時間があまってしまうという事態になったため、択一と不動産登記記述の見直し等に充てました。

T.Yさん

直前期は模試だけになるので、手を広げすぎるのは良くないと思いつつ、うかる!シリーズを択一記述取ることにしました。理由は、択一の方は、やはりいけないことと思いますが、今ある知識だけで足りるのか不安になってしまったことです。今年の予想も取り入れてあるので、本当にたった1問でもこれでとれるのならという気持ちもありました。記述式はやはり一発勝負の不安がありましたので、評判の良かったうかる!の講座で勉強しました。本当に難しかったですが、ここまできたらやり遂げるしかありません。
記述は、直前期は1日1問不登法商登法解いていました。問題は過去問と記述式答案構成力養成答練、うかる!の問題を繰り返しです。日によっては構成だけするなどの日もありました。択一とのバランスも大事でしたが、毎日1問解いているという自信ができると思ったので続けました。
模試は他校も含めて6回受けました。毎回本試験のつもりでお昼食べるものを決めていったりしました。午前が終わった時にすぐ午前の採点をしないというのも秘訣と思います。お昼休みは食事の後、気分を高めるためにドラクエの戦闘の曲を聴くことにしていました。午後の択一はドラクエの雑魚敵をバサバサ倒していくイメージで、記述はボスと闘うイメージでした。午前はじっくり解いていきます。時間を気にしなくても30分はあまるので。ただし、計算や時間がかかりそうな問題は後回しにしました。午後は不登法→択一→商登法の順番でした。答練で何パターンか試した後これに落ち着きました。択一は、特に本試験では慎重になりすぎて時間が1時間以上かかることも想定されます。こうなった時記述2問が残っているという心理プレッシャーが怖いので、まず1問不登法を片付けることにしました。(結局どんな順番でも心理プレッシャーはあるので、自分にあったやり方を見つけることが大切と思います)前泊しようと決めていたので、一度下見がてら前泊の予行練習もしました。この時のホテルが今一だったので、本試験前日は別のホテルにしました。やはり一度会場まで行ってみるのは安心感につながります。

Y.Kさん

この質問は人によって様々だと思います。私は今年の直前期には例年に比べるとあまり勉強はしませんでした。模試も今年は受けなかったです。量よりも質を意識した勉強をしていました。問題ひとつひとつの場面を想像して、登場人物になりきる。丁寧さと迅速さを常に意識して勉強していました。試験前日は緊張からあまり寝ることができず、寝不足のまま試験当日を迎えました。しかし、あの異常な緊張状態の下では多少の体調不良もそれほどダメージとはならなかったようです。神経は研ぎ澄まされ、集中力はすさまじいものがあったように思います。

M.Hさん

試験の数週間前から、あえて普段手を付けていなかった論点を覚えることに集中しました。具体的には、民法の根保証と改正論点、会社法の社外取締役、不動産登記の信託、民事執行法全般、刑法の放火、執行猶予、収賄、についてです。そして2週間前から、ずっと使用していた教材と自分でまとめた資料を流し読みしました。メジャー課目で1課目につき2日程度、マイナー課目は1課目につき1日をかけました。
試験前日は、自分で作った資料を眺める程度で、あとは試験当日の流れを頭の中でイメージし続けました。

R.Fさん

マイナー科目まで手が回っていなかったので、高橋講師の「さくっと攻略!マイナー科目直前講座」を受講しました。小道具を使ったわかりやすい解説でイメージがつきやすく、重要な論点が網羅されていたので、この講座を通してマイナー科目にも自信を持つことができました。
模擬試験は必ず受験されることをおすすめします。本番を想定して、試験の時間配分はもちろんのこと、試験前からお昼休憩の過ごし方まで、どうしたら集中力を保って実力を発揮できるか知っておけば落ち着いて本試験に臨むことができるのではないかと思います。

A.Mさん

とにかく「テキスト」「過去問」「模試」を回しました。何度も何度も回しました。それと並行してひな形を毎日約10ずつ書くことと、記述式を一問解くようにしていました。
最初はテキストをメインに回して、慣れてきたら過去問をメインに回しました。模試は何度も解くと体力と時間がもったいないと感じたので、過去問と同じようにとにかく回しました。
過去問は全ての肢ごとに、問題を読み、解答をみるということをしていました。また、過去問集にその肢の周辺知識を書き足し、一問で数か所の知識に触れられるように作っていきました。
試験の一ヶ月ほど前から逆算して「テキスト」「過去問」「模試」を後何回回せるかと、試験3日前までにこのサイクルが切りよく終われるように調整しました。
試験前の3日間は、テキストは飛ばし読み、過去問は解答を飛ばし読み、ひな形を飛ばし読みと、全科目に触れられるようにしていました。ここでは覚えるというより、知識の整理をしていました。
当日は、会場に向かうときは模試の解答を見ていました。お昼は、記述式の自分なりの注意点を書き出しそれを写真に撮っていたのでそれを見ていました。

