早期卒業のためには、早いうちに法律の学習を一周できる伊藤塾の講座が不可欠でした

難関国公立法科大学院合格!

S.Iさん
 

合格者イラスト
慶應義塾大学法学部3年
◆学部成績/[GPA]:(3.82)A(優):B(良):C(可)=114:16:4
 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別過去問分析講義など
 ◆合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修・早期卒業)早稲田大学法科大学院(既修・早期卒業・全額免除)

はじめに

私が法曹を志望したきっかけは、冤罪や証拠捏造などのニュースを見て、司法の影を知ったことです。自ら法曹となり、このような問題を解決したいと考えたのです。そこで、私は高校を卒業する直前に受験指導校について調べ、合格実績を誇る伊藤塾で法律を学ぶことに決めました。

基礎的な法知識・法理論の修得について

手を広げすぎるのはよくないと考え、基礎マスターと論文マスターをメインに据えて学習しました。私の大学では、訴訟法の講義は3年生になってから始まるため、大学の学習のみでは早期卒業・飛び入学による法科大学院入試には間に合いません。しかし、高校3年生の3月から伊藤塾に通っていたことで、大学2年生のうちに法律の学習を一周することができました。その際、Web受講が大変有用でした。基礎マスターで一度全体像を掴んだ後は、論文マスターを解きながら、基礎マスターの内容を復習するという形で学習しました。基礎マスターのB+以上の論点を繰り返しインプットし、論文マスターでアウトプットの訓練を積むことで、合格に必要な知識・理解は身につくと思います。

法科大学院対策について

〈慶應義塾大学法科大学院〉

慶應義塾大学法科大学院入試で求められるレベルは必ずしも高くなく、重要論点をしっかり理解し、事実認定の練習をすれば十分合格水準に達します。私は、論文マスターの問題を繰り返し復習し、何度も出てくる論点を中心に学習しました。論文マスターでは、各科目・各論点における「答案の型」を身につけることができるため、本番で記述の仕方について悩むことがなく、非常に役に立ちました。過去問については、法科大学院別過去問分析講義で2年分学習し、入試の難易度や求められる分量・時間的制約の度合いなどを把握しました。

早期卒業・飛び入学について

ある程度高いGPAが求められているため、大学の講義にはしっかりと出席し、真面目に受講していました。その際、伊藤塾のテキストを参照することで、大学の講義と伊藤塾の講義をリンクさせるようにしました。

おわりに

早期卒業・飛び入学は、1年間入学を早められるというだけでなく、法科大学院によっては特別枠が設けられていたり、奨学金が優先的に給付されたりするなど、様々な点でメリットがあります。何より、怠けがちな学部3年時に法科大学院対策に励むことになるので、予備試験対策にもつながると思います。