伊藤塾で受講したきっかけ

伊藤塾を受講したのはロースクール卒業後で、卒業直後の司法試験を受け控えることを決めてすぐでした。６月から始まる講座を受講して一年間みっちり勉強することにより、９月に不合格となってから再び勉強を始める受験生に差をつけることができるのではないかと考えたことからです。 
伊藤塾の講座を受講した理由は、大学法学部のころから試験対策講座（弘文堂）を使って勉強していたため、なにかと都合がよいだろうと考えたからです。

私がとった勉強方法

短答対策については、伊藤塾の短答答練で時間配分の感覚をつかみました。90分ないし150分という時間の感覚を短答答練でつかむことは非常に重要です。また、自分がチェックしていなかった最新判例あるいは条文の改正の情報を知ることができます。 
論文対策については、なんといっても問題を数多くこなし、アウトプットの練習をすることが重要です。私はペースメーカー論文答練で練習しました。伊藤塾の問題は質の良いものであると感じます。他の受験指導校の問題では論証パターンを貼り付けるだけでよいような問題も多い中、伊藤塾の問題は可能なかぎり現場思考といっていいレベルの問題を提供してくれました。また、過去問を何度も繰り返し書くということも有効でした。