深夜アルバイトとの両立。インターネットフォローは時間帯を問わず利用できるため、非常に効果的でした。

M.S さん(22歳)
 

合格者イラスト
南山大学法学部4年在学中 【合格校】
・名古屋大学法科大学院(既修)
【適性試験】 第1回:186点

【学部成績】 GPA:3.3
【受講講座】司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、適性試験シミュレーション など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。

はじめに

私が法律家を目指したきっかけは、依頼者のために全力で戦う弁護士の姿に憧れを感じたからです。そして、本屋に立ち寄ったときに伊藤塾長の「夢をかなえる勉強法」という本をみつけ、その内容に感銘を受け、司法試験に対する熱意が湧いてきました。そこで、大学1年生の秋に伊藤塾へ入塾しました。伊藤塾を選択したのも、伊藤塾長の講義を聴いてみたいと思ったからで、他の受験指導校は全く検討しませんでした。
受験指導校で勉強する利点は、メリハリをつけて学習できること、及び実際に論文を書く訓練をすることだと思います。伊藤塾では講師の方がA、B、Cと段階に分けてランクづけをしてくれるため効率よく勉強をすすめられます。また、論文答練は実際に論文答案を書く契機になります。一人で勉強しているとどうしても答案を書く機会がとれなかったり、先送りにしてしまったりするため、受験指導校で論文答練を受けることは有益だと思います。

私がとった勉強方法 

まず、基礎マスターを聴く時は、メモを必死にとり、講義を聴き終わったらその範囲の復習をすることをこころがけました。特に、講師の方がA+やAといったところに関しては重点的に何度も復習していました。やはり、講師が重要箇所として示したところは、本試験でも出題可能性が高く、おさえておかなければ他の受験生に差がつけられてしまいます。受験指導校を利用する利点の一つはメリハリをつけた学習にあると思うので、重要箇所から復習をするということを大切にして良かったと思っています。
実践段階の学習については論文マスターを最大限活用することが最も有効だと思います。具体的には、講義を受講する前に答案構成や時には自分の手で答案を書いて、講義を聴くというあたりまえのことを繰り返していました。結局は、基礎力は自分の頭で考えなければ身に付かないと思うので、自分の頭で考えて、できなかったところ講義をきいて復習することで論文の学習をしていました。
さらに、予備試験コンプリート論文答練を受講し、実際に論文を自分の手で書くという訓練をしました。論文答練は非常に良問で、しかも丁寧な解説冊子がついており、講師の方が解説をしてくれます。論文マスターと答練を活用することにより考える訓練をすることができました。

伊藤塾の学習とアルバイトとの両立、学習フォローについて

私はずっと、深夜にアルバイトをしながら、勉強をしています。そのため、メリハリをつけた学習をしなければなりません。そこで、インターネットフォローを活用し、効率よく勉強することを追求してきました。インターネットフォローは時間帯を問わず利用できるため、空き時間をうまく使いながら勉強ができ、非常に効果的でした。 

最後に

勝因は必死に勉強したことだと思います。伊藤塾でコツコツ勉強していたことで、自信をつけることができました。そのため、私は法科大学院も一校しか受験しませんでしたが、不安は全くありませんでした。とにかく必死に勉強していれば、目標とする法科大学院に合格できると思いますし、私自身も司法試験に合格できると思っています。