＼ 予備試験ルートで司法試験合格 ／　

M.T  さん

◆ 予備試験合格時 ／大阪大学法学部卒業
◆ 受 講 講 座 ／司法試験入門講座本科生＋リーガルトレーニング ・ 司法試験演習秋生 ・ 司法試験論文過去問マスターなど
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。

はじめに

私は、弁護士になりたいと思い法学部に入学しましたが、一歩が踏み出せず、卒業まで勉強に 着手するには至りませんでした。しかし、社会人になり３年が経ったとき、身内が飲酒運転の弁護士にはねられ重傷を負うという事故に遭い、泣いている家族に対して何もできない自分の無力さを痛感するとともに、在学中に挑戦することさえしなかったことを心の底から後悔しました。そして、 今挑戦しなければ一生後悔し続けると思い、司法試験に合格した友人たちが皆通っていた伊藤塾に 入塾することにしました。

私の勉強方法

司法試験に向けての学習としては、司法試験の過去問を中心に行っておりました。まず、 選択科目を除いたすべての問題について、試験時間を計って一度答案を書きました。また、一通り書き終わってからは、2011年以降の過去問について２度目の答案を書きました。司法試験の半年前ぐらいからはできるだけ１日１科目答案を書いていました。過去問の答案を実際に書くことは、他のどの問題の答案を書くよりも論文の力をつけるのに有益でしたし、また、出題趣旨や採点実感を読み込むことで、自分の知識の精度を高めるとともに、試験委員が求めていることを把握するのに非常に役立ちました。

働きながらの学習方法について

勉強を開始してから最初の１年半は正社員として働いていたので、勉強と仕事との両立には苦労しました。そこで、伊藤塾が提示しているモデルスケジュールに遅れないことを絶対の目標として勉強しました。また、昼休みに30分だけ講義を聴くなど、隙間時間も利用しました。ただ、勉強は 継続できることが何よりも大事だと思うので、疲れきっているときは思いきって早めに寝て、その ぶん他の日に重点的に勉強するなど、上記目標を逆算したうえで長期間の勉強スケジュールを 管理できることが一番重要だったと思います。

 
おわりに

試験に必要なことはすべて伊藤塾で修得することができました。また、伊藤塾には勉強を継続 する環境も整っていると思います。勉強をはじめたときには周りに誰も勉強仲間がいなかった私 も、基礎マスターの進捗に並行して行われる基礎マスターゼミや、論文指導を受けられる予備試験 ゼミ・司法試験ゼミなど、伊藤塾の様々なゼミなどを通じ、一緒に切磋琢磨する友人ができました。また勉強していてわからないことは当然でてくると思うのですが、講師への質問をはじめ、質問 受けの制度や答案作成時の疑問を解消できるTWO-WAY添削などを通じ、日々疑問を解消できることも伊藤塾のみで勉強している私にはいつも助けとなりました。