論文を書くことに恐怖さえ感じていた時期も。あきらめずに演習・過去問を繰り返し合格

合格者イラスト
A.B さん  一橋大学法学部4年
 
 ◆学部成績
GPA 3.61 / S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)=20:56:42:6
 
◆受講講座
司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、 コンプリート論文答練、法科大学院別過去問分析講義+法律科目論文模試など

◆合格校
一橋大学法科大学院(既修)
中央大学法科大学院(既修)半額免除

はじめに

大学に入学した頃は、普通に就職活動をすることを目標とし、そのための準備を進めるつもりでした。しかし、自身の適性や希望を考えていくうちに、法曹を目指した方が自身の理想の将来像に近くなると考え、周囲の人とも相談のうえ大学2年の頭に入塾を決意しました。

私の勉強方法

【基礎学習について】
私は伊藤塾横浜校で基礎マスターの受講を開始しました。ほぼ初学者であった私にとっても講義は非常にわかりやすく、1年間挫折せずに通い続けることができました。配付されたレジュメは、今でも有用なものばかりです。最初の頃は短答式試験突破を意識し、講義を聴いて受講後に短答を解くといった勉強法をとっておりました。しかし、論文式試験についてはまだ先のことと考え、ほぼ勉強していませんでした。今から考えると、軽くでも勉強しておくべきであったと思います。論文マスターは東京校で受講しました。私は論文マスターが始まるまで基礎マスター答練以外で答案を書いたことがほぼなかったので、かなり苦戦することとなりました。途中は答案を書くこと自体に恐怖を感じるようにまでなってしまい、答練以外ではほぼ答案を書かなかった時期もありました。しかし、2年目の論文式試験で不合格(となったと確信した)後に、「このままでは法科大学院も不合格になってしまう!」と本格的に焦りを感じるようになり、そこから意識を変えました。論文マスターの目次のところのみをコピーして1つのファイルにまとめ、Aランク、B+ランクの問題やコンプリート論文答練の問題を繰り返し答案構成しました。最初はそれすら面倒で、大学2 年から学習を始めたにもかかわらずここまで放置してしまった自身の自堕落さに悲しくなりましたが、頑張っていくうちに少しずつわかるようになっていき、苦痛ではなくなっていきました。
 
【法科大学院対策について】
 <中央大学法科大学院>
基本的な問題が多いように思います。論文マスターのA及びB+ランクが解けるようになれば、太刀打ちできるようになります。上述の通り、「論文マスターの目次のみをコピーして1つのファイルにする」を実行し、繰り返し問題を解きました。その結果、半額免除を得ることができました。
 
<一橋大学法科大学院>
過去問をしっかり解きました。問題自体は難しくないので、基礎をしっかり押さえていれば、大丈夫だと思います。現に予備試験論文式試験では、箸にも棒にもかからない点で落ちている私でも合格できたので、最後まで諦めずにしっかり問題演習をすることが大事だと思います。
 

おわりに

私は、自身の不甲斐なさにうまく向き合うことができず、論文を書くこと自体に恐怖さえ感じていた時期がありました。それでも、伊藤塾のスタッフの皆様や家族の激励などにより意識を変え、第一志望の法科大学院から合格をいただくことができました。この合格体験記を読んでくださっている方の中には、私と同じような悩みを抱えている方がいるかもしれません。そうした方は、あまり高すぎる目標を掲げずに、とりあえず論文マスターの答案構成から始めてみることをおすすめします。私はこうしたあたり前の事実に気づくのが遅かったですが、これによって最後は実力を伸ばすことができたと思っています。私は、今年も予備試験を受験するつもりです。今年こそ合格を勝ち取るために勉強していきたいと思っています。もちろん法科大学院の勉強も、自身にプレッシャーをかけすぎない程度に頑張っていくつもりです。