論文マスターをこなせば、どこの法科大学院にも対応ができる。できれば、短答と論文とを並行して学習する方がよい

難関国公立法科大学院合格!

Mさん
 

合格者イラスト
立教大学社会学部4年
◆学部成績/[GPA]:(1.5)A(優):B(良):C(可)=25:23:17
 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練など
 ◆合格校/早稲田大学法科大学院(既修・半額免除)中央大学法科大学院(既修・半額免除)

はじめに

当初何も知らないまま入塾したのですが、一から親身に対応していただいたため、勉強に専念することができました。伊藤塾は友人も作ろうと思えば作れる環境ですし、一生の勉強仲間に巡り合えるはずですので、入塾して本当によかったです。

基礎的な法知識・法理論の修得について

ひたすら論文マスターを答案構成して、あとは短答の過去問に専念していました。手を広げないようにと言われていたため、与えられた教材をこなすことに重きを置きました。ただし、時間を空けるとやはり忘れてしまいますので、全科目を一周目はよく考えながら時間をたくさんかけて、二週目以降はなるべく早く一周を終えられるようにしました。その後は、回数を重ねるごとに一周にかける時間を短くしていきました。このようにすると、無理に覚えようとしなくとも自然と論証などは覚えていくと思います。

法科大学院対策について

全ての法科大学院対策に共通して言えることは、基本的に論文マスターをこなしていれば、どこの法科大学院にも対応ができると思います。それくらい論文マスターは良い教材だと思います。また、短答の知識も論文で役に立つ場面がたくさんあるので、できれば短答と並行する学習方法がいいと思います。もちろん短答の勉強が論文の勉強に役に立つことも多いですし、やはり早いうちに短答の勉強を開始することのメリットは大きいのではないでしょうか。

おわりに

1年や2年で予備試験に合格する一部の非常に優秀な方を除いて、まだまだ法科大学院ルートで司法試験を受験する方が一般的で多いと思います。そうするとやはり長期戦になるはずですので、いかに勉強を継続して計画的にできるかがカギとなってくるはずです。勉強をしない日は作らず、たまには10分でもいいからとにかく365日勉強を継続して習慣化するとよいと思います。