司法試験(司法試験予備試験/法科大学院)

トップ > 資格・試験一覧 > 司法試験 ( 司法試験予備試験 / 法科大学院 ) > 対策講座案内 > 独学者・基本書ユーザーのための論文対策講座

{"koza_id":"21A30201"}

{"koza_id":"21A30201","pageName":"独学者・基本書ユーザーのための論文対策講座"}

担当講師

{"koza_id":"21A30201"}


開催場所

{"koza_id":"21A30201"}


  日程  |   講座内容 

~担当:平 裕介講師からのメッセージ~
10年以上司法試験や予備試験の受験指導をさせていただいていますが、毎年、受験生の皆様から、「基本書を“一回し”してみたけれど・・・」という声をよく聞きます。
基本書・教科書等を一通り読んでみたものの答案がうまく書けない、インプットとアウトプットがつながらない、といった悩みは、実は殆どの受験生が直面するものです。ですから、このハードルを早い段階で超えることが、合格にとって非常に重要なステップになります。
独学では、どうしても、基本書等に書いてある内容や、その「行間」を読み違えてしまいます。しかし、それはむしろ普通のことです。誤解しないことが大事なのではありません。誤解しても早期に修正し、正確な知識を理解し、答案に表現できるようになることこそが重要です。
そのためには、いくつかの主要な論点について、他者(研究者や実務家法曹)の「読み方」や「書き方」を講義で知り、時には会話をしながら学ぶ機会を作ることが、最も効率的です。その上で、答練等で正確な知識をアウトプットする訓練を積み、実力を底上げしていきましょう。
司法試験の論文式試験の答案は、実務家法曹と研究者の2名で採点されると言われています。
私は、研究者・実務家(弁護士)の両方のキャリアを有していますので、研究者としての理論面の緻密さと、実務家法曹としてのバランス感覚の双方に気を配りながら講義等を展開します。
独学メインで頑張っている皆様が、基本書等を最大限答案に活かせるようになるとともに、考査委員の求める合格答案を手堅く、そして効率よく書けるようになる、そんな講座にしたいと思っています。


日程

【インプット編】
インプット講義 21/5/31(月)開講 <立川校公開収録>
 
【アウトプット編】
論文書き方講義 21/6/16(水)開講 <立川校公開収録>
基礎論文答練 Web受講(教材発送:6/1(火)より)
コンプリート論文答練 Web受講(2021年10月開講予定)
 

配信期限・答案提出期限:2023/2/28
>実施日程の詳細はこちらをご覧ください。


講座内容

インプット・答練・ゼミの有機的組み合わせで論文作成力を磨き上げる! 予備試験、法科大学院合格レベルの論文作成力養成のための新講座!
 
本講座は、基本書等を使って勉強を続けている方、ひと通り法律学習経験がある方を対象に、予備試験、法科大学院合格レベルの論文作成力を身につけることを目的とした待望の新講座です。
インプット教材は、受験生・合格者に定評のある基本書を、答練は伊藤塾のアウトプット教材を使用して、定着した知識を論文に表現するまでの思考過程をトレーニングしていきます。
また、伊藤塾の強みであるゼミの時間を活用し、インプットした知識を、法的思考のトレーニングの場でブラッシュアップすることで、試験本番に向けた盤石な基礎を作り上げます。講師とのソクラテス・メソッドを通じて理解を深めていく学習システムにより、知識の定着はもちろん、論理的な思考力の養成にも役立ちます。

 
Phase 1 インプット
予備試験や法科大学院入試は、知識量を増やすだけの勉強では対応できません。最近の試験傾向が知識量を求めるものから、応用力を問うものになっている以上、普段からこれを意識した訓練をしておく必要があります。ただやみくもに基本書の知識を頭に入れても試験の現場では使いこなすことはできません。重要度の高い「核」となる知識を理解し定着させ、各科目の知識の基盤を完成させることで、その後の学習効率を飛躍的に高めていきます。身につけた知識を本試験の現場で応用できるような、自分の頭で考えるトレーニングについても実践していきます。
 
◇教材サンプル

 