K.Nさん

今年は、とにかく弱点に感じる分野・論点を徹底的につぶすことを意識して学習しました。具体的には、覚えられていない個所、過去問・模試を解き間違えた個所のテキストに付箋を貼り、そこを記憶していました。前年までにテキストの読み込みはある程度行っていたため、単に読み込みを行うだけでは、字面を追う作業のようになってしまうように感じました。そこで、テキストの読み込みの際は、全体を通読の回数を減らし、付箋の個所のみをどんどん読み、苦手な個所に何度も触れるようにして記憶しました。苦手個所を中心に潰すことで、模試の点数も安定してきたように思います。
また、ただテキストを読んでいても記憶はできないため、勉強法の書籍で学んだ方法を実践し、記憶をする時間も作りました。ひとつの論点について読んだ後、「これは一言でいうと〇〇」と自分なりに要約してそれを記憶する、ひとつの分野を読んだ後テキストを閉じ内容を頭の中で思い出す、思い出せなければ軽くテキストを振り返るということをしました。これによりできるだけ多くの知識を長期記憶とするよう努めました。
本試験当日にベストな戦略で臨めるよう、模試では回答順序や、択一の解き方等あらゆるパターンを試しました。その結果、択一については、ぱっと見で解きやすそうな肢で、なおかつ「エ」「オ」など後半の肢から判断する解法を採りました。前年は、前肢検討をしていましたが、どうしてもメリハリをつけて問題文を読むことが苦手で、回答に時間がかかってしまい、特に午後の部での敗因となったため、最短かつ省エネで回答を出す上記の戦略をとりました。午前も午後もこの方法で解きましたが、午前から省エネできることで、勝負の午後の部にエネルギーを残しておけるように感じました。午後の部については、不登法記述→択一→商登法記述の順で、各1時間で解きました。その理由は、不登法記述は難易の差はあるものの、私は枠ズレすることは少ない一方、添付書類や登記事項を間違いなく記載する等の細部のミスが枠ズレに相当する減点につながることを前年に実感していたため、確実に1時間程度の時間をかけて細部にもある程度こだわって回答したかったためです。択一を間に挟んでいた理由は、2問続けて記述を解くと手が疲れることと、最初に記述を解くことで頭がフル回転し、頭の働く状態で択一をリズムに乗って早く解くことができたためです。最後に商登法記述を解いていた理由は、時間的に追い込まれた中でも、枠ズレがなくある程度の回答が作れることが見込めたこと、最悪は全て登記可能の前提で回答することや、登記事項からの連想で回答ができる可能性があったことが理由です。この戦術がしっくり来たため、6回受けた模試で3回ほど試して本試験に臨みました。
本試験では、概ね予定通り解くことができましたが、択一を50分程度で解いたと思います。結果的に5分程度見直しをする時間を作ることができましたが、午後の部ではスピードを重視するあまり、3問程度はとれるはずの問題を落としていました。この戦略は、スピード重視で、多少のミスを見込みながら突き進むため諸刃の剣であったと思います。しかし、比較的記述で上乗せを多めに取りたいと思っており、そのための戦略でもあったのですが、結果として記述は総合60位の点数を取ることができました。

A.Mさん

2021年の時点で択一に関しては、やり込んでいたので、なんとなくのんびり過ごしてしまった2022年でしたが、ゴールデンウィーク明けから受験生モードに切り替えました。具体的には過去問と答練の総復習。マイナー科目と商法、民法、会社法、不動産登記法のマイナー分野の詰め込み。特に午後の科目を重点的に、ほとんど反射的に答えを出せるように。6月に入ると更にラストスパートをかけ、追い込みました。どんなに辛くなっても午前は2時間、午後は3時間は休みを取らないように。(それまでは、家事の合間に細切れに勉強していました。)
実は、あまりにも急にスパートをかけ過ぎたのか、本試験5日前に体調を崩し起き上がれなくなってしまいました。幸いコロナではありませんでしたが、何もできず寝ているしかありませんでした。2日前に何とか起き上がれるようになりましたが、最後にもう一回回しておくはずだったマイナー科目が手つかずのまま、本番を迎えることになってしまいました。
当日は、気分を無理やり切り替えて、この日を無事迎えられたことに感謝して、受験をしました。試験が終わった後は、気力も体力も使い果たしたのか、もう何も考えたくありませんでした。自己採点をする気力もわかず、特に根拠もないのに落ちていると思い込んでいました。

S.Hさん

記述式が課題だった私は、商業登記の登記できない事項のまとめや答練で間違えたことをPCに打ち込んでプリントアウトし、直前期に何度も読み返しました。また、問題文のどの文言からどういう登記をすべきことになるかを特に意識しました。加えて例えば、「不動産登記が簡単で速く解けたことに油断して、商業登記が時間不足になった」等、答練や模試での解き方での失敗もリストにして、再度同じ失敗をしないように心がけました。
本試験では、不動産登記法の記述式に時間制限をかけて、途中でも商業登記法にうつることに決め、時間があまったら不動産登記法に戻り、空白を埋めるという方法を取り、うまくいったと思います。また、択一では、難問に当たってもパニックにならないように気を付けて、必ずトータルでは基準点プラスαとれるはずと考えて立ち止まらずに解き切ることを心がけました。

H.Kさん

4月頃から、択一、記述ともに定着していない知識については、ミスノートを作成して、知識定着に努めました。本試験の午後は時間制約が厳しいので、あやふやな知識では勝負ができません。手続法は特に知識が抜けやすく、直前期は意図的に触れる回数を増やしていきました。
記述があまり安定せず、苦手意識があったため、答練や模試で間違えたものは、ミスノートにミスした論点に加えて、ミスした原因、対策を簡単にメモしておき、自分のミスする癖を徹底的に分析していきました。また、直前期はストレスが溜まりがちでモチベーションが下がることもよくあったため、毎日1時間程度はウォーキングをしていました。試験の当日は、今迄模試で練習した通りに解きました。特に午後の試験は、時間配分と単純ミスの有なで勝負が決まると考えていたので、その点には最大限注意をしました。択一は、わからない知識で考え込まないこと、記述は、わかる部分から回答欄を埋めていくことが大切です。今年は商業登記で合同会社が出題されてびっくりしましたが、それ以外の部分で点数が取れたので、なんとか基準点以上を確保することができました。

