口述試験は、条文素読、基本論点の確認、民事は要件事実の確認、刑事は手続の確認

働きながら合格

K.T さん
 

合格者イラスト
自営業
◆ 出 身 大 学 /同志社大学法学部 ◆ 受 講 講 座 /予備試験口述模試など
※プロフィールは、2016年合格時点のものです。

私がとった勉強方法

口述試験対策について

口述試験は、1 に条文素読、2 に基本論点の確認、3 に民事は要件事実の確認、4 に刑事は手続の確認を中心に勉強しました。
口述模試は伊藤塾を受けました。他校と異なり実践的だと聞いたからです。実際受けてみて、試験官が 2 人おられ、質問も厳しめで、本番の緊張感のある試験の予行演習として最適だと思いました。
口述試験のポイントは、まず、落ち着いて受け答えができること。推測をせず質問内容に集中すること。沈黙せずとりあえず発言すること、だと思います。
私は 1 日目の民事は 9 番で、約 5 時間の待ち時間があり、その間知識の確認をしていましたが、振りかえってみるとあまり意味のあることではなかったように思います。緊張と頭の疲れからか最初の質問の意味がすぐにわからなかったからです。
やはり、待機時間中は知識の確認は最小限にとどめて、頭を休めてできるだけリラックスすることが良いと思いました。

最後に

予備試験はまじめに取り組めばなんとかなる試験ですので、方向性をまちがえずに合格レベルと自分自身のレベルの差を埋める努力をしていくことだと思います。