はじめに

中学生の頃から裁判官になりたかったため、司法試験を目指しました。伊藤塾に入塾したのは大学3年生になる前です。理由は、大学1・2年の時は大学受験に疲れて学習意欲が湧かなかったからです。伊藤塾に入塾した理由は、一つ目は立川に校舎があったからです。勉強仲間が欲しかったため、自宅から通える範囲に校舎があることを重視しました。二つ目は、合格実績です。

 私の勉強法

<基礎学習について>

基礎マスター段階では講義と同じくらいの時間を復習にあてました。また、その日のうちにその日の講義範囲の短答を一通り解きました。基礎マスター段階ではアウトプットよりインプットを重視しました。基礎部分をしっかり固めたことにより、論文で細かい知識が聞かれても困りませんでした。苦労したのは、年内に基礎マスターを終わらせるのがスケジュール的にきつかったことです。1年合格者の方に基礎マスターは12月までに終わらせたほうが良いと聞いていたので、頑張りました。

 司法試験に向けた学習について

＜その他の講座を受講して＞
予備試験ゼミが周りの高いレベルの受験生と自分を比べる良い機会になり良かったです。優秀答案に選ばれるために頑張りました。講師の方が耳寄りな情報をたくさん提供してくださるのも有難かったです。

＜司法試験対策に必要となる勉強について＞

司法試験は予備試験と異なり問題文も長くなり、書かなければならない分量も多くなりますが、あまり対応できずに試験を迎えてしまいました。集中力があまり持たないため、その点も改善して試験にのぞみたかったです。あまり書くことが得意ではなかったため、手を動かすことは意識しました。

おわりに

伊藤塾立川校のスタッフの方が全ての過程で精神的サポートをしてくださったことが、伊藤塾を利用してよかったことです。予備短答・論文・口述、司法試験全てサポートをしに上京してくれた母のおかげで、合格できました。特に司法試験のときはメンタルが崩壊していたため、母の支えなしでは4日間受験しきることすらできなかったと思います。本当にありがとうございました。