家城 隆幸さん

とにかくフルで仕事していたので、直前期でも朝5時起床して6時から勉強のルーチンをこなすだけ。さすがに直前1週間は、1日8〜10時間は勉強しました。これぐらい勉強するとストレスが溜まるので、勉強の合間に外に出て散歩をしてリフレッシュしました。
試験前日は午前中だけ会社法などの細かい知識の確認をして、午後は外で散歩やストレッチなど体を動かしてリフレッシュしました。
当日の本試験は、午前の部はゆっくり丁寧に、を心がけ、午後の部はひたすらスピーディーに解くことを心がけました。午後の部は択一35問→商業登記書式→不動産登記書式の順番で解くようにしました。

N.Mさん

合格した年の直前期は事前にやるべきものを何回回すかを決めてそれだけをひたすらやりました。今までは不安になるとテキストを必要以上に読み返してみたり予定以外の過去問を解いてみたりしていましたがそういうことは一切やめて予定を狂わせないような学習をしました。どうしても不安なところは一瞬みるだけに留め、むしろ時間がなければ重要度の低いところは省くくらいの勢いで予定をこなしました。
試験当日も時間配分は絶対守るようにし、ダメかもと思っても諦めないと問題用紙に書いたりして乗り切りました。

N.Mさん

2021年度の試験で駅から会場へ行き、入場するまでにだいぶん体力を失っていたように感じたので、直前期は毎日夕方の1時間はウォーキングをして体力づくりを心がけていました。
学習面では、模擬試験はなるべく会場で受験することにし、特に午後は時間配分などに気を付けながら解いていました。会場受験できなかった模擬試験や答練は、点数よりも復習で弱点をつぶすことを目的に、わからない肢やあいまいで自信をもって判断できない肢にしるしをつけ、その肢を重点的に復習しました。

N.Hさん

山村講師が講義で「全体を最低でも3周はすること」とおっしゃっていたので、4月から6月の3ヶ月間で3周はできるように計画を立てました。1周目は30日、2周目は20日、3周目は14日を目標にテキスト、問題集、過去問を日数で割り1日のノルマを立て、記述は実践編か答練の問題を不登法・商登法ともに各1問ずつやりました。また、問題集等の回し方については忘れないようにすることに重点を置いて、なるべく広い範囲に触れられるように配分することを意識していました。間違えた問題には肢ごとに付箋を貼っていたので、3周し終わった後は付箋個所を中心に全体の復習を続けました。さらに、6月の中旬ごろのカウンセリングで問題演習中心にやっていることを伝えたところ、最後の1週間は教科書の読み込みをするようアドバイスしていただいたので実践し、最後に知識の穴埋めをすることができたのがとてもよかったです。

池田 智子さん

直前期は事情により当初の計画通りの勉強を諦めなればなりませんでした。なので、Aランクの知識の定着や基本的な記述の雛形などを意識しながらテキストを読んだり過去問を解いたりといったことをしていました。焦る気持ちもありましたが、できることをするしかない、と思いコツコツ勉強していました。何年も勉強していると知識が着いたと思ってしまいがちですが、改めて基本的な知識の理解に心がけたことが合格につながったと思います。基本知識の不正確さをなくすことで、択一にかかる時間を短縮でき、さらに記述の判断も正確になったので時間内に見直しまでできたと思います。
蛭町講師が直前期の動画で、元気いっぱいの自分を試験会場に連れていくことが残された仕事とおっしゃっていたのが印象に残っています。不安を抱えながら、眠れなくても、今まで頑張った自分を会場に連れて行ってあげようと思えました。他の人と比べて焦ったり落ち込んだりしても、やっぱり、自分にできることをするしかない。結局はそう考えて気持ちを保っていたように思います。

Y.Fさん

子どもが、私が勉強する傍らでゲームをしていました。私はイライラしないように見て見ぬふりをしてきましたが、直前期は子どもに「お母さんはあとひと月だからゲームは違う部屋でやってくれ」と言いました。辛いこと悲しいことの連続ですが、一番勉強を妨害するものは「怒り」です。これだけは避けるように勉強することが一番です。辛いこと悲しいことはあっても勉強はなんとかできますが、怒りだけはどうしても勉強に集中できないのです。
直前期は、とにかく父親と距離感を保つことを心がけていました。あとは、模試の繰り返し。主要四科目以外は、過去問は頭にたたき込んでいました。繰り返せば頭に入ります。書式も答練を4回は回しました。間違えるたびにノートに書き込み、また間違えると間違いノートに色をつけて自分の弱点を見つけました。4回回すと自分の弱点が見えてきます。それから、睡眠は削りませんでした。メンタルがやられます。

Y.Yさん

直前期の3ヶ月は、伊藤塾の択一、記述ともに予想講座をやっていました。特に工夫せずとも、受験指導校のカリキュラムに乗っかった勉強方法でした。直前期1ヶ月は、毎週日曜日は模擬試験を受けていました。時間配分のチェックに有効だったと思います。模擬試験の復習は、全肢を復習しました。ただし、かかっても翌日までの復習としました。なぜなら、蛭町講師、高橋講師の予想問題の仕上がりに影響を出さないためです。こちらの方が優先事項だからです。
本試験前日は早めに就寝しました。しかし、緊張のため、5時間くらいしか寝られませんでした。
本試験の問題の解き方ですが、私の場合、普通に最初から順に解きました。これは模擬試験と同じ順番と言うことです。一番気をつけたことは、午後の記述の時間です。記述のために1時間50分は残したかったので、択一は多少粗くなるのを覚悟でやりました。だから、午前よりは択一の点数は多少落ちましたが、予定通りの記述の時間を確保することに成功しました。本試験のメンタルは、周りの音等、気にならないくらい集中できていましたので、特段のメンタル対策はなかったです。ただ、試験が始まる前に深呼吸をしていました。そして、「これだけやったのだから、自分ならできる。」と何度も心の中で言い聞かせていました。

