伊藤塾の講義のおかげで効率良く学習。勝因は最後まであきらめずに勉強を続けたこと

M.Y さん(22歳)

合格者イラスト
大阪大学法学部4年在学中
◆ 適性成績/第1回:197点 第2回:238点
◆ 学部成績/GPA3.83
◆ 受講講座/司法試験入門講座本科生+ リーガルトレーニング、適性試験シミュレーション、適性試験公開模試など
◆ 合格校/京都大学法科大学院(既修)、大阪大学法科大学院(既修)、神戸大学法科大学院(既修)、同志社大学法科大学院(既修・全額免除学生)

プロフィールは、2015年合格時点のものです。

はじめに

私が法律家を目指そうと思ったきっかけは、大学での法律相談部の活動でした。その活動を通じて、法律の知識を用いて相談者の方の抱える問題を解決することに大きなやりがいを感じたため、弁護士になりたいと思うようになりました。
司法試験に合格するためにはどのように勉強したらよいのかを先輩に聞いたところ、伊藤塾を紹介していただきました。受験指導校のカリキュラムをこなしていけば、どのような勉強をしたらよいのかがわかりますし、勉強のペースを保つことができます。わからないことがあれば質問して教えてもらうことができますし、勉強するにあたって不安なことがあれば相談に乗ってもらえます。これらの点が、受験指導校で勉強する利点だと思います。

私がとった勉強方法

法律科目対策について

基礎的な知識や法理論を修得するために、伊藤塾の基礎マスターテキストを何度も読み返しました。基礎マスターテキストには、定義や論点がわかりやすく整理されているので、知識のインプットを効率良く行うことができました。重要な判例に関しては、判例百選の該当ページも読み、理解を深めるように意識しました。基礎マスターテキストには、論点とともに重要判例の事案と判旨が抜粋されており、実際の判例において、なぜその論点が問題になったのかがわかるようになっているので、判例の学習に役立ちました。
また、論文マスターを受講する際にも、基礎マスターテキストを使った復習を並行して行いました。これを行うことで、知識が確実に定着すると思います。論文を書く練習をしたときに初めて正確な理解が得られることもあるので、論文対策の勉強をした後に基礎知識の確認をすることは重要だと思います。
論文式試験の対策としては、論文マスターを繰り返しました。1 度目は時間を決めて問題研究の問題を解いてみて、2 度目からは答案構成のみする、という形で進めました。論文マスターの講義では、答案例を見ながら答案の書き方を丁寧に指導してもらえるので、答案の書き方を知ることができます。また、論文マスター答練では、答案を添削してもらえるので、自分の答案に足りない部分が明確になります。

適性試験対策について

3年生の11月に伊藤塾の適性試験シミュレーションを受けました。これを受けることで、自分の実力を知ることができました。私は適性試験を苦手としていたので、伊藤塾の講座や模試を受講したり、過去問や予想問題を解いたりして勉強しました。伊藤塾の講義では、適性試験で高得点を採るためのコツを教えてくれるので、点数アップに大いに役立ちました。

合格後に必要なこと

学部試験に向けた勉強としては、授業のレジュメや基本書を主に活用していましたが、伊藤塾の講義を受けていたので、基本書や大学の授業の内容を理解するのに時間がかかりませんでした。

最後に

私は伊藤塾のカリキュラムにかなり遅れてしまいましたが、それでも途中であきらめずに学習を続けました。入試直前まであきらめずに勉強を続けたことが勝因だと思います。伊藤塾の講義のおかげで効率良く学習を進めることができてよかったと思います。