伊藤塾のおかげで学習の方向性が明確になり、迷わず効率的に学習を進められました

荒永 知大さん(21歳)

合格者イラスト
早稲田大学法学部4年在学中
◆ 適性成績/第1回:227点 第2回:237点
◆ 学部成績/GPA3.6  
◆ 受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、適性試験公開模試、法科大学院別過去問分析講義+ 法律科目論文模試など
◆ 合格校/東京大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修・全額免除学生)、中央大学法科大学院(既修)

プロフィールは、2015年合格時点のものです。

はじめに

私は、法律の知識がないがために不当に損や不利益を受けてしまっている人のサポートがしたいと思い、弁護士を目指すことにしました。そして、なるべく早く受験勉強をはじめようと思い2 年生の春に伊藤塾へ入塾しました。

私がとった勉強方法

法律科目対策について

(1)基礎的な法知識・法理論の修得について
基礎知識の修得にあたっては講義で使用したテキスト等を何度も復習するという方法をとりました。私は呉講師の講義を受講していましたが、呉講師はテキストの重要部分へ細かくマークやメモの指示を出してくださったため、講義期間に多くの知識を得られたことはもちろん、講義が終了した後もそのテキストを復習することで必要な知識を効率良く定着させることができました。
(2)実践段階の学習
論文問題については、自分の手で答案を書くことを心がけました。答案構成の段階では大体論点抽出ができたと思っていても、いざ答案を書くと文章での表現の仕方に悩んで手が止まることが多くあると感じたからです。また、コンプリート論文答練などの答練を受講し、できるかぎり多くの問題演習を行いました。
短答式については、過去問を何度も繰り返し解くという学習方法をとりました。2 回目以降は、過去問の周辺知識についても確認するようにしました。
直前期には、過去問分析講義を受講して過去問の検討を行い各法科大学院に特化した勉強をすることができました。また、この時期には新しいものには手を出さず、これまで使ってきたテキスト等の内容をしっかり復習して定着させることを意識しました。

適性試験対策について

伊藤塾の適性試験対策講座を受講し、問題形式ごとの解法や時間配分について学びました。思考過程が詳細に示されていたため非常にわかりやすく、「時間内に答える」ための考え方も示されていたため実践的な思考力が身につきました。

伊藤塾の学習と大学生活との両立について

私は夕方以降アルバイトを熱心に行っていたため伊藤塾のライブ講義に出席できないことが多かったのですが、インターネット受講を活用することで空いている時間に学習を進めることができました。
また、学部の試験についても、伊藤塾の講義をしっかり復習していれば問題なく好成績が取れます。日頃の伊藤塾での学習によって試験前に法律科目に割く勉強時間が減ることで、他の科目の勉強時間を増やすことができ法律以外の科目の成績も向上させることができました。

最後に

法科大学院入試での最大の勝因は、伊藤塾の講義のおかげで学習の方向性が明確になり、迷わず効率的に学習を進められたことにあると思います。これから法科大学院を目指す方も、ぜひ自分を信じて迷わずに勉強していってください。