H.Hさん

直前期は択一・記述ともに問題を解き、解説を読み、わからなかった箇所を入門テキストで確認することを繰り返しました。問題を解いてから入門テキストを再び読むと、「あぁ、そういう意味だったのか」と理解が深まることが多々ありました。結局は「学問に王道なし」なのだと思います。
試験前日は気になる記述式の問題を2、3問見直し、「うかる!択一式」問題集を解いて、あいまいな知識を紙に書き出しました。当日は書き出した紙を持って会場に行きました。模試を他社も含めて5、6回繰り返してきたので特段の緊張はなく、大きめの模試を受ける感覚でした。
午前はつつがなく終わりましたが、午後の民訴・不登法で2択で迷う問題が続き、精神を削られました。しかし、数日前に小山講師とお電話した際の「できるところを押さえていく、つなぐ野球」を思い出し、確実にわかる知識で肢を切ることを心がけました。少しのぼせていると感じ、服を一枚脱いで水分補給をしたところ落ち着きました。不登法記述で不動産が4つ出てきたときは驚きましたが、蛭町講師の「うかる!記述式」でこれぐらいやっている、わかるところを押さえればいい、と開き直ることができました。実際の問題はそれほど混み入っておらず、「いつもより簡単だ」と余裕をもって回答できました。商業記述では合同会社が出題されましたが、「自分がわからないのだから、誰もわからないだろう」とここでも開き直りました。結局20分ほど時間があまり、模試も含めてはじめて択一・記述ともに見直しをしました。頭の中で講師の方々の「俺たちの誇り、伊藤塾生」という応援がリフレインし、「そうだ、私は伊藤塾生なのだから、最後まで確実に正解するのだ」ととても冷静な(高揚ではなく)気持ちになりました。そして100%の知識に絞って見直し、自信をもって試験を終えることができました。

U.Yさん

本試験の1ヶ月前からは苦手論点を潰すことを意識しました。超直前に解きたい問題は引きちぎってファイルしておいたり、克服したい論点はメモに書き出し、1日の終わりに読み返したりしました。
超直前の模試で記述のミスが原因で不合格判定となり、「今年の本試験もまた記述でミスしてしまうのではないか。」と不安で数週間吐気が止まりませんでした。試験が終わった瞬間消え去りましたが、本当に辛かったです。メンタルはコントロールできないと諦め、目の前の課題を投げ出さないことだけ気をつけました。

M.Aさん

今年はとにかく忘れる前に復習することを実行してきました。具体的には、問題を解いた翌日、1週間後、2週間後そして4週間後に間違えた肢、はっきり切れなかった肢を繰り返しました。それには時間がかかり、だんだん一日にやらなければならないことが増えていくので、スケジュール管理をしっかりし、主要4科目は年内に終わるように計画を立て、年明けからマイナー択一、記述を加えていくようにしました。記述については模試で得点できても本試験で太刀打ちできないといったことが続いていたので、過去問も10年分やり、本試験の傾向に慣れるようにしました。

A.Yさん

直前期は、テキスト・答練・模試の復習を徹底しました。テキストの読み込みは、科目ごとの偏りが出ないようにバランス良く進め、一週間前に見る箇所、前日に見る箇所、当日に見る箇所と付箋を使って絞り込みをしました。午後の科目については、去年までは択一→不登法記述→商登法記述の順で解いていましたが、傾向として①択一に慎重になりすぎて時間をかけてしまう②商登法で時間がなく焦って論点を見落としてしまうという状況にあったため、商登法記述→択一→不登法記述の順で解くことにしました。模試で試して感覚をつかめたため、本番も迷わずこの順番で解きました。周りが択一を解いている間に記述を1つ終えることで、メンタル的にも余裕を持つことができました。

Y.Nさん

学習面で言えば、直前期はテキスト等には立ち戻らず、伊藤塾の答練と模試の問題を5回ほど繰り返し解いて解説を読み込んでいました。学習面以外ではSNS等は見ないようにしていました。理由は他人の勉強方法等が目に入ってしまうと自分の勉強方法がぶれてしまうと考えたからです。伊藤塾と自分を信じ続けて良かったです。

K.Fさん

直前期:過去問(重要度の高い問題をセレクトしたもの)を1ヶ月で一通り回す作業を3回行いました。
試験前日:ホテルのバスルームで湯船に浸かりながら過去問(何度も間違える問題)を解いてました。試験当日:午前は憲法を最後に解いてました。頭が冴えていない状況で問題を解くのは非効率と考えたからです。午後択一は順番通り解いてました。記述を考え、60分〜70分で終わらせるように心がけてました。記述は商業登記法から解いてました。問題のレベルが毎年安定しているからです。試験で80%位の力しか出せなくてもいいやと軽い気持ちで試験に臨みました。実際、記述式において、普段なら絶対しない添付書面等の細かい点をボロボロ間違え、点数がほとんど残ってませんでした。

