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開催場所
日程
講義はすべて配信中 <配信終了日 X07クラス:2024/7/31>
■基礎編 ~英文による法律文書の読み方を中心に~ | |
テーマ | 時間 (分) |
第1回 英文契約を読む(総論) | 180 |
①英語条文の読み方の基礎(1) | |
②英語条文の読み方の基礎(2) | |
③英文契約の基本構造 | |
第2回 英文契約を読む(各論) | 180 |
①売買契約・販売店契約 | |
②ライセンス契約 | |
③合弁契約 | |
第3回 利用規約・外国法の条文を読む | 180 |
①利用規約を読む(1) 総論 | |
②利用規約を読む(2) 各論 | |
③外国法の条文を読む~会社法を題材に | |
第4回 日本法を英語で説明する | 180 |
①総論 法律用語の英訳における留意点 | |
②各論(1) 会社・企業取引関係 | |
③各論(2) 一般民事・家事関係 |
※第2回は、売買契約・販売店契約のポイントと典型的な条項の解説が中心となります。ライセンス契約・合弁契約については、これらの契約を初めて読む方向けに、これだけは押さえておきたい基本事項に絞って解説します。
■応用編 ~米国法の基礎~ | |
テーマ | 時間 (分) |
第5回 英文契約(応用編) ~合弁契約 | 180 |
第6回 米国契約法と契約実務 | 180 |
第7回 米国不法行為法 | 180 |
第8回 米国の民事訴訟 | 180 |
講座内容
国際法務を扱う、ビジネスパーソンのための講座
N.Y.州弁護士 赤羽根大輝講師がわかりやすく解説!
外国企業との取引で契約書を扱う方や、
インバウンド・アウトバウンドビジネス、国際取引分野に進出を考える士業の方向け、
ファーストステップとしての基礎講義です。
【基礎編】では、英文契約書や法律文書を正確に読み解くことを目的として、そのために押さえておくべきポイントをお話しします。また、特にインバウンド法務において必要とされる、「日本法を英語で説明する」スキルについても、具体的事例を取り上げながらご説明します。
【応用編】では、より詳しく米国法について知りたい方向けに、主要な法律についてコンパクトにお話していきます。
■時間
基礎編 第1回~第4回 各回3時間 全12時間
応用編 第5回~第8回 各回3時間 全12時間
*基礎編は、各回ごとのご受講も可能です。
*基礎編については、ご受講前に目を通していただくと
より受講効果を上げることのできる「事前課題」資料がございます。
ご受講前に講義配信ページに掲載されているPDFデータをご確認ください。
■担当
赤羽根 大輝 講師
■使用教材
伊藤塾オリジナル教材(PDF掲載)
※本講座は収録時期以降の法改正には対応しておりません。
第2回と第3回に、法改正等の影響する箇所がございます。ご注意ください。
・債権法改正で瑕疵担保責任が契約不適合責任に変更されたことにともなうもの(第2回の商法526条と第3回の消費者契約法8条1項の引用箇所)
・第2回のIncoterms 2010の引用箇所(Incoterms 2020にアップデートされています。)
--- 担当講師 profile 赤羽根 大輝 (あかはね だいき) 講師 ---
弁護士。アメリカN.Y.州弁護士。東京大学法学部卒、コロンビア・ロースクールLL.M.修了。
大学卒業と同時に三菱電機株式会社へ入社。働きながら学習に取り組み、2006年司法試験合格。修習後は、オリック東京法律事務所・外国法共同事業へ入所。その後、米国コロンビア・ロースクール留学、ポールヘイスティングス法律事務所・外国法共同事業での執務等を経て、2015年10月に独立開業。現在は他の弁護士との共同事務所を構え、日本でビジネス展開を行おうとする外国企業等の支援(インバウンド法務)・日本企業の海外展開支援(アウトバウンド法務)の双方を含む国際ビジネス法務を手掛ける。
受験生時代には、伊藤塾教材制作部門でスタッフとして勤務。そこで培われた出題者視点の問題分析力と、国際的な実務のフィールドで得た知見、その双方について受験指導へのフィードバックが期待される。