判例を聞かれたときに100点の答案を書けるよう勉強しました

\ 予備試験・法科大学院ルートで司法試験合格 /
H.Y さん
合格者
同志社大学法科大学院(既修)修了
◆ 予備試験合格時 /同志社大学法科大学院(既修)3年
◆ 出 身 大 学 /同志社大学法学部
◆ 受 講 講 座 /司法試験演習秋生・司法試験論文過去問マスターなど
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。

司法試験を目指した理由は大したものではないですが、あえて言うなら勉強がしたかったからです。
司法試験対策として、まずは何が書ければ合格なのかを見極めなければなりません。日頃からやっ
ていたことは、判例百選を用いて、(1)判例の適用場面・事案、(2)判例の述べる規範や要件解釈、経験則、(3) (2)の理由づけ、(4)あてはめの仕方を頭に入れていました。これを頭に入れれば、その判例を問われたときには100点の答案を書けるはずです。趣旨規範ハンドブックなどでは、(2)がメインで記載されています。しかし、むしろ(1)と(4)が問題を解くうえで最重要です。(1)が頭に入ってなければ、問題を解けないので0点です。(4)が頭に入っていないと、点数が拾えないどころか、どうあてはめていいか考え込んでしまって時間をロスし、途中答案になる可能性もあります。大体、(1)と(4)がわかっていれば、(2)(3)もうっすら覚えているはずです。
皆さまのおかげで合格することができました。協力していただいたすべて
の方に厚くお礼申し上げます。