M.Uさん

直前対策講座などは受講しませんでしたが、プレ模試や全国公開模試を受験することで、直前期においてまだ理解が不十分な分野を確認し、間違った問題についてテキストに戻り再確認しました。そうした意味では、全国模試などは、メインとする受験学校以外の全国模試等も幅広く受験することをおすすめします。
試験前夜から当日にかけては、気持ちがいつもより高揚してしまうので、あえてインプットの作業は行わず、あえてゆったりと過ごし、気持ちを落ち着かせることだけに徹しました。また、当日も同様に、試験会場にテキスト等を持ち込まず、試験直前まで深呼吸と試験に合格したイメージを思い浮かべ、集中力を高めました。時間配分については、3時間のうち、択一式に1時間、記述式に2時間を充てる計画であったため、特に択一式試験について、試験問題を素早く読むトレーニングを行いました。

M.Hさん

午前の部は例年に比べて易しいとの評判でしたが、私は苦戦しました。選択肢が二つまでしか絞れないものがかなり多くありました。解きながら「このままだと基準点も取れていないかも・・・今年も落ちてしまうのか・・・」と不安になりつつも、なんとか力を振り絞りました。少し嫌な気持ちで午前の部を終えましたが、午後は気持ちを切り替えて臨みました。蓋を開けてみれば、30問以上正解していました。試験中につまずくことがあっても絶対にあきらめてはいけないことを体感したと思います。 合格した年の前年までは、午後の部で、力を発揮しきれなかったという大きな失敗がありました。私は、午後の部は択一から解きはじめるのですが、いつも途中で、疲労が出たり、気持ちが乱れたりして、くだらない失点をすることがありました。試験当日までに体力、精神面を整え、平常心のままで問題を最後まで解ききることが、総合点突破に必要な対策でした。
試験の数日前から食事、睡眠に気をつけ、試験当日に体調が万全になるように調整しました。試験当日の昼休みは、昼食を軽めに済ませると、残りの時間は教材等を見ずに、回復のために机に伏せて眠るようにしました。緊張のせいで眠ることはできませんでしたが、目を瞑って心をなにすることにより、落ち着き、眼と頭が休まり、午後4時まで疲労も緊張もほとんどなく、落ち着いて問題を解くことができました。まるで、模試を在宅受験しているようにリラックスした感覚でした。おかげで、自分の力を出し切ることができました。午後の部第37問第3欄ですが、問題を見た瞬間、「合同会社なんて書けない」と思いましたが、自分ができない問題は他の人もできないと考え、駄目元でとにかく解答欄を埋めようと心がけました。合同会社のひな形など一度も練習をしたことがありません。しかし、0.5点でも喉から手が出るほど欲しかったので、択一の知識を総動員して全て埋めるようにしました。

S.Aさん

直前期も、それ以外も、基本的に時間がなかったので、過去問しかしていません。過去問には、図表を貼ったり、書き込みを加え、関連論点も横断的に整理できるように解説を作り変えました。日常の勉強は、直前期の過去問を作るために費やし、直前期はひたすらグルグル回す。解説がボリューミーになり、2周しか直前期に回せませんでした。試験2週間前くらいからは、緊張してろくに勉強ができなくなり、10日前から有給取得し、日ごろの寝不足解消と体力回復のため、ひたすら寝ました。

K.Iさん

長い間あちこちテキストをつまんでいましたので、流石に合格する数年程前くらいには、テキストに記載された箇所を読んで、全く理解できないという項目はほとんどありませんでした。しかし点数が思うように伸びない状態が続いており、どうも後で読み返すと、問題の正誤はわかるはずなのに、なぜここをこういう風に読んだのか?と思う箇所がかなり見受けられることに気づきました。そこで、過去問やら、問題集やらを引っ張り出し、問題文の頭から文章の終わりまでを丁寧に読むよう心がけるようにしました。早く解くということは本試験において重要なことのひとつではありますが、そこに重点を置くあまり長年の受験経験からこう書かれていれば、こういう結論になると早合点し、結果点数を捨てることになってしまっては本末転倒です。実際今年の本試験においても、3問それで落としており、結果として合格することはできましたが、本当に薄氷を踏むが如しでした。

T.Kさん

合格した年の直前期はひたすらテキストの読み込みを徹底しました。問題演習はほぼ模試のみです。試験前1週間は午前中働き、それからの時間で全科目通しての読み込みを行いました。これが私の全てだと思います。本番で択一の点数が物凄く伸びました。
試験前日も一日中読み込みをしていましたが、日付が変わる前には眠るようにしました。当日は前年の反省から、午後の時間配分に全集中しました。択一を長くても70分で解ききり、苦手な商業の記述に1時間近く時間を割けるように問題を解いていました。

K.Sさん

直前期は変わらず、いつも通りの勉強をしていました。ただ、模試の前日や試験の前日はできる限り多くの分野に触れていたかったので、全てのテキストを読み返すようにしていました。
本試験当日の問題の解き方は、午前は民法から順にはじめ、最後に憲法に戻っていました。(午後は1問目から順に解きました)メンタル面は、これまでたくさん勉強してきたから大丈夫、自分が解けない問題は他の人も解けないからと自分に言い聞かせ、落ち着いて問題を解くことができました。

