中学3年生のときに伊藤塾長の「夢をかなえる勉強法」を読み入塾を決めました。

K.Hさん(22歳)

合格者イラスト
立教大学法学部4年在学中
◆適性試験/第1 回:196 点 第2 回:188 点
◆学部成績/GPA:3.9 S・97 A・19 B・4 C・4
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験論文直前答練+模試、法科大学院別過去問分析講義+模試〔東京大学編〕など
◆合格校/東京大学法科大学院(既修)、慶應義塾大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修)、立教大学法科大学院(既修・全額免除学生)

はじめに

 私が法律家を目指したきっかけは、もともと人を助ける仕事に就きたかったのですが、体格に恵まれている訳ではないので、ならば頭を使って人を助けることにしようと考えたことにあります。
 伊藤塾に入塾することを決めたのは中学3年生のときに伊藤塾長の「夢をかなえる勉強法」(サンマーク出版)を読んだときでした。その本を読んだ時、伊藤塾ならば特段頭の良いわけでもない私であっても司法試験に合格できると思いました。

私がとった勉強方法

 私は講義を全てインターネットで受講していました。インターネットは好きな時に受講できるだけでなく、停止・再生ができるため聴き逃した箇所をすぐに聴き直すことができ、メモが大変しやすく、個人的にはライブ形式よりも受講しやすいと思います。ライブ形式よりもインターネット形式が劣るということは全くないので、インターネットで受講する方も安心して受講してください。
 基礎マスター段階の学習においては、伊藤塾長のおっしゃる方法を参考に勉強をしていました。すなわち、基礎マスター講義の終了後、たとえ短い時間であっても直ちに講義の内容を口に出して復習していました。具体的には、テキストの目次を見ながら講義のポイントを口でぶつぶつ言いながら再現するということでした。これにより、本当に自分が理解できているかを確認できました。
 

伊藤塾の学習と大学生活との両立について

 私は大学2年生の終わりまでアルバイトをして、3年生はサークルの運営に携わっていたので、大学1年生の5月に始めた基礎マスターを終えたのは大学2年の2月でした。その後の論文マスターでは、サークルの活動が予想以上に忙しく、最初の科目の憲法が終わったのが3年生の10月、サークルを引退した3年生の1月の段階でまだ民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の論文マスターが残っていました。このままではまずいと思い、予習は必ずしたうえで急いで論文マスターを受講し、3月の下旬には全て終えることができました。受講が遅れても挽回できますから諦めずにやってみるのも良いと思います。

受験直前期の過ごし方について

 私は予備試験を目指して学習してきたので、法科大学院の試験はそのときに養った力で乗り越えることができました。
 私立については本試験の1~2週間前に過去問を解いたのみです。国立は、東京大学に合格したかったので法科大学院別過去問分析講義+模試〔東京大学編〕を受けました。過去問分析講義にある再現答案から合格に必要なレベルを把握することができましたし、模試からは周りの受験生のレベルを把握することができたため、自分の勉強の方向性を確認できました。

最後に

 私が法科大学院に合格できたのは、伊藤塾長をはじめたとした講師の方々の教えを守って学習してきたことにあると思います。特に手を広げないという教えは守りました。周りが様々な演習本に手を出している中、私は問題研究をひたすら復習していました。新しいものに手を出すよりも、確実に身につけるまで同じものを繰り返していく方が効率的だと思います。

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