長く、また海外で活躍したいと思い法曹へ。基礎マスターと論文マスターを繰り返し合格

合格者イラスト
C さん  大阪市立大学法学部4年
 
◆受講講座
司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験答練パックなど

◆合格校
大阪大学法科大学院(既修)
神戸大学法科大学院(既修)
関西学院大学法科大学院(既修)半額免除
関西大学法科大学院(既修)全額免除

はじめに

私が法曹を目指そうと思い始めたのは、高校3年生の受験期辺りでした。80歳を超えても働くために資格を取りたいと思っていたのに加え、海外で活躍したいと思っており両方を叶えられる仕事がないか探してみると、渉外弁護士(国際弁護士)という仕事があることを知りました。そして、勉強を始めるなら早い方がいいという親のすすめで、大学1年生の6月頃に入塾しました。しかし、その頃から精神的に苦しい時期が続いたことに加えて体育会の部活にも所属していたためなかなか受講できず、結局勉強を始めたのは2月からでした。

私の勉強方法

【基礎学習について】
私は基礎マスターと論文マスター以外何もしていません。ただただこれらを繰り返しました。具体的な方法としては、予備試験に向けて短答の過去問や問題研究を何度も繰り返し解きました。そして、その都度わからないところをテキストで調べるという作業を繰り返しました。これは本当に根気が必要な作業です。私は、知識を使いこなして問題が解けるようになってきたなと思えるまでに2年半ほどかかりました。だからこそ、皆さんもなかなか理解できなかったり覚えられなかったりしたとしても自己嫌悪に陥ったり投げ出したりしないでほしいです。どっしり構えて、コツコツとお互い頑張っていきましょう。
 
【法科大学院対策について】
法科大学院に絞った対策は何もしていません。ただただ伊藤塾の問題研究を繰り返す勉強を行いました。過去問も形式確認のためにちらっと眺めただけで、1回も解きませんでした。友達とゼミを組んで過去問対策をするという方法もありますが、法科大学院の過去問には解答がないため、下手にゼミを組んだりするよりはきちんとした解答が載っている問題研究を繰り返す方が正確で効率もいいですし、今後の予備試験や司法試験にも直結すると思います。

おわりに

ここまで来るのにもつらいことが多かったですが、予備試験に向けてこれからもコツコツと努力を積み重ねていきたいです。