T.Mさん

直前期の勉強方法は、特に模試でどれだけ得点できるか、どういう解答方法が自分にはあっているかを試してみました。また、模試を受けることにより自分の得意な部分と苦手な部分をはっきり見極めることにより、それを試験勉強の学習に反映させて、苦手な部分により時間をかけながら、得意な部分も忘れないように毎日少しでもよいので勉強することにより、全体的に得点を上げていきました。
試験前日は、午前までしか勉強しないと以前から決めており、また、問題の解き方、時間配分を午前科目はあまり時間を考えず丁寧に、午後科目は択一を70分くらいで、残りを記述の時間としました。記述を書いて時間があったので午後科目は見直しをしました。

M.Tさん

直前期は、「午後の部の試験問題をいかに効率よく解くか」という点を意識して答練、模試等を受けました。解く順番や、記述問題の資料の読む順番等を毎回工夫し自分なりの最適解を見つけ出しました。
本試験では、私は、①不動産記述問題、②商業登記記述問題、③択一式問題の順番に解くようにし、また、択一問題も、文章量の少ない肢から読み、軸肢を見つけたらそれと組み合わせとなっている肢から読むようにするなど極力全部の肢を読まずに回答する方法をとりました。その結果、2時間50分程度で全問解くことができました。

S.Kさん

直前期は答練や模試以外は、ただひたすらこれまで読み込んできた中上級講座のテキストと絞り込んだ過去問題集だけを繰り返しました。試験日に知識の漏れが極力ない様に、正解できた問題も飛ばさずに絞り込んだ問題全部とその周辺知識の総まとめを四回転やりました。(本当は五回転したかったが間に合わず…)この総まとめに時間が多く必要だったので、答練や模試は間違えた問題や解いた際に気になった問題のみ復習し、他は時間が有れば復習しようと後回しにしました。実際、復習に戻ってくる時間の余裕はほとんどなかったですが、それでも仕方ないと割り切って、テキストと過去問演習の往復の方に専念したことが、どちらも中途半端にならなくてよかったのではないかと思います。
試験前日は家事やら緊張やらで、ほとんど落ち着いて勉強をすることができませんでしたが、もうそこは仕方ないと割り切りこれまでやってきた自分を信じて、いつもより早めに寝ました。
試験当日は幸いにも交通トラブルもなく、試験室内でもストレスになる事象もなく、体調不良になることもなく過ごすことができ、本当にありがたかったです。午前択一問題では憲法で最後の最後まで二択で迷った問題がありましたが、私の場合これまでの答練模試で答えを変えると結果間違えていたことから、本試験では二択で迷った際は明確な根拠がない限り直感を信じて答えを変えないと決めていたので、その通りにし、試験終了後も多少モヤモヤしましたが、もう終わったことと割り切って、午後科目に気持ちを切り替えました。(ちなみにその問題は正解できてました。)
午後はこれまで練習してきた通り、択一問題→商業登記法記述→不動産登記法記述の順に解きました。択一問題でなかなか答えが決めきれない問題が続き焦りましたが、一旦飛ばして最後まで一通り解き終わった時点で、60分の予定の時間となり、そのまま商登法記述に移りました。これまでは商業登記法記述で安定的に得点を取れてきたので、今年も商業登記法で得点を取りに行く予定でしたが、まさかの合同会社!ワカラナイ…。でもこの時は山村講師の『ビックリしたら皆同じ』の教えもあってか、何故か妙に冷静で、みんなもきっとできないだろうと割り切ることができ、書けるところだけ無理やりですが記入し、予定より早めに不登法記述に入りました。不動産登記法の問題自体は多少悩みはしましたが、なんとか答案構成し枠が決まり、必死に答えを書き込んで、解答用紙を裏返した時点で、解答用紙の裏表を間違えていたことに気が付き、頭が真っ白に。書き直す時間はギリギリあるかないかという時間でしたが、まだ択一で飛ばしていた問題もあり、二重線で消して書き直すと、かなり読みにくくなるのは得策ではないと考え、一か八かですが、解答欄外に『裏表を逆に書いてしまったので、逆に採点をしていただきたい旨』を書き、裏表逆の状態で答案を仕上げました。そして残った時間で何とか飛ばしていた択一問題を解き終えて試験終了となりました。(不動産登記法も点数が付いていたので、おそらく裏表逆での採点で対応していただけたのではと思います。)

Y.Kさん

反復して同じ勉強を続けるしかないと思います。1回では覚えられないことも何回かやると、テキストのあのあたりに書いてあった等となんとなく覚えてきます。また、自分は模試の結果がそれほどよくありませんでしたが、諦めることなく、反復していくしかないと思います。また、特に主要科目では不得意な範囲を作らないことが大事だと思います。得意科目ばかりやっても仕方ないので、できない問題にチェックを付けて繰り返し解くようにしていました。

A.Uさん

私は子育て家事があり勉強時間が限られていたので、今年の模試は伊藤塾のプレ模試以外は基幹講座を取った受験指導校のものしか受けませんでした。直前期は過去問をやり該当箇所のテキスト読みをしながら過去問を2回転半回し、本試験2週間前からは主要4科目はテキスト読みのみに変更し、マイナー科目は過去問回しを継続しました。直前期は台所仕事をするときは耳からの学習も取り入れました。また、雛形暗記は量を減らしながらも試験前日まで続けました。耳学習や雛形暗記は精神安定に役立ったと思います。模試は結果が良ければホッとはするものの、この結果は本試験当日のなんの担保にもならないと自分に言い聞かせて勉強をするようにしました。
試験前日はなんとかテキスト読みを終えましたが、あまり頭に入ってなかったと思います。本試験の問題を解く順番は模試などで調整しました。

