【学習開始のタイミング】
国家公務員を本格的に目指そうと考えたのが、大学２年生の１月でした。ちょうど前年度の学園祭の活動や大学が春休みに入ったので、一区切りついて将来について考えていた頃でした。その時は、教養区分ではなく、法律区分で合格することを念頭に、予備校を選んでいました。その中で、①司法試験で定評があること、②内定までサポートがあること、③教養区分の対策もしっかりしている、④受講料が割引されることという点から、伊藤塾を選びました。
 
【役立ったこと】
他の予備校がどのようになっているのか詳細に知っているわけではありませんが、全体を通して実践的な演習が多かったことが良かった点ではないかと思います。例えば、過去問演習や模擬面接などの実際の試験に近いものを体験できることです。ただ、それ以上に試験に合格するだけ、内定を得るだけではなく、それ以降の行政官として働くところまで見ていることが良かったなと思います。総合論文対策や志望動機のブラッシュアップで感じる行政官として必要な素養や考え方は、今後の職業人生で活きるものだと思うので、この経験を糧に国家公務員として働ければなと思っています。
 
【民間企業の併願について】
メリットは①面接対策、②企業（民間企業）を知る、③本当に公務員になりたいかを確認する、④非常時のすべり止めの４つかと思います。きっかけはずっと国家公務員になりたいという夢にまっすぐになりすぎていると思ったことと、教養区分で合格できたこともあり、本当に幸せになれる将来を考えるべきだと思い、併願しました。
 

【学習開始時期】
大学2年の3月に学習を開始しました。6月からインターンシップに参加するなど民間就活を並行して行い、それに時間を要しました。そのため、早期学習スタートは、民間就活を並行したり公務員の志望先を変更するための時間を確保することができるため、その意味でメリットがあると考えます。
 
【最終合格・内定に伊藤塾の対策が役立ったこと】
直前期に行われた久木田講師による都庁対策小教室は、都庁の最終合格にとても役に立ちました。都庁の傾向に合わせて、教養択一や、専門記述、教養記述の対策を効率的に行うことができたためです。
 
【佐藤クラス】
講義内の過去問演習では、過去問が学習効果の程度によって区別されていて、過去問を解く際や試験本番で問題を解く際に、問題を見て解くべき選択肢とそうでないものの区別を自分でつけることができるようになり、学習効率が上がりました。