伊藤塾を信じて、基礎マスターと論文マスターを 軸に勉強をしてよかったと思っています

特待生合格

佐々木 海さん: 一橋大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]: 3.27 S:A:B:C=8:32:58:10 ◆受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試など

合格校/一橋大学法科大学院(既修)、 慶應義塾大学法科大学院(既修)、 早稲田大学法科大学院(既修)全額免除

はじめに

 大学入学時は、将来のことなど全く考えておらず、大学受験時に法学部を選択した理由も「何となく法学部がかっこいいから」という漠然とした理由でした。そのため、大学1年時と2年時は勉 強など全くせず、部活動に没頭していました。しかし、大学2年の冬あたりに、弁護士の仕事ぶりを描いたドラマが放送され、そこで見た弁護士像に強烈な魅力を感じ、将来は弁護士になりたいと 考えるようになりました。そして、弁護士になるにはまず司法試験を突破しなければならない、しかもその司法試験は日本最高峰の国家試験であることを認識しました。もうすぐ大学3年にもなる時期で法科大学院入試まで時間がないこと、部活もやっていてますます時間がないことから、効率よく勉強するべく受験指導校に通うことを決心し、なかでも伊藤塾が最も司法試験合格へのノウハ ウを有している受験指導校であることを感じ、伊藤塾に入塾しました。私は教室受講はせずに在宅 受講をしていたのですが、幸い大学のゼミの仲間で伊藤塾に通っている人が多く、そこで情報共有 をしたり、互いの学習進捗を確認するなどして切磋琢磨して勉強に励むことができました。
 伊藤塾の学習システムは非常に効率が良かったと思っています。おそらく、伊藤塾を利用してい なければ、法科大学院入試に間に合わせることができなかったと思います。 

私の勉強法

基礎学習について

 私は教室受講はせずに在宅受講をしていました。理由としては、部活動にも精力的に取り組んで おり、他の受講生と比べて可処分時間が著しく少なかったことにあります。他の受講生よりも入塾 時期が遅かったこともあり、基礎マスターや論文マスターはできるだけ早め早めに視聴するように 心がけました
 また、特に基礎マスターについては同じものを2回視聴してる時間などなかったため、1回でできる限り理解するように心がけました。それと同時に、論文ナビゲートテキストで論証のキーワー ドを特に意識して覚えるようにしました。論証の細かい部分は試験直前に無理やり頭に詰め込めば よいだろうと考えていたため、論証を一文で暗記するということはこの時期にはやっていなかった のですが、キーワードについてはそれを覚えない限り理解も進まないだろうと考えたため、特に意 識して覚えるようにしていました。
論文マスターについては、まずは講義を一通り聞き、後は何度もテキストを反復しました。問題 や解答例を覚えようとした、という意識はなかったのですが、何度も繰り返すうちに問題も解答例 も覚えるくらいまで論文マスターの内容を体にしみこませることができました。論文マスターによ り、法的三段論法の展開の仕方、論証の使い方、事実認定の方法など、法律論文を書くうえで欠か すことのできない基礎的な能力を養うことができたと思います
教室受講をせず、在宅受講をすることはそれなりに大変なことでもありました。時にモチベーションが低下し、勉強が手につかない時期もありました。しかし、大学のゼミでであった法曹志望 の仲間とともに互いに励ましあいながらなんとか苦しい時期も乗り越えることができました。

法科大学院対策について

 まず、早稲田大学法科大学院受験については、予備試験短答の1週間後ということもあり、論証 の復旧に全力を注ぎました。最初の2日間ほどで論証を一度全て見た段階で、過去問に着手しまし た。実際に答案を書くことまでしたかったのですが、可処分時間が限られていたため、答案構成だ けにとどめ、あとは出題趣旨やインターネットに出ている解答例などを参照し、自分の考え方が正 しいのかを確認するようにしました。
 次に、慶應義塾大学法科大学院受験については、基本的には論文ナビゲートテキストで論証を頭 にたたき込み、過去問を約4年分ほど答案構成をしました。答案を書く作業については、予備試験 論文が控えていたこともあり、予備試験論文直前答練を受講していたのでそれで補いました。
 最後に、一橋大学法科大学院受験については、予備試験論文が終わった段階での試験でした。予 備試験論文でピーキングは終了していたので何かやるべきことはないか模索していましたが、ひと まず過去問を解いてみることにしました。ここでも答案を実際に書くことはせず、答案構成にとど めました。結局過去問は5年分ほど答案構成をしたと思います。過去問を解く中で、市販の演習書 から似たような問題が多く出されていることに気づいたので、演習書に手を出してみることにしま した。具体的には民訴のLaw Practice 民事訴訟法と、刑訴の事例演習刑事訴訟法をやりました。 試験まで3週間ほどしかなかったので、一気に読み込みました。本番では、結局演習書から似たよ うな問題が出るということはありませんでしたが、今まで知らなかった論点を網羅的に抑えること ができたので非常に効果的な勉強だったと思います。総じて、先述した演習書を除いて予備試験、 法科大学院入試に向けては伊藤塾の教材しか使っておりません。私個人的には、限られた時間の中 でやるにはそれで十分だったように感じます。周りの人が様々な参考書に手を出している中で自分 も手を広げてみようかと何度か思いましたが、結果として伊藤塾を信じて、基礎マスターと論文マ スターを軸に勉強をしてよかったと思っています。 

おわりに

 伊藤塾の入門講座のおかげで、効率よく勉強をすることができました。司法試験の勉強は分量が 膨大であえて独学で勉強しようとすると途中で挫折する可能性が高いと思いますが、伊藤塾では試験対策のために必要な情報だけを講義していただけるので、分量に圧倒されることなく法律を学ぶ ことができました。私は、大学院に通いながら予備試験の最終合格も目指すつもりです。大学院の 勉強と予備試験の勉強を両立させることはなかなか大変なことだと思いますが、伊藤塾で培った 「効率の良い勉強」を常に意識して勉強に励んでいこうと思います。これから法科大学院を目指す 皆さんは、試験当日まで大変なことがたくさんあるかと思いますが、自分を信じてぜひ頑張ってく ださい。