T.Sさん

昨年は不動産登記法の記述が7.5点しか取れず、合格まで6点足りなかったという反省から、どのような問題が来ても一定の点数が取れるように不動産登記法の記述の勉強を多めにしました。使用した教材は他社で受講した2021年向けの教材にうかる択一式の教材を繰り返し学習しました。直前期に新しい教材に手を出すのは危険であり、慣れ親しんだ教材を繰り返し学習するのが良いと思います。問題を解く順番は問題の順番通りであり、午後の択一はマイナー科目15分、メイン科目55分、記述の不動産登記法は50分、商業登記法は60分の時間設定をして模試から本試験まで臨みました。

H.Uさん

私は受験期間が長かったため,直接的な学習とともにメンタルケアも大切になってきました。どうしても合格するイメージがつかめない状態が続き、この勉強方法がいいのかなどと悩むことが少なくなかったです。その対策として、図書館で勉強をすることにしていました。そうすると、話すことはないですが、毎日人の顔を見ることになり、気持ちがほぐれ、なかなか集中力が続かない時は,図書館の周りをぐるぐる散歩して気分転換を図っていました。また、メンタルヘルスには坐禅がいいと聞き、自己流坐禅をしてから、学習をはじめると少しは集中力が高められるような気がしました。坐禅は、試験当日にも役立ち、机の上の物を片付けなければならない時から試験開始前にしばらく時間があります。そのときに、何が出題されるのかな、苦手な論点が続いたらイヤだななどと、マイナスの考えがあたまにうかぶことがあります。その時間を集中し、落ち着いて問題を解くための準備として坐禅をする時間に充てていました。

T.Tさん

私自身択一は取れても30問が限界でした。驚かれるかもしれませんが、模試で30問を超えたことは午前科目で1度あるだけでした。なので、そこは8割をキープすればいいと割り切り、毎日択一記述をバランスよくこなしていました。結果的にこの考えがうまくハマったのかなと思います。なぜなら、トップの成績はとれなくても模試では合格最低点を取れるようになったからです。苦手科目を伸ばそうと考えたり、得意科目で引っ張ろうと考えたりするのではなく、この試験を突破するのはバランスだと思います。偏った勉強をするのをなくすことが大切だったんだなとおもいました。メンタル面は合格最低点で受かればいいと考えていたので、気負うことなく挑めていました。とにかく基本に忠実にシンプルに考え続けようと意識していたので雑念がなく勉強に向き合えていたなと思います。

T.Kさん

模試は、各受験指導校のほとんどのものを受けたと思います。その趣旨は「いかに記述の熟練度を高めるか」ということにありました。独学ということもあり、記述対策がだいぶ遅れてしまっており、模試や答練を含め、5月からは「毎日記述問題を1問以上は解く」ということを心がけました。試験前日は、もちろん緊張はしていましたが、メンタルを保つためにも「普段と変わらない学習をする」ということを心がけました。試験当日は、午前択一はある程度できたとの実感があったので、午後は、「択一は少しぐらい落としてもよい」という気持ちでスピードを重視し、記述の答案構成にあてる時間を増やしたと記憶しています。

K.Oさん

直前期の4月から6月の3ヶ月は、過去問と模試を中心とした学習になりました。加えて、その効率性にかんがみ、伊藤塾を含む3社の出題予想を受講しました。出題予想を確率の高いものから色分けし、表化して、机の前の壁に貼り付け、色の濃いもの=出題確率の高いものを4月中に、遅くとも5月中旬までに完璧化して、合格のボーダーライン上にあるはずの出題確率のそれほど高くないものをいかに抑えるかを中心とした学習を進めていきました。結果としてよいものとなったことは、的を外すことなく直前期を過ごせた査証と言えるのかもしれません。試験前日は、試験会場が隣県でしたので、前泊として、リラックスすることに努めました。本試験当日においては、模試のシミュレーションが十二分にできていたので、商登法・記述の持分会社に度肝を抜かれたくらいで、過度の緊張もなく、問題に取り組むことができました。

H.Fさん

必勝講義で山村講師が「本試験の感覚に慣れるため直前期は年度別過去問を解いたほうがいい」とアドバイスしていたのでそれを実践しました。伊藤塾の年度別過去問を購入して令和3年度を除く4年分を試験前の2週間にストップウォッチで時間を計って解きました。また高橋講師が「知識のドーナツ化現象」に注意するようアドバイスしていたので過去問の復習する際に間違った選択肢だけを復習するのではなく、同じ問題に入っている基本的な選択肢も復習するように心がけました。

Y.Iさん

直前期の勉強法は、同じく自分で決めた時間割を厳守することでリズムよく勉強していくことです。直前期は専業で勉強していたので毎日平均11~12時間は勉強に充てていました。記述式からはじめ、会社法、商業登記法で終わるのが私の勉強パターンでしたが、そのパターンを愚直に守ることにより途中ダレることなく直前期を過ごすことができました。
試験前日私は通常通り勉強していました。勉強内容はAランクのみの基本事項だけを最終確認していました。試験本番ではAランク問題を落とすことは致命的ですので前日は攻めより守りの勉強をしていました。

T.Kさん

合格した年の直前期の勉強法も一回目の時の直前期の勉強もそう大きくは変わらないのですが、ひとつ違うとしたら覚えるべき知識の量を増やしていったことです。一回目、二回目の時の択一式の勉強は一問一答形式の問題集を繰り返すというものでした。しかしこの勉強法だと基準点は超えるけど合格点には届かないという状態にしかならなかったのです。そこで三回目の時は過去問を徹底的に直前期にやりこみました。それが功を奏し合格点を超える点を取れたと思います。

