伊藤塾に通っていたため、大学の試験では何が求められるか分かるようになりました

Y.H さん(22歳)
 

合格者イラスト
慶應義塾大学法学部4年在学中 【合格校】
・慶應義塾大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修)
【適 性 試 験】第1回:176点 第2回:175点
【学 部 成 績】GPA:3.8
【受 講 講 座】
司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、適性試験シミュレーション、法科大学院別論文対策講座 など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。


はじめに

伊藤塾へ入学したのは大学1年生の春でした。私の大学では法律のダブルスクールといえば伊藤塾へ通塾している学生が多かったので伊藤塾への通塾を決意しました。
受験指導校を利用する最大のメリットはA,B,C等のランク付けにより、学習する上でのメリハリが付くことにあると思います。早い段階から伊藤塾へ通塾していた私は大学の講義を聞く上でもどこからどこまでが期末試験との関係で重要で、どこからが先生の趣味なのかが分かりました。また期末試験ではどこが基礎知識として答案上要求されているのか、何を書けば先生の見解を踏まえたことを示せて加点になるのかも分かるようになりました。学習する上でのメリハリが付くということは初学者でも学習に当たっての指針ができるので情報の海に投げ出される心配はありません。

私がとった勉強方法 

適性試験対策について

伊藤塾の適性試験対策講座を受講していました。また直前期は適性試験カウンセリングを通して講師と適性試験直前期の模試の結果を吟味し最後まで点数を伸ばしていきました。懇切丁寧に私の相談に乗ってくださり、適性試験の点数を伸ばせるよう尽力してくださいました。
法科大学院の法律科目を突破する上では、どの法律に関してもA+・A・B+ランクの知識・論証を必ずおさえることが必要不可欠だと感じました。私は伊藤塾の慶應義塾大学法科大学院模試において、緊張や不安から頭が真っ白になることを経験し、このとき論証を愚直に覚えることの大切さを痛感しました。だからこそ、その後はたとえ本番で頭が真っ白になっても論証を迷うことなく書けるように、使うフレーズや論証の流れを正確に覚え直しました。ですから、これから入試を迎える方は早い段階から論証で使うフレーズや論証の流れを愚直に覚えるべきだと思います。

最後に

何回も何回も基礎マスターテキストの論証を見返し、A+・A・B+ランクの知識・論証を確実におさえたことが私の勝因です。「なんだそんなこと大したことない」、「他に何か特別な勝因があるはずだ」と思われるかもしれませんが、本当にこれだけです。法科大学院入試突破のためには、忘れても繰り返し、繰り返し確認して基礎マスターに書かれた基礎知識を強固なものとすることが大切です。同じことの繰り返しを飽きずにやり通すことが合格への秘訣です。飽きて匙を投げるか、飽きても匙を投げないか。匙を投げずにやる限り、必ず合格できます!