質の高さだけでなく、伊藤塾で同じ目標を目指す仲間を得ることができ、勉強を続けられました。

特待生合格

K.Sさん:早稲田大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]:3.59  S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)= 16:46:53:7 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、予備試験全国公開短答模試など

合格校/早稲田大学法科大学院(既修)全額免除

はじめに

私は、自身の専門的知識を活かして、社会的に弱い立場の人の味方となって戦うことのできる弁護士に憧れたので、司法試験の勉強をはじめました。色々な受験指導校の説明会に参加し、受験生へのサポートが充実していると感じた伊藤塾に入塾しました。入塾のメリットとしては、質の高い講座を受講して基礎的な知識を得ることができたのはもちろん、同じ目標を目指す仲間を得ることができたのが大きかったと考えています。私は中だるみしやすい性格だったので、仲間に発破をかけてもらわなければ勉強を続けることはできなかったと思われます。早稲田大学法科大学院を目指したのは、同大学の学部に通っており、慣れ親しんだ教授から授業を受けることができるためです。

私の勉強法

〈基礎学習について〉

基礎マスターでは、試験突破に不可欠な基礎的な知識を身につけることができました。受講にあたっては、予習を充実させるようになる前と後では知識の定着度合いに大きな差が生まれたように感じました。また、早い段階で基礎マスターを終わらせて論文マスターで演習を行うことが重要であるように思われます。インプットとアウトプットを並行して行うことで効率良く知識を身につけることができるからです。次に私は、答練や模試を積極的に受けるようにしていました。自分では分かった気になっていてもその知識を吐き出せるか、点数を稼げる答案を作成できるかは全く異なったものと考えています。他人から評価、否定されることははじめは怖いことかもしれませんが答練や模試で、第三者からの目線を導入することは重要な指標になると思います。

〈法科大学院対策について〉

私は予備試験と併願しており、あまり法科大学院入試対策に時間を取れませんでした。具体的には予備短答から早稲田大学法科大学院入試まで5日間しかなかったので、その間に約5年分の過去問を解き、論証集を回すことしかできませんでした。
逆に言えば、予備試験受験層と早稲田法科大学院受験層のレベルは大きく違っているので、予備試験の対策で十分法科大学院には合格できると思われます。また、早稲田は前年度の予備試験の問題に類似した問題を出す傾向にあると思われますので、予備の過去問を解いておくことをおすすめします。

おわりに

法科大学院入学後も、周囲の仲間と切磋琢磨して司法試験の対策、将来へのビジョンの確立をしていきたいです。法律の勉強は難解で、辛いことも多いと思われますが、諦めずに頑張った達成感と得られるものは大きいと思いますので、最後まで諦めないで頑張ってください。