公認会計士から司法試験へ
「法律」というストロングポイントで差別化を図る

予備試験ルートで司法試験合格

平木 太生さん(29 歳)
 

合格者イラスト
法政大学経営学部卒業
◆ 予備試験合格時 /法政大学経営学部卒業
◆ 出 身 大 学 /法政大学経営学部
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、
司法試験演習秋生、司法試験論文マスター、司法試験論文過去問答練

※プロフィールは、2016年合格時点のものです。

はじめに

私は大学時代に公認会計士試験に合格し、いわゆる大手の監査法人に務めていました。公認会計士としてとても社会的に意義のある仕事をしていましたが、公認会計士もいまや人が余っている時代。誰もが「次なる資格」を求め、差別化を図っています。私も他の会計士と同様、何らかの資格を取ろうとしていましたが、ふとした機会に「法律に強い会計士っていないよな」と思いつきました。思いついたその日に司法試験について調べたところ、その日の夜に伊藤塾長によるガイダンスが渋谷にあると知り、仕事帰りに軽い気持ちで参加してみました。
このガイダンスでの伊藤塾長の話の上手さ、法曹としての責任感、伊藤塾のテキストの素晴らしさに感銘を受け、一週間後には申込をしていました。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の学修について

私が勉強を開始してからすぐやったことは、いま皆さんが読んでいるこの「合格体験記」をひたすら読むことです。合格体験記は合格者の勉強方法が集約されているので非常に大事だと考えたからです。合格体験記を読んだ結果、「基礎マスターが本当に大事」ということを多くの合格者が言っていました。そこで、私は基礎マスターを徹底的に復習することにしました。

論文式試験対策について

私は法科大学院に通っておらず、基本書なども全くと言っていいほど読んでいません。そんな私が予備試験・司法試験に合格を果たした最大の礎は論文マスター講義とそのテキストである問題研究テキスト(問研)です。この論文マスターで論文の書き方の基礎を学びます。論文マスターで論文の基礎を学び、答練で試す。私はひたすらこれの繰り返しで予備試験・司法試験に合格しました
特に、私は伊関講師に大変お世話になりました。「少ない知識でいかに点数を取るか」という方法論に衝撃を受けました。

直前期と試験当日の対策について 

私は伊藤塾長が常に言っている「ゴールから逆算して勉強計画を立てる」ということを徹底的に取り入れていました。試験当日にやることは何なのか、一週間前にやることは何なのか、一ヶ月前にやることは何なのか、三ヶ月前にやることは何なのか、では今何やるべきなのか。このように計画を立てることで日々の勉強に焦りとメリハリができ、効率的に勉強をすることができました。

伊藤塾の受講スタイルとフォロー制度 

伊藤塾では在宅受講生のために気軽にインターネットで質問できるフォロー制度が充実していたり、在宅受講でも何ら不便のない制度となっていたため大変助かりました。

最後に 

私の人生の目標は3 つあります。それは、①日本を強くする、②日本を賢くする、③日本を楽しくする、です。①は弁護士や会計士として企業や個人をサポートする、②は勉強方法を広める、③はまだ詳細は決まっていません。これらを軸に、様々な道を拓きたい気持ちです。
最後に、論文マスターやゼミで様々なことをお教えいただいた伊関講師。本当に、本当にありがとうございました。