伊藤塾の答練・模試を活用して短期学習で予備試験に合格!

\大学在学中合格/ H.Xさん
合格者イラスト

東京大学法学部4年
◆ 受 講 講 座 /コンプリート論文答練、予備試験短答答練、予備試験論文直前答練+全国公開論文模試など
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。


はじめに

大学三年の秋までは公務員志望だったのですが、学部の講義やゼミで法律の学習をしているうちにその面白さに気づきより現実社会で法律を運用する立場にまわってみたいと思ったのが予備試験を志した理由です。Webサイトで2000時間くらいの学習で受かるということが書かれていたので毎日8時間くらい半年間やればなんとかなるかもしれないと思ってそこからは全力で取り組みました。伊藤塾は圧倒的な実績があることは公務員志望であった時から知っていたので、昨年秋のコンプリート答練から受講を開始しました。

私の勉強法

学習を開始したのが大学三年の秋ということもあり、学部の勉強でうっすらながら一通りの知識はあったので独学で詰め込みました。予備試験合格者全体でみれば伊藤塾等指導校の入門講座などを受けて合格する人が圧倒的に多いと思うので、特に初学者は無理な独学はおすすめできません。本を読んで勉強することは得意だったのでインプットはなんとかなったのですが、アウトプット面の強化そしてペースメーカーとしてコンプリート答練は合格するうえで非常に大きな力になったと思います。問題・母集団ともにレベルが非常に高く添削も的確で、全て独学だと学習の方向性がずれてしまいそうな時も答練でなんとか修正できたなと感じています。また答練の実施日に合わせてその科目を集中的に勉強するというような習慣を根付かせることで各科目ともバランスよく、そしてアウトプットを常に意識した効果的な学習ができました。予備試験は得意な科目を作る以上に苦手な科目をなくすことが非常に大事なので、答練を通じた科目バランスの形成は不可欠です。特に答練の解説は、学説や判例についても詳細な言及がありながらも押さえるべき基礎知識はわかりやすく示されていて、学習の進度に合わせて読み返しても何度も発見のあるものでした。

学生生活との両立について

受験の年の4月からは週一回まで減らしましたが、学習指導のアルバイトはずっと継続して行っていました。ただ学習開始がかなり遅かったこともあり、授業との両立は難しいと判断しあまり出席していませんでした。しかし、受験の年にアメリカの高名な講師が自分の大学でゼミを持つということがわかり思い切って参加していました。英語で質疑応答を行いながら数十分間アメリカの判例についてプレゼンをするという非常にハードなもので、準備にも大きな時間を要したのですが今でも参加してよかったなと思っています。半年くらいで合格を目指すとしても法学部生であれば平均で6〜8時間くらいの勉強ができれば十分可能性はあると思うので、やりたいことを躊躇する必要はあまりないのかなと思います。