徹底的に実践的な答案指導の点で伊藤塾は圧倒的にナンバー1だと思います。

法科大学院ルートで司法試験合格

M.Nさん(27歳)
 

明治大学法科大学院(未修)修了

◆出 身 大 学 /明治大学法学部
◆受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生、ペースメーカー論文答練、司法試験全国公開模試

※プロフィールは、2011年合格時点のものです。


はじめに

私が法律家を目指したきっかけは、弁護士である父を幼い頃から身近で見ていて、弁護士という職業に幼心に憧れがあったからです。高校時代の進路選択時に、将来の職業として弁護士になることを具体的に考えはじめ、法律を通じて社会的正義の実現をしたいと真剣に考えるようになりました。
伊藤塾には、ペースメーカー論文答練2ndターム後期と全国公開模試で2011年1月から受講させていただきました。私は2011年の試験は3回目の受験だったので、大変緊張することも予想され、これまで法科大学院の校舎で友人と一緒に受験していた答練では本番の試験のような緊張感を体感することはできないと考えていたところだったので、岡崎講師の講義やレジュメも大変充実していて参考になると友人がすすめてくれたペースメーカー論文答練を受講することにしました。

私がとった勉強方法

私の論文の実力は、ペースメーカー論文答練で飛躍的に伸びたと思います。2010年は2900番で不合格だった私も、2011年には論文全科目15点以上点を伸ばし、結果として最終合格することができました。
ペースメーカー論文答練は、解説で岡崎講師のライブ講義を受講できるクラスを申し込みました。東京校で毎週受験する答練・講義は、知らない人だらけの中で受験することに不慣れで、かつ、法科大学院を卒業して2年も経ってしまっていた私にとっては新鮮で刺激的なものでした。ひとりきりで勉強することが多くなっていたので、岡崎講師の講義を聴くことが大変励みになりました。
また、ペースメーカー論文答練は、他の受験指導校の論文答練よりも問題が練ってあり、これまで考えたことがない問題に遭遇するという緊張感を毎週味わうことができました。
ペースメーカー論文答練で特筆すべきは、答案返却の時期に行われる岡崎講師の論述検討講義です。これは、ペースメーカー論文答練の実際の受講者の答案の中から岡崎講師が選んだ答案(各科目2通)を、講師がコメントしながら講義するというものです。自分が答練時間内に一生懸命考えて、悩んで、うまく書けなかった部分を、同じ受験生の優秀な人がどう書いたか、それが分かったときは感動すら覚えました。人の答案のよい部分は真似る、というのが受験戦略においては大事だと思いますが、私はこの講義でたくさん真似できる良い答案を紹介していただけたと思っています。残念ながらこの講義を軽視してしまう受講生が少なくないようですが、私はペースメーカー論文答練の醍醐味はこの講義にあると考えています。

伊藤塾の受講スタイルとフォロー制度について

ペースメーカー論文答練を通学受講しました。毎週決まった曜日に、電車に乗って渋谷へ行き、答練を受け、講義を聴いて帰るということは、卒業3年目でダラダラしがちな私にとってまさに「ペースメーカー」でした。
また、直前期に岡崎講師のカウンセリングを受け、励ましていただいたことも大きかったです。岡崎講師は講義クラスの人の顔を覚えてくださっていて、一生懸命勉強してるんだから大丈夫、とおっしゃってくださいました。信頼している講師にそう言っていただけたことは、直前期の励みになりました。

法科大学院での受験対策、伊藤塾の活用

法科大学院では、第一線の教授陣・実務家教員の方々の授業を受けられることは大変参考になり、はっとさせられる部分は多々ありました。ただ、「答案を書く」という司法試験において絶対に必要な受験対策はしてはくれません。
伊藤塾のペースメーカー論文答練は、問題のクオリティが高いこともさることながら、徹底的に実践的な答案の書き方を教授してもらえます。私は新司法試験受験歴が長いので、様々な受験指導校を利用しましたが、伊藤塾はこの点においては圧倒的にナンバー1だとおすすめできます。