講師オリジナルレジュメ
▲詳細は画像をクリック
 

参考資料
▲詳細は画像をクリック

 
【時間数】93時間
憲法:12時間、民法:21時間、刑法:15時間、民訴法:12時間、会社法:12時間、刑訴法:12時間、行政法:9時間
【使用教材】 ※各自でご用意ください。
いずれも多くの合格者が使用したことのある基本書・教科書です。
憲法:「憲法Ⅰ 基本権」[初版] 日本評論社(なお、「憲法Ⅱ 総論・統治」[初版] は使用しません。)
民法:「民法(全)」[第2版] 有斐閣
刑法:「基本刑法Ⅰ 総論」[第3版] 日本評論社、「基本刑法Ⅱ 各論」[第2版] 日本評論社
民事訴訟法:「LEGAL QUEST 民事訴訟法」[第3版] 有斐閣
会社法:「LEGAL QUEST 会社法」[第5版] 有斐閣
刑事訴訟法:「LEGAL QUEST 刑事訴訟法」[第2版] 有斐閣
行政法:「基本行政法」[第3版] 日本評論社
 
Phase 2 アウトプット(講義、答練)
憲民計3科目のインプット講義終了後に実施する「論文書き方講義」で、インプットした知識を論文に表現する基礎を学びます。また、インプット講義と並行して実施する「基礎論文答練」で、論文答案の書き方・型を学び、インプットした知識を論文試験の現場で使える形での定着を図ります。磐石な基礎知識の定着、論理的な思考力の鍛錬が終わったら、「コンプリート論文答練」で、論文実践力を徹底強化していきます。問題分析力、論点抽出力、現場思考力、答案作成技術を鍛え上げ、本試験レベルの未知の問題に対しても、論点の吐き出しではない、自分の頭で考え表現した論文を作成できるレベルまで引き上げていきます。
また、インプット編で身につけた基礎知識と、アウトプット編で身につけた論理的思考の融合によって、短答式試験にも活きる力がさらに身につきます。
 
【講義時間・答練回数】9時間+46
<論文書き方講義:9時間> 憲法3時間、民法3時間、刑法3時間
<基礎論文答練:18回> 憲法3回、民法4回、刑法3回、民訴法2回、商法2回、刑訴法2回、行政法2回
<コンプリート論文答練(1st・2nd):28回> 憲法4回、民法4回、刑法4回、民訴法4回、商法4回、刑訴法4回、行政法4回
 
※「基礎論文答練」は、2020年開講50期「基礎マスター論文答練」と同一の教材・講義です。
※「コンプリート論文答練(1st・2nd)」は、 2021年10月開講「2022年コンプリート論文答練(1st・2nd)」と同一の教材・講義です。
 

◆担当講師 profile◆ 平 裕介 講師 
 
弁護士(東京弁護士会所属、2008年~)。中央大学法学部法律学科卒業、日本大学法科大学院修了、日本大学法科大学院・法学部助教(2012年~2021年3月)。
弁護士として様々な事件(民事事件・刑事事件・行政事件(憲法訴訟を含む))の担当経験を有しているだけでなく、法科大学院や大学(法学部等)での学生教育に携わる研究者でもある。大学教員として、現在も、都内の大学(法学部)・法科大学院において授業(講義、演習、実務科目)を担当し、弁護士会の法教育活動(主に高校生向け)にも関わっているため、講義や演習の経験・実績が豊富であるという強みを持つ。
法曹のみならず公務員と共同する公的な業務も担当しており(現在、国立市行政不服審査会委員、小平市建築紛争調停委員会委員、東京都建築審査会専門調査員、杉並区法律相談員、江戸川区法律アドバイザー、厚木市職員研修講師等を担当)、法曹の実務経験・研究内容を踏まえた知見を自治体等に提供している。
元伊藤塾塾生。憲法の価値を社会で実現するという塾長の理念に共感し、社会課題の解決を目指す公共訴訟・憲法訴訟も扱っており、多くのメディアで取り上げられている。

<著作>
『行政手続実務体系』(共著、民事法研究会、2021年)などの弁護士向けの実務書、法律雑誌『法学セミナー』(日本評論社)の解説記事(2020年7月号)・判例評釈(2021年3月号)、学会誌・専門誌の論説(「行政不服審査活用のための『不当』性の基準」公法研究78号(2016年)など)、ほか多数

{"koza_id":"21A30201"}

このコースで受けられるサービス

{"koza_id":"21A30201"}