何度も繰り返し勉強することで身につけることが重要。伊藤塾を利用したことで早期卒業ができ、志望校に合格

難関私立法科大学院合格!

Dさん
 

合格者イラスト
学習院大学法学部卒業(3年次早期卒業)
◆学部成績/[GPA]:(3.6)A(優):B(良):C(可)=82:38:8
 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別過去問分析講義、法科大学院別法律科目論文模試など
 ◆合格校/慶應義塾大学法科大学院(未修)早稲田大学法科大学院(既修)

はじめに

高校生の時に、親族間のトラブルに巻き込まれたことがきっかけで法律家を目指そうと思いました。司法試験の合格率が最も高い法科大学院で勉強したいと思ったため、私立での合格率が上位の2校を選びました。伊藤塾を選んだ理由は、司法試験、予備試験の合格率が非常に高く、実績も豊富だからです。入塾した時期は、大学1年の3月です(4月で2年生)。入塾する前は独学で勉強していましたが、司法試験に関する膨大な情報を取捨選択するうえで不安になることがありました。伊藤塾では、各コースのカリキュラムに沿って勉強することになるので計画が立てやすく、そうした不安は少なくなると思います。講師に指示されたとおりに予習・復習を進めることで、他の市販の参考書に手をつける必要はなく、伊藤塾の基礎マスター・論文マスターの反復学習が効率よくできるようになると思います。

基礎的な法知識・法理論の修得について

学習のポイントは、講師の指示どおり予習復習を行うことです。私は、伊藤塾で配付された教材以外は手をつけないようにしていました。最初は、用語に慣れることから始めました。1回で全ての内容を完璧に理解しようとするのではなく、繰り返し勉強していくなかで身につけていくことが重要ではないかと思います。また、A、B+ランクのものは、法科大学院に入学後も司法試験に合格するまで最後まで手を抜かずに復習していこうと思います。伊藤塾のカリキュラムに沿って学習することで、学習計画が立てやすくなりました。大学の勉強は、期間を決めて集中して行ったことによって学部成績が一気に上がり、早期卒業をすることができました。法科大学院に入学するにあたっては金銭面での不安があったので、早期卒業をしたことは有益でした。

法科大学院対策について

私は、大学3年で早期卒業したかったので、3年の時は、伊藤塾で論文マスターを受講する一方で、大学の試験対策に重点を置いていました。そのため、大学在学中には基礎マスター・論文マスターの受講をこなすことが精一杯で、あまりテキストを繰り返しすることはできませんでした。基礎マスター・論文マスターの答練で、論文の難しさを痛感したため、大学卒業後は、論文マスターのテキストを繰り返し復習しました。また、時間内に緊張感をもって答案を完成させることも重要であると考えたため、コンプリート論文答練も併せて受講しました。さらに、基礎マスター・論文マスターで過去に解いた答練の復習も繰り返し行い、知識に抜けがないように心がけました。そして、法科大学院入試の1、2 ヶ月前に法科大学院別法律科目論文模試が控えていたため、それまでに各科目の弱点を見つけ、改善を試みました。私は、直前期に体調を崩してしまい、計画どおりに勉強することができませんでした。しかし、入試までの6 ヶ月弱の間、朝早く起床し、上記の反復学習を日々行っていたから、合格することができたのだと思います。

早期卒業・飛び入学について

私は今回の法科大学院入試時点では、早期卒業見込みではなく、早期卒業したうえでの受験となりました(本来なら、大学4年生)。最後まで学部成績が良い状態で、しっかり卒業に必要な単位を取得して卒業したことが、未修者入試合格につながったのではないかと思います。しかし、早期卒業するためには、ある程度の成績をとることが必要です。そのため、学部でのゼミやレポート課題をおろそかにすることができず、伊藤塾の復習時間が減ってしまうことが、既修者入試ではデメリットとなる可能性があると思いました。

おわりに

伊藤塾を利用したことで、早期卒業をすることができ、志望校にも合格することができました。最終目標は、司法試験に合格するということなので、今後も手を抜かず、伊藤塾の教材や講義をフル活用していきたいと思います。法科大学院入試では、様々なバックグラウンドをもっている人がいると思います。しかし、最終目標は、司法試験に合格することなので、どんな状況であってもあきらめずに頑張っていくことが重要だと思います。