伊藤塾の学習方法は私に合っており、実務家の講師による講義もとても面白く力になった

在学中合格

E.K さん
 

合格者イラスト
東京大学法学部4年
◆ 受 講 講 座 / 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験論文過去問マスター+論文過去問答練、コンプリート論文答練、予備試験論文直前答練+全国公開論文模試など
◆ 合 格 校 /東京大学法科大学院(既修)
※プロフィールは、2018年合格時点のものです。

はじめに

伊藤塾には1年生の6月に入塾しました。もともと法曹になりたいと思っていたのと、大学受験や高校生活でもっと勉強を頑張れたのではないかと悔いが残っていたので、大学では思い切り勉学を追求することを目標にしようと思い、1年生の内に入塾してしまおうと考えたからです。しかし、自分の甘さから1年程溜めてしまい、2年生の9月頃から一念発起して本格的に勉強を始めました。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

伊藤塾の講座のテキスト・講義が私にとってとても面白く、合っていたのと、自分の処理能力、暗記力の現実的な限界から、伊藤塾テキスト、論文マスター、論文過去問マスターをとにかく中心に、手を広げすぎず、テキスト内容を完璧にできるよう自分にしみこませる感じで何十回も読み返しました。

勉強方法 論文式試験対策について

人の得意・不得意などによって合う勉強方法は本当に様々だと思いますが、私の場合とにかく暗記と処理能力が悪く、他方で思考力と応用力は他よりはできるかなと思ったので、手を広げすぎず基本をじっくり完璧にすることに集中して、基本的には伊藤塾の基礎マスターテキストを何度も読み、論文マスターと予備試験の過去問を中心にやりました。問題を解く→その分野が含まれる伊藤塾基礎マスターの章を全部読み返す→曖昧なところや疑問点の解消、をループしていました。時間はかかりましたが、量より質重視でやっていこう!と思い、ひとつの単元(例えば財産引き受け)が出たらそれ含む分野(会社の設立に関する章全て、事後設立、事業譲渡)をもまとめてやっていくことで包括的な理解をしようと思っていました。直前期も、まずは過去問がとにかく一番良い教材だと思うので過去問ベースでやり、自分のキャパシティに合わせて学習内容を取捨選択していました。復習の度合いも、過去問で出ている分に関してはその時点でできる限り完璧に理解すべく、まとめたメモや表、自分なりに判例のワーディングや論証集を参照して作った論証を基礎マスターテキストに書き込んだりファイリングしたりしました。

勉強方法 口述試験対策について

口述再現集を読んで大体の雰囲気や出題された分野、問題のレベル感をつかみ、とにかく基礎マスターテキストの読み込みを行いました。自分は本当に実力がぎりぎりだったので、演習を重ねる余裕はあまりなく、論文式試験対策、短答式試験対策と基本的には変わらない勉強内容で、とにかく自分の基礎力を上げるべく、全単元を一周するとともにできる限り完璧にしようとしていました。

おわりに

伊藤塾の学習方法は私に合っており、講義も本田講師、伊関講師をはじめ実務家の講師によるとても面白いものなので利用して本当によかったと思っています。また、メールマガジンも定期的に配信してもらえるので、情報収集や気を引き締めるのに役立っています。2019年の司法試験に絶対に合格し、好成績を取れるよう、いっそう気を引き締め、予備試験よりももっと飛躍できるよう、全力で勉学に励みたいと思います!!!!