伊藤塾に入塾しているということ自体が、自分のモチベ―ション維持につながりました

\ 法科大学院ルートで司法試験合格 /
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F.Iさん:京都大学法科大学院(既修)修了
◆ 出 身 大 学 /京都大学法学部卒業

受講講座
司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、司法試験全国統一模試など

※プロフィールは、2020年度合格時点のものです。

はじめに

ドラマ「リーガル・ハイ」が大好きだから。大学に入学したときから司法試験を意識してはいたので、大学1回生の4月には入塾していました。

私の勉強法

〈基礎学習について〉

入塾当初はやる気に満ち溢れていたのですが、通っていた大学が1回生の間は一般教養しか受講できず、法律の勉強を強制的にする機会がなかったため、やる気を失ってしまいました。また、サークルやアルバイト漬けの日々を送っており、基礎マスターの講義に手を付けたのは視聴期限が切れるギリギリになってしまいました。視聴期限ぎりぎりに175倍速で何とか聴き終るという、なんとももったいない使い方をしてしまいました。もっと計画的に、1年目で講義を聞き終っておくべきでした。 
論文マスターも視聴期限ぎりぎりに1.75倍速で何とか聴き終るという、なんとももったいない使い方をしてしまいました。答案構成すらまともにせずにひたすら講義を視聴してメモを取るという使い方でした。論文ナビゲートテキストは暗記するほど読み込みました法科大学院の入試は論点貼り付けで十分合格できますので、割り切って論点暗記主義でもよいと思います。

 
法科大学院での学習について

法科大学院に通いだしてから、この論点ってこういうことだったんだ、とか、こんな論点あったんだ、など、気づく部分が多かったです。学部時代も、法科大学院入試の成績も良かった方なのですが、私の場合は受験テクニックに頼っていた分、法科大学院を修了せずに司法試験を受験していたら、実務家になってから苦労することになっていたと思います。修了した今でも苦労することに変わりはないのでしょうが、レベルが段違いであったと確信しています。

 
司法試験に向けた学習について

 

論文マスターは、問題を見れば論点をすらすら言えるくらいまで暗記するほど繰り返しやりこみました。論点を論じる順番など参考になる部分がとても多く、初学者は特に参考答案を丸暗記するくらいのレベルでやりこむのがいいと思います。司法試験はもちろんですが、法科大学院入試の時も大変参考になりました。 

〈司法試験対策に必要となる勉強について〉

精神的にやまないように、1ヶ月に2日ほど何も勉強をしない日を設けていました。コロナで大学の施設が軒並み閉まってしまいましたが、友達との勉強会はzoomを用いて2日に1回ほど開催していました。モチベーションを保ち続けることが結構難しいので、一人で黙々とやるよりも、勉強会のメンバーたちと定期的に顔を合わせるようにしていたのはよかったと思います。 

おわりに

伊藤塾に入塾しているということ自体が、自分のモチベ―ション維持につながりました。伊藤塾に大金を払っているのだから、絶対に合格しよう、みたいな感じです。塾生同士のつながりとかもあったりして、勉強会を組みやすかったです。