M.Yさん

何回か、本番と同じ日程で過去問を解答したとき以外は、直前期、前日についても、基本的に同じ日課を繰り返しました。何も変えないことで、平常心を保つことができたと思います。本試験当日については、午後に時間が足りなくなることを想定していました。これまでの経験で、マイナー科目でつまずくと記述に要する時間が少なくなっていました。そのため、マイナー科目を疎かにせずに、過去問を中心に念入りに仕上げるように準備しました。当日は、想定どおりマイナー科目はスムーズにいきました。ところが、不動産登記法で自信が持てなくなり、合格できるか不安になりました。それでもあきらめずに商業登記法に集中して、択一を60分で終えたときには、少し余裕をもって書式に入ることができました。不動産登記法は問題によってでき不出来の差が大きかったので、確実に点数が見込める商業登記法から解答するのを常にしていました。商業登記法を解いているうちに、持分会社の問題になった段階で、正確な解答をする自信がなかったので、これで時間を費やしても無駄だと思い。すぐに不動産登記法に移りました。あてにしていた商業登記法で点数を取れないと厳しいなと感じましたが、不動産登記法の問題を読んでいるうちに、できるような気がしてきて、わかる範囲で書いているうちに全問にそれなりに解答し、手ごたえを感じました。

M.Yさん

私の合格した今年の直前期の択一式の勉強法は、髙橋講師の「うかる!択一式」をオンライン受講し講義を何度も聴き、ドリルの問題を繰り返し解くことでした。
髙橋講師の「うかる!択一式」の素晴らしい所は、今年の本試験で出題されそうな分野を予想しまとめの表を作ってくださっている点でした。現に、今年の本試験の午前の部の刑法の24問目で「因果関係」が出題されているのを本試験会場で最初に見たときは鳥肌が立ちそうになりました。この1問で勢いに乗って今年の午前の部で31問正解することができました。
次に、私の今年の直前期の記述式の勉強法は、蛭町講師の2020年度、2021年度の「うかる!記述式」の不登法商登法の計6題の問題を徹底的に繰り返すことでした。蛭町講師の「うかる!記述式」の素晴らしいところは、本試験で狙われる主要論点が1題につきびっしりと入っている点で、1題演習すると3題分くらいの記述式学習ができました。特に良かったのは、不登法で名変を1件目で書く習慣が付き各種模試で不登法記述式の得点が安定したことでした。これにより、私は今年の本試験の記述式で、不登法29.5点商登法16点の合計45.5点を取ることができました。
模試は他校の模試も含めて7回受験しましたが、全回合格判定を取ることができて、以前の7回の本試験受験の直前期と違い合格へのモチベーションが高まりました。模試は時間配分と問題を解く順番の確認をすることに主眼を置き、終了後は間違えた所を復習するのみに留め、その日の内に復習を終えました。
本試験前日は、択一式は髙橋講師の「うかる!択一式」のテキストの付箋を貼った部分を一通り復習し、記述式は蛭町講師の「うかる!記述式」のまとめの論点表を12題分総ざらいしました。勉強時間は5時間~6時間ほどに留めて、自宅でコーヒーを飲んでくつろいで、夜は22時30分に就寝しました。
本試験当日は、会場の甲南大学に朝8時30分に到着し試験会場で、髙橋講師の「うかる!択一式」の民法改正のまとめの表を眺めていました。午前の部が終了しても答え合わせはせず、昼食はパンとお茶のみの軽い食事に留めて、髙橋講師の「うかる!択一式」の不登法の総論のオンライン申請のまとめ事項を読んだり、記述式のひな形を確認したりしていました。午後の部では、択一は予定通り65分で仕上げて、直ぐに不登法の記述式の問題に取り掛かりました。1番の懸念事項であった名変を戸籍の附票の所で見つけた時は嬉しかったです。登記不要を3つ書くのは勇気が要りましたが、なんとか不登法の記述を予定通り58分で仕上げて、最後に商登法の記述式を午後3時3分から取り掛かりました。
商登法の記述式では、蛭町講師の「うかる!記述式」で何度も役員変更の任期計算を練習していた成果が出て本人確認証明書の通数を間違えた以外は完璧でした。第一欄、第二欄は比較的スムーズに書けました。しかし、本試験はそう簡単には行かないもので第3欄の合同会社の出題には面喰いました。合同会社のひな形は、過去問で2014年の商登法で1度出題されているのを試験中に思い出しましたが、業務執行社員以外の社員については記載しないという点は思い浮かばず、結局問題文をひたすら解答用紙に書き写すので精一杯でした。第3欄の解答を記入している最中は解答に確信が持てず、「今年も不合格か」という弱気の虫が出そうになりましたが、伊藤塾長の「やればできる」というお言葉を思い出して最後まで書き切りました。試験終了の16時にはフラフラで、試験終了後1時間くらいはフワフワしていました。
問題の解き方は、午前午後の択一式では、問題番号順ではなく解きやすい問題から解くというスタイルでした。わからない肢は△の印を付けて最終的には下の肢の組み合わせで答えの番号を決めました。記述式では、不登法の記述式→商登法の記述式の順で解き、完璧主義を捨て予定の解答時間内に記入することを重視しました。
最後にメンタル面の管理についてですが、メンタルの管理は司法書士試験の12科目目と言われるようにとても重要でした。特に、私の様に受験回数を重ねている者はモチベーションの維持が難しく何度も心が折れそうになりました。しかしそのたびに、司法書士試験に合格して神戸、大阪の街を歩く自分を想像してモチベーションを再燃焼させました。